8/5〜8/6 重賞回顧(次走注目馬)

・エルムS
・レパードS

【エルムS】

次走注目馬
①ペイシャエス

6.7-11.0-11.9-12.3-12.4-12.2-12.2-11.9-12.2
道悪×持続ラップで16以下の良績が目立つ2頭のワンツー。3着も道悪巡行巧者のロッシュローブで適性に忠実な結果となった印象。

一方で8着に敗れたペイシャエスは3歳時にユニコーンSを制した実績はあるものの、ここ最近のレース選択や競馬振りを見れば適性とズレる条件だったのは明白。
その上、レースでは落ちてきたペプチドナイルを捌けず勝負所でかなり下げてしまい万事休す。
それでもラストで伸び返している辺り純粋な脚力負けと捉えるのは早計。59kgという斤量面を踏まえても、今回の敗戦は情状酌量の余地があるだろう。


【レパードS】

次走注目馬
⑥オメガギネス

12.5-10.9-12.3-12.6-12.2-12.7-13.2-12.0-12.4
夏の新潟の割には比較的時計の掛かっていた当時の馬場を踏まえれば相当優秀なラップ水準。
そもそも良馬場新潟ダ18で勝ち時計1:50.9以内かつラスト4F50.5以内が記録されたレースは11例しかなく、レパードSに限ればトランセンド(2着スーニ)、グレンツェント(2着ケイティブレイブ)に次ぐ3例目。

ここの上位3頭は当然今後も注目なのだが、その中でも特に出世を見込めるのが2着オメガギネス。
出走馬の中でも圧倒的にキャリアの浅い3戦目で、かつ頓挫明けにも関わらず最終ポリ追いと臨戦にも不安が残る中でこれだけの走りを披露。
ポテンシャルが図抜けているのは明白だろう。



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