9/25〜9/26 次走注目馬

9/25(土)
・中京6R
・中山10R

9/26(日)
・中京3R


9/25(土)

中京6R
⑭トーセンアラン

異常に差しが決まっていたこの日の中京ダート。ここで先行していた馬は次走要チェックだろう。
その中でも取り上げたいのが6Rの1200m戦。
このレースは前半3Fが34.2と良馬場&風の影響が無いことを考えれば1勝クラスとしてはかなりのハイペース。馬場+ペースの影響で中団より後ろにいた3頭が上位を独占する結果となった。このレースで前受けから早めに前を潰しに行って、かつ4角で外4を回したトーセンアランは相当負荷の掛かる競馬。普通なら大敗してもおかしくないレースながら、2着と0.1差の4着に残したのは地力の証明。近走内容と併せて考えてもこのクラスの突破は時間の問題だろう。



中山10R
⑤ベスビアナイト
⑧ロードトゥフェイム
⑦ラヴィンジャー
⑪ネオストーリー

2勝クラスとしてはかなりのハイレベルな一戦となったレース。高速馬場とはいえ勝ち時計の2:31.9は極めて優秀な数字で、過去5年同条件でこれより早い勝ち時計はリスグラシューの有馬記念とプライムセラーが勝利した18年九十九里特別のみ。18年のレースの上位馬を見ると、勝ったプライムセラーは次走のレース中、2着ドレークはこのレース後に故障してしまい引退を余儀なくされているが、3着ヴァントシルムはオープンまで昇級して重賞出走、4着クレッシェンドラヴは重賞2勝ということで、しっかり時計に見合うレースレベルだったことが証明されている。
ということでここで1着同着のベスビアナイトとロードトゥフェイムは素直に評価。それに加えて、4角大外ぶん回し3着のラヴィンジャーも同等レベルの評価が出来る。また、次走人気しなさそうなところで言えば10着ネオストーリーも押さえておきたい。この日の中山は顕著なインチー馬場。さらに長距離戦となれば実数距離の観点から当然道中はインをロスなく回る馬が有利となる。バイアス+単純な走行距離の両面から外を回した馬が厳しい中、スタートから全てのコーナーで外々を回したのがネオストーリー。それでも直線はジリジリではあるが伸びており、能力的にはまだまだ見限れない1頭。馬券的にはこの馬が次走の爆弾となりそうだ。



9/26(日)

中京3R
⑨スコールユニバンス

大雨の影響で急速に馬場が悪化した中京芝。道悪の巧拙が如実に反映されるコンディションだったと言えるだろう。
この馬場に泣いたのが3Rのスコールユニバンス。新馬戦はハイレベルのナミュール組。ラスト3F11.9-10.8-10.7と究極の瞬発力勝負で勝ち馬を凌ぐ上がり最速を記録した素質馬だが、それ故に今回のような上がりの掛かる競馬は適性と真逆の条件。次走以降良馬場に戻れば巻き返しは必至だろう。

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