4/8〜4/9 回顧

4/8(土)
・中山11R

4/9(日)
・阪神7R


4/8(土)

中山11R
⑤エエヤン

ここでは通常の回顧とは異なりポジティブな面とネガティブな面(主にNHKマイルへ向けて)の2つを話す。

まずはポジティブな面について。
12.2-11.5-11.3-11.5-11.2-11.9-12.1-12.0
中山マイルらしく前半〜中盤が締まったタフな流れ。ただその中山マイル基準でもL4の11.2は明らかにやり過ぎで、前半のペースや外差し傾向の馬場を踏まえてもこのラップをまともに踏んだ前3頭は苦しい競馬。
ドルチェモアですら垂れたペースを外3で受けて後続を完封した点から能力面については文句なしでG I級と評価する事が可能。

ただ上記のハイラップでもかかりながらの追走になった気性面、そして明らか14寄りのレース質・競馬振りでの完勝は、近年差し有利かつ18質になりやすい東京マイルGIを見据える上では決してポジティブとは言えない印象。ほぼ間違いなく人気の中心に推される点を加味しても馬券的にはシビアな判断が必要。

前述のレース振りやスリープレスナイトの牝系である点から将来的にはスプリントで大成しそうな同馬。
先のローテやその時のオッズも不明瞭ではあるが、狙うべきは短縮のタイミングではないだろうか。



4/9(日)

阪神7R
⑩ブルトンクール

12.9-11.1-11.7-12.3-11.8-11.0-11.4-11.5
脚力3枚は抜けているトランキリテがイン前馬場で楽逃げしてラストほぼ減速しないラップを踏んだのでは後続勢なす術無し。 
ここで取り上げたいのは6着ブルトンクール。ローズS以来約6ヶ月半振りながら輸送でマイナス体重、しかもそれまでのウッド主体→オール坂路仕上げと状態面がイマイチだった可能性が高い。
レースでは状態の悪さが影響したのか出負け気味のスタートで後方から。持続戦&先行力で結果を残してきたタイプだけに瞬発力勝負で後方からでは敗戦もやむなしといった印象。
適性条件での打点は優秀だけに、次戦以降馬体戻りかつ持続戦に出走してきたタイミングで狙いたい。

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