8/14〜8/15 次走注目馬

8/14(土)
・小倉10R

8/15(日)
・小倉10R


8/14(土)

小倉10R
④サトノシャローム

台風の影響で不良馬場の開催。中距離戦は良馬場時と比べて+5秒ぐらい決着時計が掛かっていた。
これだけ馬場が悪化していたことを考えると、前半3Fの35.8は早すぎる。特に2Fの10.9は良馬場でも早い水準。いくら直線(2F目は1周目の直線部分)が追い風だったとはいえ、明らかなオーバーペースだろう。ここで競り合ったキボウノダイチ、サトノシャローム、ゲンパチミーティア、ソニックベガは当然厳しい展開となる。ここで脚を使った分、4F目、5F目は13.3-13.90とかなり緩んでいるが、それを見た後続がすかさず詰めて馬群は凝縮。この時点で上記の4頭は、テンで脚を使ったにも関わらずポジションの優位性も失われたことになる。
この4頭とも厳しい競馬だったが、さらに輪をかけて不運だったのが2番手で運んだサトノシャローム。ハナを切っていたキボウノダイチが3コーナー過ぎで早々に手応えが無くなった為、意図せず早めに動かさざるを得ない展開になってしまった。
これだけのマイナス要素が重なれば大敗しても不思議ではなく、実際に直線へ向いた時には完全に飲み込まれる手応えだったが、そこから大きく崩れることなく勝ち馬と0.4差に踏ん張ったのは見た目以上に強い競馬。その他の3頭が沈んだのを見てもこれは高く評価できるレースであった。現級突破は時間の問題だろう。



8/15(日)
⑤バイマイサイド

雨の影響で内馬場が壊滅していた小倉芝。ただ先行勢の騎手もそれを理解している為、当然内を大きく開けたレースに。そうなると後方から外回す馬は単純な距離ロス。小倉のコース形態からも物理的に届かない距離感のレースとなる。
バイマイサイドはまさにその典型のような競馬。ドスローでただでさえ先行有利となったこのレースで、後方から大外回したのではまず届かない。
サンシャインSの内容などから能力はある馬なので、これで人気が全く無くなるのであれば次走以降ガッツリ狙える1頭だろう。

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