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モチベーションなく生きるということ

二十歳を過ぎた頃に気付いたんですよね。「自分には生きるモチベーションがない」って。

生活への意欲、趣味への意欲、仕事への意欲、全部引っくるめて、生きるモチベーションがないということに気付きました。

死ぬという手段もありますが、痛かったり家族が悲しんだりするのが嫌なので、それはやらないつもりです。

なので、「どうすればモチベーションがなくても生きていけるか?」というのが自分の基本的な生存戦略となっています。

社会は基本的にモチベーションドリブンなので、自分のモチベーションのなさと仕事との整合性を取るまでに少し時間はかかりました。

自分の中に、モチベーションがなくても大丈夫な仕事の進め方を確立して、モチベーションドリブンな社会に引きずられないようにする心を保つことが大事だとわかりました。

では、モチベーションなしで仕事や生活をするには、どうすれば良いのでしょうか?

基本的には、日々淡々とやるべきことをやること、未来を思い煩わないこと、あたりを守っておけば大丈夫だと思います。

やるべきことというのは、自分と他人の役に立つことです。役に立つというのは、自他が楽になることです。それ以外のことは、やる必要はありません。

未来を思い煩わないというのは、今ここに生きることです。個人的には、未来のことを一瞬たりとも考える必要はないと思っています。予定はスケジュールに入れた瞬間に忘れてしまえば良いのです。

このようにすれば、自分も、周りも、楽に生きられるようになると思います。

生きるモチベーションがないのに生きていかなくてはいけない人の、ほんの少しでも参考になれば嬉しいです。

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