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ebay主夫@部屋を借りる。

新しい作業環境の挑戦:自宅をすっきりさせるための試行錯誤

私事になりますが、昨年末、2年間輸出作業部屋として活躍していた自宅の一室が子供部屋に生まれ変わりました。
これは以前からわかっていたことなので、事前準備は万端です!
在庫・梱包資材のために事前に自室に在庫保管スペースを確保・・・していたハズなのですが、なんという事でしょう。
輸出2年目ということもあり、控えめながらも嵩んだ在庫。そして年末年始の繁忙期に次々と運ばれてくる商品が相まって自室外スペースを侵食し始めるではありませんか。

スペース不足の問題

自室から荷物が溢れるとどうなるか…当然、段ボールも廊下や共用部分に陳列されます。
そうなるとあら不思議、無自覚に自然と梱包作業を廊下で行っている自分に気が付きます。
その気が付いたきっかけは・・・妻の目👀
視線に「これ、どうすんの?」という無言の抗議が混じるのにそう時間はかからなかったような気がします・・・😢
今回の繁忙期は何とか納得してもらいましたが、これらの問題は早急に解決しなければならなくなりました。

解決策の模索

そこで考えました。何から解決したらよいのか…。
以下の点が問題として浮上しました。

一、在庫保管スペースの確保
一、家族の共有スペースを侵害しない
一、雑段ボールから発生するハウスダスト的な匂いの解決

物理的な問題はもちろんですが、一番の問題は家族のストレス。
この2年は作業を部屋内で完結していたのでなんとか理解を得られていましたが
この状況を放置すれば間違いなく歪が大きくなる予感しかありません。
しかし前記の通り、頼みの作業部屋は既に子供部屋にコンバート済み、自室は荷物飽和状態・・・控えめに言って詰んでます。

そこで、次に解決策を検討しました。

①外に事務所を借りる
②梱包発送を外注化し、外注先に荷物を丸投げする

まず、①案の外部事務所を借りる案ですが、私の地域では貸し事務所の最安値が6万円から。
何より一人で作業しているので、そこまで広いスペースも私にとって高額な家賃負担も負いたくありません。
次に②案の梱包発送を外注化する案ですが、、、実は私。
梱包発送作業が案外好きなんですよね。
例えば、私のストアの主力商品である容積重量10Kgクラスの商材に関しては、この2年間で切り貼りした段ボールクラフトの腕(超中学級)でメーカー初期梱包と比べて2〜3千円の削減ができる事もあります。
この「梱包工夫で輸送コスト削減大作戦」が決まると楽しくて楽しくて。。。と、話が脱線してしまいましたが💦
以前、頼んだことのある梱包外注さんには「その加工は嫌です」と断られたこともあり・・・外注化は私自身あまり乗り気ではありません。
(やればそんなに難しい事ではないのですがコツの話やマニュアルで説明すると難しく感じるようで)

ハイブリッド案の決定

とは言え、嫌だ嫌だばかりでは話が進みすみません。
そんな時、ふと思い出したのは梱包外注化で悩んでいた時にいただいたアドバイス。
「だったら地元でパートさん雇ったら?」
「それなら、実地でレクチャーができるし」
「パートさんとのコミュニケーションも取りやすい。」
「パートさんの手が無い時は自分で好きに梱包ができるし…。」
結果として、今回これらの言葉が自分の中でバチっとハマりました。

バチっと流れがハマった後、結論として導き出されたのは
「1Kくらいのアパートの一室を借りて、半日・週2でパートさんに来てもらう」というハイブリッド案でした。

これなら家賃も最安で3万円台から、時々自分で梱包を楽しむ請負う事でパートさん人件費のバランスもとりやすい。
人手も得られて倉庫スペースも確保でき、固定費も抑えられる良い案が完成しました✨

新しい作業部屋探し

そうとなれば、早速物件探しです。
条件は以下の通り
・荷物の運搬を考え一階
・広さは10畳から
・自宅からは自転車通勤圏内
・家賃は最安の3万円台
これらを中心に探すと、出てくるわ出てくるわ…ボロアパートが💦。
やはり地域最安値で探すと築40年物件や面した道路が不便などあまり良い物件がありません。体感、webで50~100件見て1、2気になる物件があるかないかでした。
しかも、第一条件の1階物件が思いのほか無く、ちょっといい物件を見つけて連絡すると「そこはもう埋まってて…代わりに」と営業トーク。
一人暮らしをしていたころ振りの物件探しにげんなりしながら問い合わせを続けたところ、予想外の角度から一筋の光が降り注ぎました。
築20年。家賃2万円台。1Kで居室8畳キッチン2畳、バストイレ別!
その名も・・・元「〇スリー〇パレス」物件!

実は、日本中で古いレ〇パレス払い下げ物件が沢山あるようで、そこは案外格安だそうで低家賃を探している層にはお勧めだそうで・・・ただ、耐震問題や壁が薄いなどのデメリットもあるので契約は自己責任でお願いします。

通いやすさの重要性

しかも、今回の物件は自宅から徒歩3分という超近距離。
この距離が一番の誤算で、最初は「自宅から近すぎると近所の目が」など気になりましたが、そもそも日中の住宅街そんなに人通り・人の目ありません。
今思う事は、主夫にとって自宅から作業場が近いことは神!です。
特に最大の利点は、子供が風邪をひいて学校を休んでもすぐに自宅に荷物を引き戻せること。
これのおかげで、多少のイレギュラーでは作業は滞りません。
既にこの「距離近」に何度か救われています。

この新しい作業部屋は広さはそうありませんが、主夫・主婦にとって勤務先への通いやすさが如何に重宝するかを身をもって痛感しました。
新しい作業部屋の借り入れは固定費がかかるものの、現在はそれ以上に家族のストレスが減り、日常の生活がよりスムーズになることを実感しています。

実店舗化や事務所の契約とは別のアプローチ
専用の作業部屋を借りることで大きくコストを賭けず仕事の効率化、これにより家庭生活とのバランスも取りやすくなり、結果的に全体の生活の質が向上しています。
このような身の丈に合った環境の整備も主夫・主婦の生活を支える重要な要素だと感じました。

余談

今回アパートを借りる上で「居住用アパートを物販作業で使う」事の可否を不動産会社に相談したところ
「今は皆メルカリやってますよね?全然問題ありません」とご回答いただきました。
物販に理解ある世の中になってきていると感じました。(とはいえ規模によっては契約条件に引っかかる可能性もありますので事前確認等は自己責任でお願いします。)

この作業場移転が今後のより良い環境を作り上げていく上での足掛かりになるように今後も様々施策していきます。
noteも不定期更新ではありますが更新していきます。応援よろしくお願いします!

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