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オンチの夢 3

昔々、あるところにオンチがいた。

オンチは歌が上手くなって、ライブでスターになることを目指していた。 

知り合いの友人にミコがいた。

オンチはミコに一目惚れした。

ミコに良いところを見せたいと思った。

スターになりたいのは、ミコに好きになって欲しいから。

知り合いに告げられた。

「今のままではセッションしても意味がない。自主練をやってくれ。あと1ヶ月。10月になったら連絡して。成果をみるから」

オンチは「がんばる」と言った。

オンチはメロディを聴けるようになりたいと思った。

メロディは、リズムしかわからない。

メロディの響きを感じる…響きに【なる】

メロディと一心同体になるような。

思考は無になって。

思考が混じるとダメ。

思考は常に邪魔をする。

響きを感じると、少し、動けるのを感じた。




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