8月29日(日)初投稿「かっこいいオタク」

30日になっているけれど、気分は29日なので。
今、自分の中でギターリストの横山健さんのブームがすごい。
ブームというのが正しいのか?ちょっと違う気もする・・・
先週末にフジロックに行き、ken yokoyamaのステージを見たことがきっかけだ。
もともとハイスタが大好きだったし、そのメロディー、特にギターのメロディーが好きだったので、再燃したという方が正しいのかもしれない。

ただ、フジロック以降、ケンさんについて調べると、
いろんなコラムやら、発信やらが出て来る。
もちろん、音楽もどれも素晴らしく、ハイスタだけでなくken yokoyamaにもハマった。
先週から今週末は大人買いしたハイスタのAIR  JAMのライブDVDを見たり、
ピザオブデスRADIOをまとめて聞いて大爆笑したり、
ケンさんの書籍とコラムを読み漁ったり。

どれもハマって、他のことのやる気が全く出ないくらいなのだが
とても好きな文章があったのでここに記す。ケンさんの書籍「随感随筆編」に記載されている「ギターの世界の住人」という話だ。

ケンさんはとてもかっこいい。
ステージの輝きったら半端ない。めっちゃかっこいいギターを、サラッと弾く。
下ネタいっぱいの軽妙なトークにかざらない人柄。
でもめっちゃ熱くて、メッセージや主張はストレート。どれも大好きだ。
顔もスタイルもなんなら好きだ。
日本のロックやパンクを引っ張り続けているケンさんは、
ギターリストとしてとても華やだ。

だけどケンさんはどうやら「ギターの世界の住人」で、「正しくオタクの部類」だという。
私はこの「正しくオタク」という表現がとても好きだ。
オタクに対する愛を感じるし、ギターへの愛も感じる。
そしてあんなにかっこいいギターを弾くけれど「自分は決してうまくない」という。
だけどそれはギターをただ好きで、続けてきた故にここまできたというのだ。

私は何かを続けることが苦手だ。
とっかかりはいいけど、飽きっぽい。
一時的にどハマりすることはあるので、それなりに詳しい分野はあるけど
何かを極めるようなところまではいかない。
文章を書くことは大好きだけど、日記やブログもだいたい長く続かない。
だけど、ケンさんのコラムを読んでいて、その時々に思ったことを書き記しておくことは、やはりとても貴重なことだと思った。その時思ったことは、その時が一番新鮮だ。

だから、毎日じゃなくても、いや、できれば毎日、
短くてもいいし、どうでもいいことでもいいから、ちょっと更新していきたいと思う。

特にこれといった目的はないけど、
ちょっと何かを続けてみたくなったこと、
もともとは大好きだった何かを書くということをしたくなったこと、
ケンさんに触発されているからやるしか今しかないということ。

理由は多分、それで十分だ。

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