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彩の国杯について振り返る


2月13日に私たちの代になり始めての公式戦である彩の国杯の初戦が行われた。


相手は獨協大学。去年までは同じ埼玉県一部リーグで戦っていたチームで、今年からは我々が所属しているカテゴリーより一つ上のカテゴリーである北関東一部リーグに所属しているチームだ。


結果は1対2での敗北。私がこの敗北で感じた事を話したいと思う。


試合について



この試合では我々は守備に追われる時間がとても多く、ほとんど攻める事は出来なかった。攻撃にしろ、守備にしろ、練習でやってきた事が出来たかと言われるとほとんど出来てはいなかったと思う。攻撃では、ポケットに入りビルドアップの練習をしていたにも関わらず、自分達はビルドアップが出来ず、剰え相手に自分達のやりたいビルドアップ主軸としたサッカーをやられてしまうという試合展開だった。


しかし、そのような状況でも数少ないチャンスで先制点を取れたというのはこの試合の良いところだったと思う。先制点を取れた後も守備の時間が続いたが、1対0で前半を終えられたのは良かったと思う。


そして後半だが、後半もボールを支配される時間が多く失点してしまった。1対1での状況で相手に退場者が出た。そこから11対10の数的優位の状況になり、ボールを持つ時間が少し増えたが攻め切る事が出来なかった。そして試合終了間際に相手に点を決められてしまった。

ビルドアップの意識や守備の掛け方。シュート本数の少なさや数的優位でありながら決め切る事が出来ないなど多くの課題が見つかった試合だった。リーグ戦まであと1ヶ月と時間はあまり無いが改善出来る様に練習しなくてはならない。


準備の大切さ


私がこの公式戦で一番大事だと思った事は準備だ。


試合前に獨協大学さんは対外試合を新しい代になってからは行っていないという情報を聞いた。私達はよしさんが社会人チームや他大学と練習試合を組んでくださったお陰で対外試合を充分に行えていた為、試合前日までの準備という点では獨協大学さんより上だったと私は考えている。

しかし試合当日の準備はとても酷かったと思う。

私がグラウンドに向かう際、半分以上の選手がグラウンドに出ていたが、ボールやドクターバックなどのチームの荷物が控室に置いてあるという状況だったり、集合場所のズレやアップの開始時間など様々な面での準備が不足している様に感じた。

幹部の3人は幹部の責任だと言っていたがそんな事はなく、「学生主体」を掲げている以上選手一人一人が意識しなくてはならないと感じた。何より私は代持ちなのだから人一倍その事を意識しようと思った。

最後に


リーグ戦まで残り1ヶ月と時間はない。今回の公式戦で出た課題を改善してリーグ戦に臨めるよう日々努力していきたい。

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