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【出産レポ① 38w6d】前駆陣痛

生後20日になってしまいました。
忘れないうちに少しずつ出産について書いていきます!

はじめて前駆陣痛を感じたのは予定日の8日前、39週0日の夜から明け方にかけて、でした。

夜11時ごろベッドに入ると、生理痛に似た下腹部と腰がぎゅーっと痛くなる鈍痛が定期的にありました。
陣痛アプリで測ってみると、8分間隔だったり、5分、その次は15分感覚だったりと短くなったり長くなったり。
また痛みは大体1分くらいで消えるので、眠れはしないけれど耐えられました。なので、ネットフリックスで「私たちのブルース」を観る余裕がありました。笑

ちなみに陣痛アプリを使って測っていましたが、痛い中iPhoneのロックを解除するのが大変で、パスワード解除しました。

明け方四時くらいに気がついたらウトウトして、寝ていました。朝方には収まっていたので、翌朝母親に
「前駆陣痛ってやつが来た」と報告。

その日はコロナの間ずっと来日できなかった親戚のような友人家族が3年ぶりに来訪するとのこと。元気に来客を迎えご飯も普通にモリモリ食べました。

その友人も、早く産みたかったので
「一日草むしりをしてパイナップルを食べたら産まれた」そう。パイナップルには陣痛促進の効能があるらしい。
偶然買っていたパイナップルをたくさん食べました。

さて、翌日は自分の誕生日!
同じ誕生日になるかと密かに期待していましたが、昼間はなにも起こらず、近くの公園を父親と一緒に45分ほど散歩。父の日でもあったので、小さい頃から犬の散歩やらでよく歩いたその道を父と二人で歩きながら、なんだか感慨深いなぁと、後ろ姿を見ながらしみじみ。帰宅してパイナップルを摂取。

ちなみに腰痛と頻尿はもう限界点に到達するところで、ひたすら早く産んで解放されたいと思っていました。

その夜も、深夜くらいから生理痛のような痛みが定期的に来ました。この日も携帯をいじれる余裕はありましたが、痛みの間隔は昨日より短く、また朝まで収まることなく続きました。

明け方3時ごろ、8-9分間隔の痛みが2時間以上続いていたので、病院に電話。陣痛アプリもしきりに病気に電話するよう勧めてくる。しかし、

「うーん、まだもう少しがんばりましょうか。でも異変を感じたり痛みが強かったらまたいつでも電話して」と言われ、再度痛みをやり過ごしながらのネトフリ鑑賞。6時ごろになっても痛みの感覚はそのままだったので、再度電話したところ、その日の朝10時から予約していた妊婦健診の時間を朝1番に早めて診てもらうことに。その時間にはお産も進んでいることでしょうとのこと。

親が起きて来たので事態を報告、父に運転してもらい入院バッグを抱えて母親と二人で外来へ。
車の中でも痛く、痛みが来る時は息を吐いて耐えると1分ほどで収まるという感じ。
いよいよか!と緊張。

いつもより早く呼んでもらい健診室に入りモニターをつけてもらったら、なぜかそれまで来ていた痛みが来なくなり、看護師さんに
「本陣痛じゃないですね。精神的な不安とかも影響するものなんです。」と言われ、
「この痛みまだ続くんかーい」とショックを受ける。

先生の内診を受けてから入院のタイミングを決めるとのこと。診察後、
「子宮口1センチですね。お家が近いようなら一度戻っていただいたほうがよいかもしれません。多分今夜ごろグッと本陣痛が来るのではと思いますが‥。いつでも待ってますので、電話してください」と説明されました。

若い男性の先生でいつも穏やかで安心感がある方でしたがこの時ばかりは

「前駆陣痛と本陣痛の違いを教えてください」と詰め寄る私。

先生も少し困った表情で
「正直難しいところもあるんですが、痛みが定期的で、かつ短く強くなっていくことがサインなんです。前駆陣痛だと短くなったり長くなったりなんですけど、本陣痛だとどんどん感覚が短くなって痛みもどんどん強くなります」とのこと。

私的にはその時の痛みが最も強い痛みだったので、頭では納得しつつも、気持ち的には「本当にわかるかなぁ⁉️」という不安と疑問でいっぱい。

ただ、病院が徒歩10分、車なら2-3分でも到着する距離だったので、母親と歩いて帰宅。歩きながらも痛みは来るので、ゆーくりと時間をかけて帰りました。

その日の夜から来た本陣痛の話は次回。

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