高槻方面対戦会使用デッキ紹介【奥手なエリカさん】
1月17日、ぷーさん主催の高槻方面対戦会に参加してきました。
大会レポートは次記事で書きます。
デッキレシピ
ポケモン17枚(たね8・ベイビィ1/1進化5/2進化3)
フシギダネ(拡張)×2
フシギダネ(イントロ)×1
フシギソウ(サザン)×1
フシギソウ(イントロ)×1
フシギバナ(イントロ・エナジートランス)×1
エリカのナゾノクサ(ジム拡張・へんなこな)×1
エリカのナゾノクサ(ジム拡張・ちょっとすいとる)×1
エリカのクサイハナ(エリカ)×1
エリカのクサイハナ(ジム拡張)×1
エリカのラフレシア(ジム拡張)×1
エリカのマダツボミ(ジム拡張・ようぶんきゅうしゅう)×1
エリカのウツドン(ジム拡張)×1
エリカのウツボット(ジム拡張)×1
エリカのミニリュウ(ジム拡張)×1
コラッタ(ロケット団)×1
ムチュール(めざめる伝説)×1
エネルギー11枚
草エネルギー×11
トレーナー32枚(ドロソ13/サーチ7/廃品2/その他10)
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
カツラの奥の手×3
クルミ×2
エリカのお付き×3
ポケモン交換おじさん×3
礼儀作法×1
ロケット団参上!
ポケモンセンター×3
ポケモンいれかえ×1
ふうせんのみ×1
夜の廃品回収×2
抵抗力低下ジム×1
エネルギー・リムーブ×1(高槻殿堂★★)
突風×1(高槻殿堂★★)
きあいのハチマキ×1(高槻殿堂★★★)
経緯
昨年末に旧裏対戦会に参入して以来、いろいろな方の教えを請いました。
対戦でボロ負けした後でフィードバックしてもらったり、
構築について有難いアドバイスをたくさん賜りました。
その一部がこちらです。
「なるほど。貧乏構築だったかー」
「やっぱりドロソ足りてないですね」
「ギャンブラーはちょっとなぁ…」
「まずはオーキド4枚揃えましょう」
・・・・・・・・・
はい。
子供のころに集めたカードでは足りないドロソ枠を
あろうことかなけなしのギャンブルカードで補った結果がこのザマでした。
至極真っ当なアドバイスであるので、そのあと博士・交換おじさんを買い足しました。オーキドも4枚入れます。
それはそれとして
「オーキドをまず4投」という考え方に以前から疑問を感じていました。
① ドロソは盤面を展開するために必要な手段であって、それが確保されているのであればドローを連続させてデッキを回さなくてもいい。
② オーキド自体のポテンシャルが同時に握ってる札に左右される。 (=捨てざるを得ないカードが増えるほど後半のリソースが減る)
③カードパワーは高いけど、考えずに使って雑に強いわけではない。 4枚積みの人はメリットとデメリットを天秤にかけた上で採用している筈。
①に関してはデッキのコンセプトによると思います。自分に関しては1ターンに1回エネを手貼りできて、必要なポケモンだけ進化できればオッケー。
②については回復・入れ替えなど、盤面に応じて必要なトレーナーカードの比率が多くなるほど重くのしかかるデメリットです。クルミで軽減できますが、確実に整理できる保証がありません。
③を前提として、自分もオーキドを4枚入れるからにはそれに合ったデッキを使わないといけないなぁ。
①最低限の展開力と②手札管理能力を兼ね備えるなんて・・・
そんな都合のいい構築があるはずが・・・
ありました。
コンセプト
皆さんご存じの「エリカのお付きは便利だよね」の一言に尽きます。
この便利さの恩恵を受けつつ、
個人的に注目しているカードを寄せ集めてデッキを組んでみました。
-カツラの奥の手-
アドバイスは受け入れつつどこかで逆らいたい気持ちが生まれたので
ドロソ配分を自分で考えてみました。エリカのお付きで条件を満たせます。
オーキド、ウツギ、奥の手合わせて11枚あるのでハンデスに対して強気でいられそうです。高槻だとロケット団のおねーさんが★1なのが個人的にびっくりしたのと、別殿堂の大会ですがミニスカエンテイで優勝されたぷーさんが主催ということもあって、自分なりの回答を持っていってみたかったのが本音です。
博士の次点、みたいな位置取りですが奥の手が複数カブっても使えるところは大きいと思います。4投も視野に入れましたが手持ちがないので断念。
大暴走構築に対して無力ですが、尖ったデッキならではの採用なので、大会中はそんなに出会わないでしょう。余裕余裕!
-ロケット団参上!&わるふざけコラッタ-
奥の手をしっかり使えるように2進化を3種類全部ピン指しにしてロケット団参上!&コラッタでカバーするという構成になりました。
殿堂でもないカードのために枠を割くのはどうかと思いますが、小さい頃にパックで当てたロケット団参上!を実戦で使ってみたくて、結果的に詰め込み方式になりました。
逃げ0要員になって、手札調整にも一役かってくれたのでいいことづくめ。
-エリカのラフレシア-
鋼に無力な点が響いて、スイカさん執筆によるカードランクの評価はD。
ぼうぎょかふんも受動的だし、攻撃的な特殊能力をもったエリウツと比べて採用率に開きがあるのはもっともだなあとは思います。
ただ、長期戦前提で考えるとなかなか鬱陶しいカードになると思います。 2進化でHP80はネックですが、高槻対戦会前回優勝のわるクロランターンとか、グドラべトンのような低打点クロックに対して刺さる予感がします。
40~60の中打点に対しては3積みのポケセンで対応していきたい。
回復が意味ないほどの80以上の高打点相手はもうどうしようもありません。
無力・・・!あまりにも無力・・・!覆せない相性差・・・!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
気合だ!!気合があればなんとかなる!!!!
気合(のハチマキ)でなんとかする方向でがんばります!!
-エリカのミニリュウ・ムチュール-
・手札調整のエリカたねポケ枠及びワンキル、エンテイ、プテラ対策
・ベイビィ枠かつ低打点故詰みうるので鋼エネ対策
辛うじての抵抗感は否めないですが、たね枠で対策を広げられそうだったので採用してみました。
大会直前に七男さんの鋼ラッキー動画を観て影響された形が見て取れます。
2体とも可愛いのでデッキの雰囲気はファンシーにまとまったと思います。
-エリカのウツドン・突風-
2進化3体共特殊能力持ちなのでベトベトンを警戒しないといけないです。
かおりのわなだけに頼らずベンチからひっぱる手段を入れました。
逆指名環境ではありますが、状態異常にも頼るこのデッキだと突風一択。
殿堂使用について
ハチマキ(★3)突風(★2)リムーブ(★2)の合計7。
あと1点余るけど無理には埋めず、対戦した後で考えるのがデッキのためになると思いました。
まとめ
一般的なエリカデッキを踏襲しつつお付きの便利さにかこつけて、
2進化3種類や方々への対策カードなどいろいろと詰め込みました。
進化ラインは細いけどサーチが潤沢だしわるふざけも用意したしなんとかなるでしょう。
手札整理しつつポケセン3枚積んだし、リソース勝負なら負けないぞ!
ハンデスグドラべトンなんでもかかってこいや!ってくらいの強気です。
思い出と対策と奥の手をつめこんで、いざ高槻!
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