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キラキラ✨と私。

最近、気づいたのだけど
私は、キラキラ✨したものが相当好きだ。

わざわざ発表するほどのことでもないかもだけど
自分でも意外なくらい
キラキラ✨したものに心が潤されることに
驚いているので
そのあたりを書いておこうと思う。


✨✨✨✨✨✨✨✨✨

人間はもともと男女の区別なく
金色とかのキラキラ✨が好きらしい。

特定の図形パターンを好んで長く見るという
乳児の性質を利用した選好注視法という手法で
中央大学と日本大学が共同研究した結果によると
赤ちゃんは生後7ヶ月頃から
「金色」を認識することができ、
さらに好むことを世界で初めて証明したらしい。
子供のおもちゃにやたら光沢感があったり
キラキラ✨しているのは
確かなマーケティング結果であって
折り紙が大抵、金色や銀色からなくなっていくのも納得なわけだ。

他にも、人が光沢のあるものに惹かれるのは
水に対する原始的な欲求に根ざしているのかもしれないという
実験結果もあるそうだ。

要するに、人間はその特性的・本能的に
もともとキラキラ✨と輝くものが好きなのだ。

ところが、ここからは勝手な私説だけど
人には成長するにつれ
黒や白のモノトーンを好んだり
あえてダークな色とかがカッコいいと思うような
いわば「キラキラ離れ期」が訪れる気がする。
いつまでも、幼い頃に好きだった光沢のある綺麗な色や
ラメなどの入ったキラキラしたものを持つのは
子供っぽいような気がしてしまう時期って
それこそ、いつまでも子供じゃないよ
私はみんなと同じじゃない
自我があるんだよっていう
成長過程の一時期で、誰もが経験するのではないかと思う。

また、いろいろな人生経験を積んでいくなかで
自信を無くしたり、自己否定に苛まれて
自分にはもうキラキラしたものは似合わないって思い込む
「キラキラ離れ期」もあるのかも。
明るくキラキラ輝いているように見える人に嫉妬しちゃう
SNSの意識高い系にうんざり、なんていうのも
期間限定のキラ✨離れ症状のひとつかと思ったりする。

期間限定の、と書いたのは
結局、それも人としての成長過程の一時期でしかないと思うからだ。
人と比べて、自分のことを嫌だと一度も思わずに生きる人なんていないと思うし
今、キラキラ✨して見える人も実は同じく
ダークサイドな時代を経験してそこにいるのかもしれない。


✨✨✨✨✨✨✨✨✨

実は先日、“キラキラしたもの”で検索すると確実に上位に出てくる
「サンキャッチャー✨」を初めて作りに行ってみた。
そして、その日から数日間の
自分の機嫌の良さとか表情の良さとか肌の調子の素晴らしさとかに
ちょっと驚いているのだ。
エストロゲンとかセロトニンとか
とにかく体にも心にもいいものが絶対、分泌しまくった。
今でも、持ち帰ったサンキャッチャーを眺めたり、触ったりするたびに
10歳は若返っている気がする(←気のせいです)。

思えば、透明感のあるキラキラ✨したものは
昔から大好きだっだ。
スノードームやガラスのペーパーウェイトやビー玉やビーズなど。
淡いピンクや光沢のある水色は
幼い私が憧れたマリア様カラーだった。


明るく綺麗な色を身につけたくなったりするのは
歳をとった証拠とも言うけれど
本来の自分に素直になれてる証と捉えたっていいんではないの。

相変わらず、全身黒コーディネイトな日も
それはそれでお若いわ。
でも、キラキラ✨したものやマリア様カラーを身に着けると
確実に気分が上がる。
そういう自分が好きだなあという気持ち。
それ自体が、キラキラ✨した毎日を作り出していく気がするから。










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