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韓国語学習のこれまでとこれから① はじまりと留学


私の日常から切っても切り離せない存在になった韓国。
今回は10数年にわたる私の韓国語学習について書いていきたいと思います。

韓国語を始めたきっかけ

ずばり、大学で必修の第二外国語で韓国語を選択したから。
中国語、スペイン語、フランス語(他にも何かあったかな?)から必ずひとつ選ばなければならず、日本語と似ていて簡単そうだからと、飾らず言うと「単位さえ取れればいいや」という安易な気持ちで選んだことがきっかけです。

韓国ドラマやkpopブーム初期のころで、周りはそれを理由に選択している子がほとんどの中、その頃の私は韓国ドラマもkpopも一切触れたことがない状態。
やらなきゃいけなかったから仕方なく、からのスタートでした。

週に一回の授業で、ハングルを学ぶところから。
このとき授業を担当してくれていた先生が、本を出していたりメディアにも出ていたりと業界では有名な方で。
今思うとすごくラッキーだったなと思います。
とにかく教え方が上手で、いつのまにか毎週の授業がとても楽しみになっていました。

半年ほどで先生が産休に入ったためにその先生とはそれきりでしたが、すでに私は韓国語にすっかりハマり、必修科目でなくなってからも授業を履修し続けました。

韓国へ、交換留学に行く

大学3年生のとき、クラスメイトに誘われ交換留学に行く試験を受けることに。
なんとか試験に合格し、大学の夏休み期間を利用してソウルの提携大学に1ヶ月間留学しました。

向こうの日本語を学ぶ学生が毎日付きっきりでお世話してくれたり、遊びに連れて行ってくれたり、今思い返しても本当に充実した時間だったと思います。
課題をしたり、学食でお昼を食べたり、寮で夜な夜なおしゃべりしたり、最後はみんなでMTに行ってお別れパーティーをしたり・・・

日本語を喋れる学生もたくさんいたので、正直実力としてはそんなに伸びなかったかもしれません。
「現地の大学生のリアルな日常を体験できた」
これがこの留学で得た何にも代えられない大きな経験でした。

韓国へ、再びの留学

大学4年生の夏休み、再びの留学を決意。
エージェントは通さず、自分でソウルの語学学校を検索して入学手続き。
1ヶ月間住む家も自分で探して予約。
今ほどSNSも発達していない当時、よくやったなぁと思います。

この留学は完全に1人だったため、正直辛いこともたくさんありました。

自分のレベルより高いクラスに入れてしまったため、毎日の授業について行くのに必死。
授業が終わったあとも遊ぶことなく予習復習に追われる日々でした。

日本から予約した家も、思っていたのとは違って。
途中で家を変えることも出来ただろうけど、当時の私にそんな余裕はなく、時に泣きながら、最後まで我慢して住み続けました。

学校も、住む場所も、すべてをケアしてもらっていた1回目の交換留学とは全く違う環境でしたが、語学力が伸びたのはこの2回目の留学かもしれません。

最後の授業は他のクラスメイトが欠席で先生と1対1で4時間。
すごく緊張したのを今でも覚えていますが、4時間を韓国語だけでやり過ごす力はついたんだと思います。


そして大学を卒業。
最後に、本来の専攻とは全く関係のない韓国語ばかりを勉強し続けた私に、何の文句も言わず、受け入れてくれた両親に感謝を伝えたいです。
ありがとう。


ここからは長い長い独学が始まります。


#韓国語 #韓国語学習

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