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見逃したライブ/ランディ・ニューマン

(敬称略)

見逃して残念なライブが
いくつもあります。

生まれる前のは当然無理だし。

幼すぎて間に合わなかったのも
そりゃ仕方ないですよね。

ビートルズの武道館とか。

レッド・ツェッペリンとか。

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高校生以降ということで
限定して考えても
たくさんたくさんあります。

見逃した理由は
いろいろですが。

やはり経済的理由(笑)が多いです。

(みんなビンボがいけないんだ。)

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残念と言えば
やっぱり「ランディ・ニューマン」です。

「I Love L.A.」が出たあと頃。

1983年か84年だったかと。

わたしはランディ・ニューマンを
バーバンク・サウンドのくくりで
聴き始めました。

当時一番好きだったのは
(今でも同じですが)
ブートみたいなジャケの
ライブです。

財布の中身と相談して
さんざん迷ったけど
諦めました。

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わたしのトモダチは
このときのライブ
観に行ったのです。

トモダチ曰く

「会場は外人が多くて
始まる前は本読んでるような人ばっかり。」

つまり
「インテリジェンスある人たち」ってことですね。

「曲の合間にジョークみたいなの言うと
周りの外人が笑うんだけど
自分は全然分からなかった。」とか。

トモダチは
大在学中で
英語得意だったけど
まぁそうだろうね。

受験英語で
ランディ・ニューマンの
ジョークが理解できるとは
思えないです。

アメリカでも
ニューマンのジョークが通じない人は
たくさんいるらしいから。

というか
あのひねくれたジョークが
すんなり通じる人のほうが
ちょっと性格的に問題あるような気もする。

ニューマンの毒がある歌を聴いて
怒っちゃう人って
それこそ「普通」の人だと思う。

※「ショートピープル」に抗議して
レコードを踏み潰す
背の低い俳優の方の写真を
ポパイの記事で見た記憶が。

(あやうく放送禁止用語を
使うところだった。)

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ニューマンとウディ・アレンは
イメージが重なると
なんとなく思っていました。

ユダヤ云々とか
そんな単純な話じゃないのでしょうが。

何と言うか
作っている側が
面白がる人を
選別してるようなところが
ないですかね?

ニューマンとウディ・アレンの
「ジョーク」を理解できるかどうかが
インテリの踏み絵みたいだった時代は
遠く過ぎ去ったようです。

そんな時代を懐かしんでいると
あなたも(わたしも)
レイシスト間違いなしです。

※退屈なシーンを
早送りで飛ばしながら
映画を観るのが
今様らしいですが。

ウディ・アレンの映画は
全編飛ばされそうですね(笑)。

※90歳近いウディ・アレンに
向けて吹いている
冷たい風のことを思うとき
ジャ●ーズ問題への
この国の人たちの対応は
まだ「手ぬるい」のかも
しれないと思うのです。





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