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吉田拓郎/篠島/チケット今昔

(敬称略)


1979年の7月。

たしかに
わたしは篠島にいました。

チケットの半券があるから
それは間違いないのです。

会場で買ったバスタオルもあります。

ガシガシ使ったので
黄ばんでしまっています。

帽子も買ったんだけど
経年でボロボロになってしまい
やむを得ず捨てました。

バスタオルと帽子は
おみやげとか記念とかで
買ったわけじゃないのです。

とにかく
めちゃめちゃ暑くて
直射日光を遮るために買いました。

野外ライブの経験なんて
まったく無かったので
暑さ対策どころか
雨具の用意もしてなかったような。。。

チケット
チケット代、運賃等
全額親から出してもらったので
後で収支報告(笑)を提出したんだけど
「なんだこのバスタオルは?」と
叱られた覚えがあります。

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篠島のコンサートについては
いろいろな方が
いろいろな媒体で
詳細に書いておられます。

(「はなっちの音日記」というBlogの記事が
とても素晴らしい。)

40年以上も前のことで
ひと様のお書きになったものを読んで
「あぁそうだった。」と思い出すこともあれば
「そうだっけなぁ?」と記憶の彼方に
消え去ってしまったことも多いのです。

第一
チケットをどうやって購入したんだっけ?

きっと
ラジオ(セイヤング?)の告知を聞いて
往復はがきとか現金書留とか
そんな手段で入手したんだと思って。

何か残っていないかと
ガサゴソ探したら
写真のハガキが出てきました。

往復ハガキの半分です。

手書き文書(原稿)を
ガリ版に毛の生えたような設備で
ユイのバイトが
刷ったんでしょうね。。。

しかし
あのライブが3000円だったとは。

2006年のつま恋は
15000円。

今なら
25000円くらいですかねぇ?

隔世の感がありますね。

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しかし
篠島までどうやって
行ったんだろう。

当時のわたしは
ひとりで県境を越えたことは
ほとんどなかったから
愛知県の離島なんて
外国みたいなものだったはず。

ぼんやりと覚えてるのは
いくつかの断片だけです。

・ネットなんてなかったから
大判の時刻表を買って
どうやって最寄りの駅まで
たどりつくか散々頭を絞った。

・帰りの急行列車が混んでいて
連結器のあたりに寝転んでた。

・復路のチケットを
あらかじめ購入しておく
知恵があったんだろうか?

たぶん
その場で(窓口で)買ったんだろう。

・食事はどうしたんだろう。

コンビニなんて無かったし。

会場では焼きそばかなんか
食べたとして。

あとは駅弁とかかなぁ。

今から考えると
冒険というか
かなり無謀でしたね。

何も分からなかったからこそ
勢いだけで
行くことができたんだと
思います。

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肝心のライブの中身ですが。

はっきり覚えているところも
あるんですが。

それって
後日のラジオで放送された音源とか
記録映画(ビデオ、DVD)で上書きされてる
部分が多いんです。

だから実際は
ほとんど曖昧模糊としてる感が
正直あります。

※小室等に
「比叡おろし」のリクエストが飛んで
「リクエスト、嬉しいなぁ。」と
それに応えて歌ったこと
はっきり覚えてます。

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セットリスト
吉田拓郎 1st.Stage
(松任谷グループ)
あゝ青春
狼のブルース
伽草子
親切
虹の魚
されど私の人生
襟裳岬
結婚しようよ
まにあうかもしれない
歌にはならないけれど

吉田拓郎 2nd.Stage
(瀬尾グループ)
春だったね
ひとり想えば
人生を語らず
大いなる
こんなに抱きしめても
ビートルズが教えてくれた
たどり着いたらいつも雨降り
今日までそして明日から
ペニーレインでバーボン
おいでよ
裏街のマリア
たえこ MY LOVE
マークⅡ
悲しいのは
望みを捨てろ
乱行
おろかなるひとりごと
晩餐
暮らし
落陽
僕の唄はサヨナラだけ
新しい朝
アイランド

吉田拓郎 3rd. Stage
私は狂ってる
こうき心
ハートブレイクマンション
祭りのあと
ある雨の日の情景
僕の一番好きな歌は
落陽

長渕剛
風は南から
いつものより道、もどり道
友への手紙
あんたとあたいは数え歌
祈り
巡恋歌

小室等
お姉ちゃん
一匹の蟹
比叡おろし
月旅行
スーパーマーケット
おいでよ僕のベッドに
生きているということ
雨が空から降れば

吉田拓郎 Last Stage
(松任谷グループ)
知識
イメージの詩
流星
わが身可愛く
旅の宿
夏休み
舞姫
君が欲しいよ
英雄
もうすぐ帰るよ
冷たい雨があっている

君が好き
ひらひら
君去りし後
外は白い雪の夜
落陽
人間なんて 



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