マイケル・マクドナルドがスティーリー・ダンのメイン・ヴォーカリストだったら
(敬称略)
どこかの誰か
「それってあなたの感想ですよね?」
わたし
「はい、そうです(きっぱり)。」
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歴史に
「もしも」
「だったら」は
無いというハナシですが。
想像して楽しむくらいは
許されるんじゃないでしょうか。
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ドナルド・フェイゲンが
バンド結成当初
ヴォーカルをとる気なんて
サラサラなかったということは
いろいろな書物等に書いてあります。
自分のヴォーカルに
自信がなかったらしいですが
見た目(笑)にも
コンプレックスあったんじゃないでしょうか?
初期のテレビ映像を観ると
メンバー全員が不機嫌そうな様子で
イヤイヤ丸出しで
演奏(当て振り)してます。
女の子が
キャーキャー騒ぎそうなメンバーは
「ひとりも」おらず
そっち方面(どっち方面?)での
人気は最初から
期待薄だったでしょう。
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが
ふたりで写ってる写真なんて
そばに寄ると
捻じ曲がった性格が移りそうな(失礼)
ヤバイ雰囲気ありありだと思います。
※活動再開以降の
ライブ演奏で
レイ・チャールズに対する憧憬を
隠そうともしない姿を見ると
若い頃の逡巡なんか
どこ吹く風
「吹っ切れた」ような印象があります。
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マイケル・マクドナルドが歌う
「滅びゆく英雄」(かっちょいい邦題)や
「やすらぎの家」や
「サードワールド・マン」。
想像すると
かなり(すごく)
痺れます。
このネット記事
とても気になる箇所があります。
マイケル・マクドナルドを
メイン・ヴォーカリストにするという
ドナルド・フェイゲンの「希望」が
「くだらない理由で却下された」という部分。
「くだらない理由」って何だ???
教えて欲しい!!!
マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)は1974年に
スティーリー・ダン(Steely Dan)にツアーメンバーとして
参加しましたが、当時、マクドナルドを
常任のリード・ヴォーカリストに迎えるかという
真剣な議論があったという。
ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)は
それが実現しなかったことを今でも後悔していると、
ニューヨーク・タイムズ紙の新しいインタビューで話しています。
ニューヨーク・タイムズ紙ではマイケル・マクドナルドを特集。
その中で、ドナルド・フェイゲンに
メール・インタビューを行っています。
特集には、こう書かれています。
「1973年にドラマーのジェフ・ポーカロから
スティーリー・ダンに紹介されたマイケル・マクドナルドは
“数日後にリハーサルにやってきて、みんなをノックアウトした”と
ドナルド・フェイゲンはEメールに書いている。
さらに“彼が僕の代わりにリード・シンガーを務めるべきかどうかについて
真剣な議論があった。
それは僕の個人的な希望だった。
しかし、くだらない理由で却下された。
僕は主張しなかったので、
それ以来ずっと後悔している。
ものすごいシンガーでミュージシャンで、
しかも本当に面白くて優しい男なんだ。
好きにならないわけがない”」。
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