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バイ・バイ・セッション・バンドは梁山泊

どこかの誰か
「はい論破!」

わたし
「戦前のコメディアン?」
(それは”ロッパ”だよ。)

「下心満載の飲み会?」
(それは”コンパ”だってば。)

「頭にお皿のあるヤツ?」
(そりゃ”河童”だよ。
いい加減にしろ!)

「こりゃまた失礼。」

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(敬称略)

1975年1月号の
「ヤング・ギター」
りりィと「バイ・バイ・セッション・バンド」の記事です。

この写真
「ザ・昭和のミュージシャン」って
感じが
素晴らしいと思います。

そのへんの会社員と区別つかないような
J-POP(苦笑)の
アーティスト(爆笑)のみなさんとは
だいぶ面構えが違うんじゃありませんか?

※ところで
いつから
こども(小中高生)向けに
流行り歌を囀る商売が
「芸術家」になったのか
どなたか教えてくれませんか。

左端が
「土屋昌巳」ですね。

となりのメガネのヒトは
たぶん
「吉田健」でしょう。

「バイ・バイ・セッション・バンド」とか
「美乃家」とか
女性シンガーのバックには
つわものが集まるようです。

(誰とはいいませんが 笑)
野蛮なおっさんとか
気障なにいちゃんの後ろで弾くより
気分がいいのかもしれないです。

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土屋昌巳が
「夕ニャン」に出てたのは
一流の「洒落」だったんでしょうね。

番組で何にしてたのか
細かいことは
忘れてしまいましたが
たしか
「ツッチー」とか呼ばれて
いじられてたような
記憶がぼんやりとあります。

ある日
土屋昌巳は
番組内で演奏しました。

「一風堂」じゃなくて
ソロだったと思います。

「今日はミュージシャンの
土屋昌巳です。」と言い放って
演奏を始めました。

番組での
「いじられキャラ」を
かなぐり捨てた瞬間です。

曲のエンディングで
激しいアーミンングを決めたとき
番組レギュラーの
「五月蠅いだけのタレント」とか
「お遊戯レベルの大人数の少女たち」とかは
わたしにとって
「どうでもいいもの」に
なっていました。




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