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(葉っぱ)持ってる?/Doobies

(敬称略)

わたしのトモダチが
ドゥービー・ブラザーズの
ライブに行ったときの話です。

1981年の武道館。

ドゥービーズが一番AORだったときです。

トム・ジョンストンは
ずいぶん前からおらず。

ジェフ・バクスターは追い払われ。

創成時のリズム隊は
総替わりしていました。

マイケル・マクドナルドが
主導権を握ってましたが
これは彼に
「このバンドを自分のものにしてやるぜ。」みたいな
ギラギラした野心があってのことでは
ないように思います。

なんと言うか
「成り行き上仕方なく」という感じがしますね。

それはともかく
トモダチはベース弾くんで
ウイリー・ウイークスが観れると
はしゃいでいました。

以下
後日聞いた
ライブ当日の話です。

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入場前
武道館の外の
階段みたいなところに
腰かけてタバコ吸ってると
ガイジン(欧米人らしい)が
何か話かけてきたそうです。

「Pardon?」って感じで
見返したら
今度はゆっくりと
「Have Glass?」と
言ったそうです。

「マ●ファ●持ってる?」と
訊いてるわけですね。

トモダチは
デニムのジャケット着て
口ひげ生やしてたから
「持ってるヤツ」と
思われたらしいです。

ベース弾いて
バンドやってましたが
ク●リとかなんて触ったこともないので
あわてて身振り手振りで
「NO、NO」とかやったら
分かってくれたとか。

まさに
 「Were Once Vices Are Now Habits」。

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この話聞いて笑いました。

「さすが
ドゥービーズ!
観客もキメるんだね。」とか
感心してる場合じゃないですが。

セトリ(たぶん)
Takin' It To the Streets
 Jesus Is Just Alright 
Keep This Train A-Rollin'
 Take Me In Your Arms
 Dependin' On You
 Member Introduction 
Can't Let It Get Away
 Echoes Of Love
 One Step Closer
Real Love
 No Stoppin' Us Now
 Eyes Of Silver
 Minute By Minute
 Black Water
 Slat Key Soquel Rag
 Steamer Lane Breakdown
 Long Train Runnin'
 What A Fool Believes
 I Cheat The Hangman
 China Grove
 Without You
 Listen To The Music

Michael McDonald - Keyboards & Vocal
Patrick Simmons - Guitar & Vocal
Keith Knudsen - Drums & Vocal
Bobby LaKind - Percussion
Cornelius Bumpus - Saxophone & Vocal
John McFee - Guitar & Vocal
Chet McCracken - Drums & Percussion
Willie Weeks – Bass

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ドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)は現在、マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)が参加した新スタジオ・アルバムを制作中。マイケルがドゥービーズと一緒にアルバム全体をレコーディングするのは40年以上ぶり。パトリック・シモンズによると、春/夏のリリースを目指しているという。

マイケルがアルバム全体に参加したドゥービー・ブラザーズのスタジオ・アルバムは1980年の『One Step Closer』以来です。

以下、パトリック・シモンズのメッセージより

「アルバム1枚分の新曲を仕上げるところまで、あと少し。ジョン・シャンクスのプロデュース、マイケル・マクドナルドの参加という幸運にも恵まれているよ! トム(ジョンストン)、マイケル、ジョン(マクフィー)、そして僕の4人で本当に誇りに思う素晴らしい曲の数々を作ったし、ジョン・マクフィーは本当に際立っているよ。マイケルがバンドと一緒にアルバム全体をレコーディングするのは40年ぶりのことで、僕の率直な意見では、これまで一緒に作ってきた中で最高の音楽になっていると思うよ! 春夏のリリースを目指しています」


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