そういえば2021年の夏はフェイタリティの夏だった

 月のはじめの楽しみといえば、primevideoのアカウントを覗きに行って配信作品をチェックすることである。
 サムネイルでは2023年2月はちょっと寂しいかな、という印象を受けたが、それを吹き飛ばす作品が一つあった。

2023.2.25  「モータルコンバット」 見放題配信開始。

 もはや見に行った切っ掛けが思い出せないのだが、初日に行ってるので、その日公開の映画では一番自分向けだと思ったんだろう。その直感は正しかった。
 初見では「浅野忠信の目がずっと光ってる」ことと「真田広之が全部持って行きよったー!」の2点だけが強烈な印象として残った。まじで浅野忠信の目はずっと光ってる。
 その後タイムラインが盛り上がり、フェイタリティの何たるかを覚えたのである。
 当時の映画ログを見てると、「ゴジラvsコング」や「アフリカン・カンフー・ナチス」「サイコ・ゴアマン」「DAHUFA 守護者と謎の豆人間」が並んでおり、フェイタリティ後進国だった日本が新たな一歩を踏み出した、そんな歴史的な時に立ち会っていたんじゃないかと大げさに思ったりする。
 普通のグロや暴力とは違うんだよなぁこれが。爽やかということではないんだけど、湿度の低いカラッとした暴力描写とでもいえばいいのか。

 とりあえず、今月末にはモータルコンバットが配信されますので、見てください。面白いです。昔のやつも配信されてるので取り違えに注意です。


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