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雑)テレビなし育児を一年半くらいやってみて。比べる対象がないけど、いい感じです。

我が家にはテレビがありません。従って、子どもも生まれた時からテレビを観ていません。

初めての子育てなので、テレビなし育児によるメリットかどうか分かりませんが、『テレビなし育児 メリット』と調べると、これはうちにも当てはまっているのかも?と思うことが多々あったので、テレビなし育児を振り返ってみることにしました。

ひとり遊びに集中できる

娘は随分前から一人遊びが出来る子でした。性格によるものだと思っていたのですが、テレビをなくすとひとり遊びに集中できるようになったという体験談を見て、もしかしたらテレビがないことで没頭する対象がおもちゃになっているのかもしれないと感じるようになひました。


家事を一緒にできる

周りのママに聞くと、テレビを子どもに見せている間に家事をすることが多いそう。たしかに、子どもが大人しくテレビを見てくれていたら、大人は家事に集中できます。
我が家では、家事は一緒にやるもの。もちろん、一歳児が完璧な家事なんてできませんし、見方によっては『邪魔されている』だけに見えるかもしれません。
でも、子どもがやってみたい、真似したいと思ってるのだと捉えて任せてみる。一歳でも皮むきやお皿を下げることはできますし、掃除もモップや雑巾を渡せば楽しそうに真似してくれます。
0〜3歳は体の基本的な動きを習得する時期だと言われています。テレビに見入って動かないよりも、体を使うことが出来ている気がします。

本が好きになる

娘は本が大好きなようです。ここであえて絵本としなかったのは、レシピ本や写真集、外国語の本なども眺めたりパラパラするのが好きだから。テレビのように刺激的なものがないので、色鮮やかな本がとても楽しいようです。

親がテレビを見せすぎる罪悪感を抱えなくていい

テレビを子どもに見せることに関しては賛否両論あるようですが、日本小児科学会は下記の提言をしています。

1.2歳以下の子どもには、テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう。内容や見方によらず、長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります。
2.テレビはつけっぱなしにせず、見たら消しましょう。
3.乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう。見せるときは親も一緒に歌ったり、子どもの問いかけに応えることが大切です。
4.授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう。
5.乳幼児にもテレビの適切な使い方を身につけさせましょう。見おわったら消すこと.ビデオは続けて反復視聴しないこと。
6.子ども部屋にはテレビ・ビデオを置かないようにしましょう。     日本小児科医会「子どもとメディア」対策委員会. 日本小児科医会の提言「子どもとメディア」の問題に対する提言. 日本小児科医会会報2004;27:70.

Eテレなど、子どもをよく研究して作られた番組もありますが、このような提言があると長い時間見せることに罪悪感を覚える親は多いのではないかと思います。

また、テレビ番組は『見続けてもらうため』CMは『買ってもらうため』の仕組みが満遍なく施されていますよね。大人もついつい見続けてしまうのに、子どもはそれを我慢できるとは思えませんでした。

そんな魅力的なテレビ。私は上手に付き合う自信がありませんでした。テレビを置き続けたらいずれ罪悪感と戦うことになるかもしれない。ならばその元凶を無くしてしまおうと決断しました。子育てにおけるストレスをひとつ消せた、そう感じています。

長くなったので、メリットについてはここまで。次はデメリットについても書いてみたいと思います。

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