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ローグライクとwiki活動の話

本稿はRoguelike Advent Calendar 2022の3日目の記事となります。
昨日12/2はInfy氏による「好きなところを語る①:Cogmind」です。

結論から言うと

 「だんじょんひらおよぎ」に極めてよく似た何かを@ウィキに再現しました。有識者各位におかれましては、語りたい知見がだいぶ溜まってると思いますので、どうぞ編集してやってください、あとは皆様のおもちゃです。

どこまで再現したか

 Internet Archiveに捕捉されていたページ(リンク)をベースとして、不足分を@の溜まり場 Dungeon Crawlスレ 44の411, 932両氏提供のhtmlファイル(リンク)で補う形で、各記事を@ウィキの文法で可能な範囲で再現しました。また、リンク集のページは参照できる元ページデータがありませんが、せっかくなので最小限の内容で別途作成しました。
 つまり、ソースコード関係の記事、スコアサーバー関係、DungeonCrawlへの要望、練習用ページの中身以外を再現した形です。残った中で特に重要だと思っているのが、練習用ページの中身で、かなりコアな情報の草稿が密かに残っていたことを記憶しています。この辺に関する有識者ニキネキはどうぞ編集してください、なんでもはしません。
2022/12/3追記1: 有識者ニキから移転前のサイトの分がアーカイブされているとの情報提供がありました。早速これも@ウィキ記事化しましたので、実質完全体ですね。ありがとナス。
2023/3/11追記2: 上記アーカイブにソースコード関係の記事も残っていることに気づいたのでこれらも移植しました。あとは流石にもういいでしょう。*工事完了です!*
 一部の翻訳記事について、Internet Archiveと411氏のログしか見なかったために元ページデータが存在しないと思いこんでしまい、別途訳してしまいました。改めて932氏のログと照合して文意に大差ないことを確認していますが、気になる方は編集してください。
 尚、明らかな誤字の修正や、見やすさのためのレイアウト変更は適宜行っています。また、自身が原文を投稿した記事について、最近の感覚で表現がいまいちと感じたところもこっそり修正しています。あと、一部ページのアンカーとリンクは極めて煩雑だったので簡易的な再現に留めています。

なぜCrawlなんだ

 幻想蛮怒ともしました。

 編集作業自体が面白いのと、やはりwikiは編集できてなんぼ、というのが概ね全てです。やはり大勢で記事まみれになるのは最高やで。残りは人並みの承認欲求でしょうね。こんな編集親父とwiki遊びしないか。

 少し自分語りも入れますと、筆者は半ば趣味的に自身がプレイしているローグライクゲームのwiki編集をやっています。そのwiki編集の原点がだんじょんひらおよぎでした。いくつかの翻訳記事の提供と、他の方が立てた記事への追記をしています。自身も携わったという思い出補正と、実際攻略データ集としても読み物としても相当に良く出来たものに成長していったこともあり、消えてたままにしておくには忍びないと思いました。んで、幸か不幸か@wikiの編集スキルがだいぶ溜まったので、しょうがねえなあ、俺が立たせてやるかといったところです。実際の所、現役のプレイヤーは少ないのでしょうけど、それでも溜まり場のスレ進行速度は幻想蛮怒に匹敵するため、一定の需要はあると判断しました。後やはり、生きている攻略サイトが存在するというのは、新規の方にとってはとても大事なことだというのも念頭にあったということも書いておきましょうか。

 本wiki立ち上げに当たり、だんじょんひらおよぎ、ひいてはその親ページである*鑑定*の巻物の管理人であったAlba氏に本件についてのお伺いのコンタクト(メール)を試みましたが回答は得られませんでした。代わりに、トップページに原本が存在することと、そちらへの敬意を示すことで、仁義を切ったつもりです。

完走した感想

 ぬわああああん疲れたもおおおおん かというとそうでもなくて、やっぱり例え実質テキストだけとは言え元データがあると楽です。基本は見出しと箇条書き、テキスト置換ばかりですし。ただ、は許さん。元の投稿者には恐れ入りますが、wikiで凝った表を作成してはいけない(戒め)。

 ぼやっと意向を固めたのが11月の頭、アドベントカレンダーの参加表明で退路を断って約3週間、ひたすらテキストいじりをする羽目になりました。概ね目処がついてきた頃、ネタが被らないか心配になってきました。可能性はまず無いとは言え、ゼロとは言い切れない人が一人いたからです。記事発表日を一日前倒しにしたのはプレッシャーに負けたからです。何にせよ、無事この日を迎えられて何よりです。

ほら、見ろよ見ろよ、ほら

Special Thanks to

 幻想蛮怒wiki
 なるべく隠密裏にやりたかったので、ほぼすべてのテキストファイルが完成するまでは、このwikiの練習用ページを使って仕上がりの確認をしまくりました。直接的な痕跡は残していないはずですが、膨大なテキストデータを突うずるっ込んでやりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。まあ、幻想蛮怒くんはハゲみたいなもんやし…。

犯行の再現画像

終わりに

きれいな話…でしたよね?

…長らくの駄文お疲れ様でした。
明日はdeskull氏による「変愚蛮怒のコントリビューターになろう(提案)」です。


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