「選択的夫婦別姓制度」私的自論

かなーり。


ていうか、お前、どこおったんや!

的なアカウントのほっぽり出し用(笑)

超・がつくほどのご無沙汰でございます。

これもまぁ、「総務経理」という本職ゆえ、法規的かつ定義的に基づいてお仕事をしないといけない業種故に、あんまり慣れない分野のお仕事にも対処しないといけない羽目になってしまっていたので、更新もほぼ止まってしまった感じではあります。


その慣れない仕事とは。

「人事・採用分野」です。

…最も、約半年前にアルバイトに限り、採用活動に携わらせていただいたのですが、

今回、特に就職及び大学卒業により、3人、アルバイトスタッフが自動的に離れて。

更に、絶賛就職活動中 及び今後間違いなく就職活動に入る方3人。

事実上6人ものスタッフが離れてしまう。。

こともあるため、この度アルバイト採用活動に再び携わらせて頂くことになりました。

最初はサクッと4名、意欲のある方とお見受けしてほぼ即決での採用を決めさせていただいたものの、それ以降は少し停滞気味。

言うても上司に打診した上で採用費用の稟議を認可して頂いたため、ちと焦りもしたり。

でも、最終的に、いろんな日程調整も突如発生したり、本職の総務経理との兼ね合いもあったりも大変だったりしたけど、最終的に2人立て続けに採用を決めさせて頂きました…ふーー。。


その最後決まったうちのお一人、大変意識の高い、超高学歴な女性の方で、本職は別に正社員をされています。

しかしながら、こちらの正社員でのお仕事は、ほぼ定時で終わっちゃうので、その少し空いたお時間を副業を通して学びたいとのことでした!!(すごいよね。。)


ここからが本題なのですが。

彼女が採用に至るまでのちょっとした小噺を紹介。

今回も、前回のアルバイト採用時に使った採用ホームページ経由での応募活動中、応募者のアラートが。

今回は前回になかった、AIで自動面接日程ツールのお試しプランもつけてもらったため、本当に応募があった時に希望日程が出てくる。

そのご希望日程を反映させて、面接日程をお知らせさせて頂いたのですが。。

応募時の苗字と、ご本人から直接頂いたメールのフッターの苗字が…違う??

何でだ。。(モヤモヤ)

そして、その例の彼女が、面接にいらした。(尚別件での電話対応中で別の面接担当スタッフが対応)

電話終了後、面接に臨む。


…応募時の苗字と直接メールのフッターの苗字が違う理由


何と、4日前に入籍をされた為に、苗字が変わったばかりと!!(えぇっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ)

なるほどなぁー。。

それは馴染まないよ苦笑

変えたばっかりだとかぁー。そりゃあね。


正社員入社時は当然旧姓で入ったので、

そちらの会社では旧姓で通しますとのこと…


恐れ入りました。。

副業を通してまでしても学びたいというだけでも、尊敬に値しますのに。

もう「時代の流れ」的なモノに直面した次第です。。

いやいや…

そうなんだ…

「働くオンナ」の葛藤、ありやなしやなので。

ただでさえ、入籍するに至り、苗字変える手続きをやるの、時間的にも金銭的にも、かなーりマイナス。公文書だけじゃない、免許証や銀行口座、クレジットカードまで…本当に満遍なく。。

あ、私自身は結婚はまだなんですが(泣)

とはいえ年代的に多くの女性友人が現状必ずしも通っていく道になってしまってる。

なーんか、しんどそうなの。

結婚してね、幸せなはずなのに、どうしてそんな回りくどいことしないといけないんだ…

何のために結婚してるのか訳わかんない感分かり過ぎるんよなぁー。男が変えたっていいのにねー!


「はい!私だってそう思います!!」と面接に来て下さった彼女。

ですよねぇーーーー。オフィシャル旧姓、リアル新しい苗字とかクッッソ面倒くさいしね!!

本当、夫婦同姓前提ってね、もはや機能してないと思うよ。本当。

女はもはや、外へ出る時代ですわ。ホンマに。

某界隈で「家族観と合わんから夫婦別姓なんぞ絶許なんじゃい!」

という意見が主流なんは知ってるよ?(S田の結婚しなくていいヤジ…苦笑)

うん、そんな問題ちゃうねんで笑

家族観とか何なんでしょうね笑

別にそんなん人それぞれでしょうw

とりあえず「違い」にやたら執拗に拘ることで自分らの存在感を示したいだけのことなのでしょう!!

某界隈の「日本の伝統」とか、主張してるのは、せいぜい明治からの150年余の出来事なのだ。

鎌倉時代から、源頼朝に北条政子に始まり、足利義政と日野富子。あとは徳川綱吉と鷹司信子(正室)等。

古くからの古文書において、「夫婦同姓」だった例は意外と少なく(ここまで上げたのは勿論比較的位の高い人たちね)、庶民レベルではそもそも女性は「名乗れ」ないので、「苗字」っていう概念すら持ち合わせてないことが多いよな??

リンク先のこの記事のコメント欄によっても、やはり江戸時代の古文書ですら、ご夫婦は「別姓」だったようです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-01230068-sph-soci


もちろん、いろんな意見があるのは知ってるし、私の妹だってまぁまぁ納得して同姓(結婚した家の苗字)にはしてます。(まぁわりかし田舎のいいお家に嫁いだので一人だけ別姓やったら浮きまくるしねw)

とはいえ、苗字を変える手続きでさえすごい手間なのに、「苗字変える変えない」云々で無駄詮索をせざるを得ない状況って正直気疲れするんだよ…ご挨拶がわりに「結婚まだなの?」って言われるとか昭和か!って思うからねぇ。

いろんな意見があっていい。

いろんな議論をしないと前には進みません。

悲しい哉、本当の不利益を、この現状「夫婦同姓」制度下で被っている人もいるわけだし。


…仕事柄、色々な出会いを通じて、色んな雑感が走馬灯のように駆け巡っていきました。

どうか、「婚姻」に関わる最低限かつ実質最重要なマターを議論の上、民意を反映させ醸成された制度になるよう、心から願うばかりです。。











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