女性性(アワ)と男性性(サヌキ)ってなに?
こんばんは!
半沢直樹の最終回で、半沢直樹の妻である花さんのことが
だいぶ話題になったので、
今日はこのテーマ。
半沢直樹の妻、花さんが窮地に陥った夫にかけた言葉。
「もう頑張んなくていいよ。銀行員だけが仕事じゃない」
「今まで必死に尽くしてきた銀行に『お前はもういらない』って言われたらこっちから辞表を叩きつけなさいよ」
「仕事なんてなくなったって。生きていれば何とかなる。生きていればね」
この花の発言はアワ(女性性)の最大の特徴を表している。
アワは「在る」ことに意識が向いていて、
得意分野は「包容」「受容」「共感」
パートナーに対しては「目に見えない生命力を与える」。
サヌキは「成し遂げる」ことに意識が向いていて、
得意分野は「前進」「達成」「行動」
パートナーに対しては「物理的に相手を守る」。
サヌキの強い半沢直樹に対して、
アワの強い花がいる。
ここに二人の「愛の循環」がある。
花に声を掛けられた直樹は
自分の存在の意味を理解してくれている人がいるだけで、
「達成感」を味わえたことであろう。
直樹の実直さを知っている花は
自分も含め、たくさんの人の人生を考えている直樹の
存在をただありのままに受容している。
こんなパートナーシップが
本当に尊いと感じる。
アワとサヌキの性質は一人の人間に必ず両方存在する。
その割合は、人によって違うし、
歳を重ねるにつれて変化するもの。
どっちがいい、とかは全くなくて、
どっちもいい。
その性質をお互いが理解して、
敬い合うことで、成し遂げられることが必ずあると思う。
男性も女性も
理解し合って、
手を取り合って生きたいと思っている。
そんな世界が広がることが心から楽しみだ。
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