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【個人作品】189系特急型電車 by autumn

こんにちは、autumnです。

メインの設計に追われて、ほとんど個人作品の設計が出来ていない中、気晴らしとトレインの制作技術を保つために設計した作品である189系電車(先頭車だけ)を本記事ではご紹介していきます。


実車の紹介

まず、この車両がどういった車両であるかについて、ご説明しましょう。

この電車は最大勾配66.7‰の急勾配のある、日本国有鉄道の信越本線、横川-軽井沢間の碓氷峠を通る特急にしようする電車として作られたのが本形式です。1975年~2019年の間、特急あさま、あずさ、かいじなど東日本の特急として活躍しました。

 まぁ東日本の車輛なので、あまり我々にはなじみのない車両ですよね…


作品の紹介

 今回製作した車両は、189系特急電車のあさま色と呼ばれる色のものです。

ここの作品の特徴は車輛の横幅が、6ポッチ+2プレート(≒7プレート)であることでしょう。僕はこれまで、6ポッチ幅で列車を作ってきたのですが、本作品でははじめてこの企画にチャレンジしました。写真をよく見ていただければわかると思うのですが、車体の底面と車体側面部分に少し段差があるように見えると思います。こちらの底面が6ポッチとなっており、車体側面部分の方が6ポッチ+2プレートとなっています。

 この作品、運転席の窓の仕上げ、結構よくないですか?ただ、残念ながらトランスクリア(透明のパーツの色名)の1*3タイルは存在しないパーツです。今回の作品は存在しないパーツ使ってもいいや、と思って仕上げたので、この点は妥協しましたが難しいですよね。まぁ本作は、深緑(BrickLinkでの色名:Olive Green)というあまりパーツが流通していない色を使っているが故の部分は大きいのですが…()

 また、全面の形状は、ちょっと違和感のある仕上がりかと思われるかもしれませんが、言い訳をさせていただくと、設計ソフト上で設計をしているときには下の写真のように見えてるんですよね。

 これだとまだそこまで違和感がないように思われませんか?設計して作品を制作していくうえでの問題点として、設計している段階でどんな感じに仕上がるのかを把握することがレンダリングするまで難しいというものはあると思います。レンダリングは結構時間がかかりますからね…

 次に車両の側面のレンダリング画像でも見ていきましょうか。下の写真が車両側面のレンダリング画像です。

 この画像からは、屋根上とか床下がよく見えますね。床下とか結構それっぽく見えませんか?僕は正直、床下にどんなものを積んでいるのかとかあまり詳しくはないのですが、資料を見ながらそれっぽく仕上げているだけなので、あまり語ることが出来ることはないんですけどね…

 また、屋根上の冷房機器も詳しくは知らないのですが、写真を見ながらやったらこうなりました。分散式の冷房、割といい感じなのではないでしょうか。

最後に

 字数的には、まだ早い気もしますが、各内容がないのでそろそろ締めます。この作品を作ってみた感想としては、6ポッチ+2プレートもありかなぁと思いました。6幅だと台車の幅に関して狭すぎますしね…

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