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【メイン作品】油屋 作品紹介

こんにちは!autumnです。
この度は、千と千尋の神隠しに出てくる湯屋、油屋の設計を担当させていただきました。
それでは、油屋の各部について紹介していきましょう。

こちら、油屋の塀ですね。
千尋が扉をくぐっているシーンなどを覚えている方はいらっしゃるかもしれません。
こちら、ぼくとしては結構かっこよく仕上げることが出来たと思っているのですが、いかがでしょうか?
ちなみに構造は、下の方は白のプレートとタイルを使って格子の部分を作って、ライトグレーの壁にブラケットを使って貼り付けています。
上の方は、ただ横組みしているだけですね。

この作品の中で目に付く部分といえば、ここでしょう。
ただ、設計するのはめっちゃ簡単で、写真の素材をエクセルで処理して、其れを設計ファイルにおこすだけなので、楽に作ることが出来てよかったです。
組み立てもパーツ探しを除けば、結構簡単にできてそうでした。
組み方としてはほぼ横組みしてるだけですね。

屋根

油屋の屋根です。ここの設計は、割と簡単でした。ていうかサボった。
正直、資料の3Dモデルの屋根の傾斜を測りながらやっただけなので、大したことはしてません。
それでこのクオリティ、最高ですね!
組み方としては、ただ縦組みしてるだけです。

この油屋のといってもいろんな種類の窓があります。それをいろいろ紹介していきましょう。

まず、紹介するのはこの窓、6段×4列×3ありますね。
この窓、なんてことない窓のように見えますが、中身めっちゃ複雑です。

これが窓1段分の設計。
よくわからない方はすっ飛ばしてもらって結構ですが、こんな感じで固定しています。
それでは次の窓へ行きましょう!

次の窓はこちらです。さっきのと何が違うんやと思われるかもしれませんが、内部構造が違います。多分こちらの方が、単純な気がします。

これが一段分の設計です。上から見ただけじゃめっちゃわかりにくいですね。

余計なパーツを取り去って別角度からもう一枚。これで、構造が分かる人にはわかるようになったのではないでしょうか。
この辺の窓の設計では総じて、段と段の間のタイルをいかにして貼るかということに悩んでいます。
それでは次の窓へ行きましょう!

こちらがお次の窓ですね。今度は角にあって、折れ曲がっている窓です。
ここの設計はめっちゃ難しかったです。
相当複雑な設計になっているので、ここでの解説は不可能なような気がいしますが、一応しておきます。
まぁ詳しく気になった人は実地の展示で聞いていただくかLEGO同好会のメールアドレスnadalegoclub@gmail.comにでも連絡してくれれば、対応いたします。

こちらが一段分切り取ってきたものです。
よく見ると2つに分かれています。
ここも段と段の間にタイルを貼る為に、このような複雑な構造となっています。
ここの設計にはかなりの時間を要しました。
これの設計が出来たときは正直めっちゃうれしかったです。
ちなみに組み立ての難易度が高すぎて部員からの評判はいまいちかもです(苦笑)
ちなみに、この窓の下側の構造では、ポッチ反転なども使用しているため、窓の周辺が異常に複雑な構造になってしまっています。
その代わり、クオリティは高いと思いますけどね。

それでは次の窓を見ていきましょう!

次の窓はこちらです。画質悪いな…
ここは、2つの窓をジャンパープレートを使って、半ポッチほどずらして配置しています。
窓は2段ありますが、たぶん下の段の方はポッチ反転をしてブラケットを使っているはずです。
この辺は、設計時は簡単にサクサク設計していった気がしますし、そこまで複雑な構造だとは思っていなかったのですが、部員からはめんどくさいと言われました(笑)僕はこの窓割といいと思うのですが…

こんな感じで、窓としては4種類ほどの窓をここでは紹介しました。
窓はまだまだ種類がありますが、記事を執筆する時間がありません。お許しを。

それでは、作品の解説はやめにして、設計の流れがわかるような写真を貼っていきましょう。





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