TEAM NACS 安田顕

TEAM NACSサブリーダー、安田顕について今日書き記す。
彼を最初に見たのは水曜どうでしょうの夏野菜シリーズ、ONちゃんに入り、脱いであとは不器用ながらも地道に畑を耕す彼がとても印象的だった。

その後に見たクリスマスパーティにも出ていた。
タバコを吸いながらやさぐれた様子で受け答えしている姿は、おもしろくもありかっこよくもあった。

私が初めて生のTEAM NACS関係の舞台に行ったのは安田の一人芝居であった。
当時まだファンクラブに入っておらず、どうせ咳
席が取れないんだろうなあと思っていたら、Twitterにて本人からチケットの余裕ありとの書き込み。
なんとチケットが取れてしまったのである。
生で見る彼の演技姿はとても鮮烈で、真摯に演技をしていえうのがひしひしと伝わってきた。
思えばあの頃から私は安田国民になっていた。

森崎の回でもお伝えしたが、私はワンツーコンビがとても好きである。
大学時代は森崎のフォローをしていたという話を聞くが、今も安田は森崎の話を聞くよき理解者の1人であるように思える。
だからこそなのか、安田がバラエティなどでちょっかいをかける相手も森崎である。
ハナタレナックスでは二人以外のメンバーもよくワンツーコンビをいじりつつも沸き立つシーンをよく見る。
彼らもワンツーのファンなのであろう。
TEAM NACSはそれぞれが役者としてのライバルでもあるが、素直にそれぞれのファンであるような行動が見られるのも魅力の一つである。

安田の映像作品の中で私が特に好きなのはチーム・バチスタシリーズの「アリアドネの弾丸」の島津先生である。
島津先生は最初心を周りに開かず、境遇的にも辛いものがある。
しかし事件をきっかけに田口先生と出会い、人間的にも最後は成長しているように思える。
DVD BOXのメイキングシーンも必見である。

また、彼を表す言葉の一つに「変態」がある。
その中でも好きなエピソードはいろいろあるが、映画『変態仮面』の撮影場所で高い変態性により主役や監督をひかせたこと。
昔森崎の家に落ちていた縮れ毛を「森崎か出入りしていた森崎の彼女のどちらかの毛、確率は1/2だ!」と思い食べたこと。
『問題の多いレストラン』で女装した役をし、(その時期は女性的な役を多くしていたのもあると思うが)生理が来ない自分が悔しい、と言った点である。
三つ目にいたっては常軌を逸していると思う。

以上のエピソードからも普通の物差しでは彼を測ることはできず、彼は彼の世界の中で自由に振舞っているように思える。
私はそんな彼の素晴らしい演技をずっと見ていたい。

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