最愛のあなたたちへ

失恋したって切り替えが早いことで有名な私が
発表から一週間毎夜、涙を流し続けている。
大好きなきんぷりが5人じゃなくなるから。
こんな悲しい気持ちも、いつかは昇華してしまう。忘れてしまう。
そうじゃないと生きづらいけど、彼ら5人への思いも消える気がして忘れたくない。
だから文章に残そう。

彼らからは、グループが好きな様子も、これからもっと上を目指すために向かってくんだろうなと伺える姿も見てきたし、
ファンを想ってくれる彼らの言葉にも偽りはなかった。そう信じられた。
なのに、今までのはなんだったの…？と思うくらい、あまりにも唐突な決断を受け入れられなかった。これぞ青天の霹靂。

最初のFC動画は、ほんと何言ってるん…？てのが第一印象で。わたしの最愛・海ちゃんが、涙を堪えながら発した、”これからも5人で頑張れると思ってた”の言葉が苦しくて苦しくて。
あんなメンバーの顔も見たことないし、覇気もなくて、どこか彼らも納得いってないのでは？との雰囲気にも感じ。嘘で塗り固められたものだと思った。

紫耀くんが2人を置いてくはずがないとか、
彼らは辞めさせられたんじゃないか…とか。
ファンの理由探し、飛び交う憶測。
強い信念を持って突き進んできた彼らが、事務所を離れるしかなかったんだから、ファンが騒いだとて何も変わるわけがないのに。
私も、落とし所を見つけるべく、ひとりで考え込んだり、ファンの友達と語ったり。
私の一番の壁は、「ただ5人でいてバカやってる彼らを失いたくない」だったから、きっとまた、違った形で5人の姿が見れるように、今別れただけ…勝手にそういうことにした。

そんな中、もうひとりの最愛、永瀬廉のラジオ。
滅多に人の前で泣かない彼が、涙ながらに吐露した経緯と思い。彼らしい言葉・大好きな声で語ってくれたことで、文章よりも数倍伝わった。一緒に号泣した。
めちゃ深いことも言ってて、それだけで1本書けそう。(録音してずっと聞くと決めた。)
アイドルに1番遠かった彼が、アイドルを続ける理由をファンに見出してくれた嬉しさと。

グループを守れなかったと自分を責めたこと、発表までの苦しさ、ファンの目線に近い本音。
嘘やったんかあの言葉！て思ってたのも、発表してないから希望を語るしかなかったのが真実。当の本人が1番苦しかったよな、、ねじまげてごめん、、
引き留めたけど意志が固かったこと、5周年の前日に終わりたいのはメンバーの希望…
受け入れたくなかった現実。なんかもう5人で再結成なんて夢のまた夢では…。辛いなぁ。

グループが好きだった気持ちも、紫耀くんが言うように”いろんな景色を見に、お互いがお互いを連れて活動するのが夢だった”ことも、きっと真実。
でも、状況が変われば気持ちも変わり、未来が過去を変えてしまう。(映画『マチネの終わりに』の大好きなフレーズ)
どうしても海外進出を成したいからか、事務所にいたら自分が潰れてしまうと思ったからなのか。理由はともあれ、一般人なら退社！て言っても責められへんのに、彼らの立場上、味方と思ってたファンからも辛辣な言葉を投げられる彼ら。
きっと3人には語る機会を与えられんから、ファンだからこそ、彼らの言葉をただただ受け止めなあかんな…それが彼らを守ることかな…と思えてきた。
ここまで１週間かかった。とてもしんどくて、ながかった。(ヘルペスもできた)

こうして信じてきたものを急に失うと、
見えない部分も知ろうとしてもがいて、絶対分からなくて悲しくなって。
人の気持ち・事実なんて全ては分からない。廉も言ってたけど、人の深層に触れられることはない。失ったものも大きすぎるけど、学んだことは大きいかも。

彼らが大好きだから。King&Princeとして5人で活動するのが幸せそうだったから。わたしも今までの彼らを守りたかった。
それが叶わないなら、次にできるベストのために頑張りたい。　

私は、れんかい推しだから、形は変われど、好きな2人のアイドル姿は見れるわけで。これからもKing&Princeを応援し、支えたい。3人の未来も。
悲しくて悲しくて失いたくないのは変わってないけど。彼らの歩みを思い出して、映像を見て、涙は流しちゃうけど。
その気持ちも全部抱きかかえて、私もちょっとは前を向かねば。体がもたない（笑）
そして、倒れても辛くても立ちあがろうとするところは、我ながら強いなぁと思う。笑

願うは、2023.5.22まで彼らが満足いく活動をできること。そしてファンもそれを見られること。
大きな闇がそこだけは邪魔しませんように。

本人の目に止まることは、まずないけど。
応援してるから。見守るから。
いろんな意味で、本当にありがとう。愛してるよ。