自分を甘やかす効能:甘やかし隊のススメvol.1
やりたいことがわからないのは、感情を思考で押さえつけてしまっているから、という記事を書いた。
さて、今日はもう少し実践的に、やりたいことを見つけるために、いかに感情に気づいていくか?ということについてお話します。
上の記事でお話した通り、自分のやりたいことは、自分の感情からしかわからない。感情から湧いた、本心からの願いだけが、本当の自分のやりたいことにつながっている。
わかりやすくいうと
やるべき、とか、やった方がいい
というような言葉で出てきたものは、どれも感情ではなく、思考から生まれたもの。
こんな言葉であらわされるものは、本心からの願いとはズレていることが多い。
一方で、
好き、とか、やりたい
というような言葉が出てきたものは、本当の本心からの願いである。
だから、自分の心に正直に生きていこうと思ったら、感情を選んでいく生活にしていく必要がある。
じゃあどうするか?
その一歩は、まず小さなことから、感情が動いたらやりたいこと、と気づいて、感情少しでも動いた方を選択していくといい。
が、実はこの感情をキャッチするのが、難しいことがある。抑え込むのが当たり前になっているので、なかなか、うまく捕まえられないのだ。
長年、思考で抑え込まれた感情は、感情出していいよ〜と言われたとて、突然キャッキャと主張はしてこない。
拗ねまくってる感情を、どう取り戻していくか、というと…
まず、自分を甘やかすこと
自分が心地いいと感じること
思わずフフッて笑顔になっちゃうこと
少しでもわくわくすること
自分が癒やされること
をどんどんして、甘やかしていくと、心が喜んで素直に喜怒哀楽を出してくれるようになる。
その結果、だんだんと心がどうしたいか、を教えてくれるようになる。
なので、まず、自分の感情が全然わからない、という方は、思わず笑顔になっちゃうことを、片っ端から、どんどんやっていってほしい。
例えば、スタバで値段を気にせず、本当に飲みたかったものを選んで、カスタマイズもしたら、めちゃくちゃ幸福度があがった、そんなクライアントさんもいた。
身近にある、小さなことからでいいから、こんな風に、少しずつ、心が喜ぶことを、やっていったら、そのうち、大きな心の動きに気づけるし、それを無視しないように行動できるようになる。
感情鈍麻のリハビリは、まず自分をたっぷり甘やかすことから。
ぜひ、やってみてくださいね。
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