塩化ナトリウム(Hatsumy English)

こんにちは。はじめまして。 とある高校英語教師です。 私の行っている教育が誰かの役に立てればいいなと思い、筆を執っています。 ぜひご興味があれば、覗いてやってください。 どうぞよろしくお願いします。

塩化ナトリウム(Hatsumy English)

こんにちは。はじめまして。 とある高校英語教師です。 私の行っている教育が誰かの役に立てればいいなと思い、筆を執っています。 ぜひご興味があれば、覗いてやってください。 どうぞよろしくお願いします。

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英文法を体系的に学ぶ

英文法の学習法こんにちは。この記事を見つけてくださり、読んでくださりありがとうございます。 みなさんが学生の頃、英文法をどのように学んでいましたか? 私が生徒の頃から「英文法」に対する「苦手意識」はクラス中に蔓延していました。おそらく「覚えることが多い」「こんがらがる」と言った理由が主だったように思います。 私自身も英文法の授業は ①先生が説明 ②問題を解く ③答え合わせ・先生の解説を聞く という順序で進んでいました。 昔から英語が得意だった私ですら、授業についていけずに、

    • 【読了】「たりない2人の教育論」

      著者 樋口万太郎 若松俊介 出版社 明治図書 「たりない」 この言葉の意味が最初はなんだろうと思っていたのですが、私なりの解釈ができました。 本の形式も面白く、教育界でご活躍されている二人の樋口先生、若松先生の文通のようなやりとりをのぞかせていただいているようなものでした。 教育観や、学級経営、授業、教育者としての生き方について、やりとりを行う中で、お二人の価値観にじかに触れることができたように感じました。 この本から私が得たことは ・ベテランといわれている方でも毎日

      • 「時間の大切さを知るには」

        これは「自戒」です。 時間は誰も待ってくれない。その大切さをいつでも考えていかなければ。 2学期も1秒1秒一生懸命生きて、教育に携わっていきたいと思います。

        • 【教育実践】ディクトグロスについての報告①

          いづれ教育論文なるものを執筆してみたいなと考えています。私の教育実践を提示するついでに論文の書き方も少し意識していこうかなと思います。暖かい目で見守っていただいて、フィードバックなどもどしどししてくださると嬉しいです。 今回は「ディクトグロス」について。 今年度英語コミュニケーションを担当させていただいています。そこでの言語学習の活動の一つとしてやっていることの中間報告と2学期からの展望について触れていきます。 はじめに「ディクトグロス」という言葉がまだあまりなじみがなさ

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          【読了】教室の荒れ・問題行動ガイド

          吉田直之 著 明治図書 小学生向けの書籍でしたが、すごくすごくためになりました。 「荒れ」という言葉一つで、多くの人が教育現場の困難な状況を想像するでしょう。テレビやドラマでも「学級崩壊」や生徒が教師に反抗するシーンが描かれることがあります。 よく「学級崩壊」やヤンキーが教師に対して反抗的な態度をとっているものが、テレビなどでも取り上げられたり、ドラマのワンシーンになったりしていると思います。 この「荒れ」一つにとってもかなり奥深く、どれほど教育界にとって深い問題を含

          【読了】教室の荒れ・問題行動ガイド

          学習構造チャート3 時制

          3-3-1/ 3-3-2 状態動詞と動作動詞3-2-1 現在形3-2-2-1 現在進行形

          学習構造チャート3 時制

          【読了】「読解力の育成」「探究」の基盤となる資質・能力

          高木展郎 著 三省堂 今の子どもたちに必要なのは何でしょうか。私は「読解力」がこれからの教育の大きなキーワードになると感じています。 恥ずかしながら、PISAについて深く理解していませんでした。存在は知っていたし、日本の学力課題も把握しているつもりでしたが、PISAの歴史や実際の問題内容までは詳しく見たことがありませんでした。教員としてまだまだ学ぶべきことがありますね…。 教員生活も5年目となり、生徒と向き合う時間が増えてくる中で、「考える力」に課題があることをやはり強

          【読了】「読解力の育成」「探究」の基盤となる資質・能力

          学習構造チャート2 英語の語順と文の種類

          2-1 SV(第一文型)2-1-2 There is /are 構文

          学習構造チャート2 英語の語順と文の種類

          【読了】クリエイティブ・クラスルーム 「即興」と「計画」で深い学びを引き出す授業法

          キース・ソーヤー 著 月谷真紀 訳 英治出版 率直に。この教育をしたい!! とても勉強になりました。私自身がぼんやりと思い描いていた「教育の本質」をさまざまな実践例とデータを持ちいて背中を教えてくれたような本でした。 そして多くの学びもあり、より効率的で科学的根拠に基づいた教育を行えるヒントが多くありました。 ブルームタキソノミーによる知識構成まず一つ。新しく得た知識としては、ブルームタキソノミーと言われる「知識構成」です。 ブルームタキソノミーについての詳しい説明

          【読了】クリエイティブ・クラスルーム 「即興」と「計画」で深い学びを引き出す授業法

          【読了】AI時代に言語学の存在の意味はあるのか? 認知文法の思考法

          町田章 ひつじ書房 必ず、この問いに立ち向かわなければならない問題だったでしょう。 私は「言語学者」ではないですが、大学の専門が言語学であったし、「言語」を教えるという立場からしたら考えていかなければならない現状だと思います。 大きな時代の変化のはざまに立っている。私達は大きな時代の変化のはざまにいるのではないでしょうか。ここまでに技術革新がかなりの速度で進展し、予想もしなかったものが台頭してきています。AIもそのひとつだと思います。 この事実に、英語や言語を学ぶ人た

          【読了】AI時代に言語学の存在の意味はあるのか? 認知文法の思考法

          【読了】英語の教室で何ができるのか

          タイトルを見た時に「読まざるを得ない!」と強く惹かれました。 今年度から教える教科がまた変わり、「英語コミュニケーション」 比較的どの教授法で教えていくか自由度のきく教科なのではないでしょうか。 だからこそ、私が今実践している教育は生徒にとってどのような影響を与えているのだろうか。私が作り出している教室はどのようなことが起きていて、どのような可能性を秘めているのか。 教員の最重要な仕事が授業だと思ってます。 生徒と直接英語を通じて、学び合う環境の中で、生徒にとっても最も

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          成長するということ

          「成長」 私のお気に入りの言葉です。 できなかったものができるようになる。 分からなかったことが理解できるようになる。 人として成長することの意味が教育なのだとも思っています。 自分自身を次のステップへと進めるためには大きな弊害や困難も立ちはだかる。 それを越えるのが難しい。心が折れそう。自分にそれを乗り越える自信なんてない。 当たり前です。 楽々と乗り越えられたらそれは成長ではない。 「成長」とは、困難なこと、課題に対して探究をし、解決策を見出し、そしてその困難を

          学校ぐらいそういう場所であってくれ

          こんばんは。 みなさん、「学校」って聞いたら何を一番最初に思い浮かべるのでしょうか。 教室、先生、授業、教科書、部活、体育館…。 過ごしてきた情景が真っ先に出てくるのかなと思います。 最近、私はこの「学校」とはどういう場所なのかを改めて考えさせられています。 それは先生としての経験が増え、そして、生徒からの驚きと感動と、そして愛を頂くことが増えたからなのかなあと。 学校とは、学びや新しい発見、共に過ごし行動する経験から、他者と心を通わせ、思いやること。 だって今は「

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          多様性はどこへ行く?

          「多様性の時代だから」 だったら、本当に多能性の時代になってくれ。 しがらみ、ルール、暗黙の了解、伝統、うちはそう言う文化だから。 この相反する二つがある中途半端な時代。 過渡期なのかもしれない。けど、それだけ大口叩いて「多様性」を認め合おうとするならば 本気で「多様性」とは何かを向き合えと言いたい。 中途半端な世の中の枠組みに収まらなきゃいけないのか、収まらなくていいのか。 未だ分からずもがいてる人がいるというとこ。見過ごさないでほしい。 この先の「多様性」

          【読了】「22世紀を見る君たちへ」

          『22世紀を見る君たちへ』 講談社現代新書 平田オリザ著 「未来は誰にもわからない」 それは子どもたちも、教員も。 だけど、未来に対して考えることをやめてはいけない。 これが一番大切な姿勢なのかと、この本を読んで思いました。 この本は父から勧められて借りたものです。 読むのに時間がかかってしまいました。 父、ごめんなさい。やっと読み切りました。 私が思ったこと、綴ります。 私は今の日本の平均寿命から考えて、22世紀はぎりぎり見えないと思います。今の目の前の子どもたちは

          【読了】「22世紀を見る君たちへ」

          「なんだって学びに変えられる」 ―今年度の授業を終えて、君たちが教えてくれたこと―

          今日で今年度の授業が全て終わりました。 なんだか肩の荷が降りたようなホッとした感じも、どこか心がぽっかり穴が空いたような寂しさも。不思議な感覚です。 今日は1年間の思いがあふれそうで。ちょっと綴ろうと思います。 今年度は一年生の論理表現Ⅰを担当させていただきました。 「2単位の6クラスを担当して欲しい。」 これを告げられた時、試練だと思いました。 今までやったことのない単位数とクラス数。 しかも昨年度は5単位の3クラスという真逆の状況。 だけど、6クラスも持たせてもら

          「なんだって学びに変えられる」 ―今年度の授業を終えて、君たちが教えてくれたこと―