見出し画像

ドーナツ族問題が引き続いてます

ドーナツ族と言ってもダンキンドーナツ食べてる人達の事ではなく、ストリートレーシングと言われている行為を行う人達の事なのですが、新型コロナ、いろいろなデモ活動、大統領選挙など政治色の強い話題と少し離れた所でアトランタでもニュースに取り上げられる事がちょいちょいあり、ちょっとまとめてみる事にしました。

日本のイメージだと、いわゆる走り屋とかドリフト族とかいう感じって、世代によっても違うかもしれませんがイニシャルDのように峠を攻めるものや、ゼロヨンやドラッグレースのように短い直線を速く走る競争だったりって風になると思うのですが、ここで問題になっているのはこの記事のタイトルにもしました通称ドーナツと呼ばれるもので、半径数メートルの所をキュルキュル回ってる行為で、ドーナツターンって名前があるようです。

今年の5月に大規模な取り締まりがあり、その逮捕者中に元女優さんがいたという事で大きなニュースになりました。

新型コロナがパンデミックとなり街がロックダウンされて、道ががら空きだったのでドーナツ族ががら空きの路上でやってたって事みたいですが、フリーウェイを封鎖してしまっている実際の映像もありましたね。

この映像を見て、見物人が周りで動画撮っててひかれそうって思ったと思うのですが、7月にはその懸念してた事から更に大きな問題に発展しました。

ウェンディーズ放火事件のちょっと後で、ドーナツの最中に車がぶつかった事がきっかけで銃撃戦が始まるという事件がありました。

そして8月には100台くらい集まってドーナツと花火という事で逮捕者が出てました。

その後も週末に夜な夜なドーナツ集会が行れていて、関与している人達が手配されています。

ドーナツとかやってたり見物してる人達ってかなりニッチな話なんじゃないのって感じかもしれませんが、アトランタ近郊のダンウッディのショッピングモールの駐車場では、毎月第一日曜にCaffeine and Octaneというイベントをやってます。

何回か見に行った事あるのですが、何百台という車自慢の車が集まってきてて、周りではバリバリバリーって爆音鳴らして走ってる車も多数ありで、こういう車イベントの中ではかなり大規模だと思います。それを毎月行っているんだから、ドーナツ族予備軍はたくさんいそうですよね。

ドーナツはアトランタに限った話ではなく全米各地で行われていて、ここでは映像は引用しませんが、ロサンゼルスではカウンタックでドーナツに参戦してるアジア系ユーチューバーがいたりして、ちょっと頭が痛いですよね。

街中でスケボーすると危ないのでスケボーパーク作ってそこでスケボーしましょうとかって事と同じように、ドーナツパークみたいな場所を作ってそこでドーナツして下さいって事になっていけばいいんですけどねぇ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?