見出し画像

2024/04/14ラフォンターナ 結果,回顧


レース結果

★4/14(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)三浦皇成騎手 結果9着

公式コメント


下記ノルマンディーオーナーズクラブ公式コメントを引用。
※クラブより許可をいただいての掲載となっております。

レース直後

『「やはりゲートが一番の課題ですね。まだトモが緩くて踏ん張りが効かないのもありつつ、少し繊細な部分があるのか、びっくりしながら出るような形になりがち。いつもは流れが緩んだところで出していけるのですが、今日はペースも淡々としていた分、追いつくまでに脚を使ってしまっています。内をスルスルといけるような馬ではないため、外を回らざるを得ないのも痛いです。それでも直線ではじわじわ伸びているので、もう少しスタートが上手くなってくれればというところでしょう」』

レース翌週

『「淀みない流れで、本当であれば落ち着いたところで上がっていきたかったんですけどね。そんなタイミングもなく、上がる時に脚を使って坂で止まってしまったような印象です。レース後の状態としては特段目立つダメージはありません。念のためと申し込んでおいた大井の交流戦は補欠の二番手でしたが、回避する陣営もいるという話があったことから、水曜の時点で動き始めて鞍上を確保しておきました。無事に繰り上げとなり、4/25(木)大井・フォーチュネイト菖蒲特別(ダ1800m)に森泰斗騎手で向かう予定です」』

レースラップ

12.4-11.2-12.3-12.8-12.7-13.4-13.2-13.4-12.8

前半5F 61.4
超ハイペース

レース回顧

気性面の幼さも含めまだまだ成長余地は残しているが現状でも権利を獲得できるパフォーマンスは発揮できている。馬体からも叩き良化型なのは明らかで短期間で出走回数を重ねられたことが何よりの好材料だった。
当日のパドックは毛ヅヤも上々で雰囲気も悪くなく叩いた分の上積みは更に見込める状況だった。レースは元々トモの緩さからゲートは出ないので予想通り今回も最後方からの競馬を進めた。1コーナー過ぎからじわじわ仕掛けて3コーナーで勝負圏内に入るいつも通りのアプローチ。しかし、今回はG1デーということもあり騎手の追走意識が高く更には南風が強く吹き追走スピードはかなり上がってしまった。レースラップは未勝利としてはアンタッチャブルな5F61.4秒というペース、ラフォンターナ自身も位置は後ろなもののいつもよりおそらく2秒~3秒早い追走を行っており凡戦の日であれば逃げている様なペースでの追走となってしまった。そこまでの追走経験は今まで無いので当然ながら直線に入るまでに脚を使いすぎてしまう、結果いつもの伸びは見せることは無く惨敗。
結果としては9着になってしまったがいつも以上のペースで追走できた経験は今後に活きてくるはず。まだまだ成長途上なラフォンターナだけに経験をどんどん積ませて勝利に向けて進んでいってもらいたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?