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ラップで各馬の能力を判定、レースの傾向、血統から本命馬を選定しています。 最近はノルマ…

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ラップで各馬の能力を判定、レースの傾向、血統から本命馬を選定しています。 最近はノルマンディーオーナーズクラブにお熱。 Twitter:nacho9112

最近の記事

NHKマイル

今年のNHKマイルはパンパンの良馬場での開催。前日の馬場コンディションを考えても2021年と同等のレースになると考えている。近2年は馬券内馬はいずれも低調だったが今年はそうはならないと踏んでいる。 ◎ジャンタルマンタル ○ノーブルロジャー △1.5.10.14 実績で言えばジャンタルマンタルとアスコリピチェーノの2強で疑いはなく、レースでのパフォーマンスも他とは2枚くらい格が違う見立てとなる。年明けのジャンタルマンタルの2戦とアスコリピチェーノの近2戦はいずれも世代G1級

    • 新潟大賞典

      G3であれば能力上位の馬から逆襲を狙う。 ◎ヤマニンサルバム ○レーベンスティール ▲ヨーホーレイク △5.6.8 ◎ヤマニンサルバムは前走前半5F58.4のハイペースをまともに前受けして撃沈、大外枠で他馬を見ながら運べる今回はマイペースに進められることが出来そう。それならばオクトーバーS、中日新聞杯と連勝した様に末の持続力が遺憾なく発揮されるだろう。強力な馬も数頭いるが斤量も加味すれば遜色はない。血統的に大箱向きな父イスラボニータ、母父ホワイトマズルはこのレース向きの欧

      • 京都新聞杯

        このレースはディープが強くそこから馬券を組み立てたい。 ◎ヴェローチェエラ ◎ヴェローチェエラは父ディープ系のリアルスティール、父リアルスティールもキズナと負けず劣らずの種牡馬。また、この馬は前走がハイレベルな1戦、僅差に負けた勝ち馬ショウナンラプンタは青葉賞2着、このレースでも好走できるパフォーマンスは既に証明済み。 買い目 馬連 7-1.6.8.9.12.14.15 計7点

        • 天皇賞春

          このレースは血統や枠など様々なアプローチから予想をすることが出来るレース。血統で言えば京都で行われた過去10年でサンデー系が全10勝しているがディープ3勝、ステイゴールド4勝、ブラックタイド2勝とサンデー系の中でも偏りは強くブラックタイドもタイプが異なりはするもののディープ全兄という事を踏まえればサンデーウインドインハーヘアの血はとてつもない相性を誇り、ステイゴールドもまた同じことが言える。またサンデー系が全て勝利している裏では同じく日本競馬を席巻しているキングマンボ系が大不

        NHKマイル

          青葉賞

          日本ダービーのトライアルでありダービーと同じ東京2400mで行われる。本来トライアルであればメンバーも一線級から一枚落ちるのでペースやラップは緩くなりがちなのだが、ダービーに是が非でも出たい陣営が出走させていることもあり近年ではダービーと遜色の無い追走ペースで競馬が進められている、故にダービーと相性の良い血統構成の馬が特に近年走り易くなっていると言える。ただ、あくまでトライアルという事は変わらないので構成自体は近しいものの質自体はダービーに出走される血統のラインナップよりは劣

          2024/04/14ラフォンターナ 結果,回顧

          レース結果★4/14(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)三浦皇成騎手 結果9着 公式コメント 下記ノルマンディーオーナーズクラブ公式コメントを引用。 ※クラブより許可をいただいての掲載となっております。 レース直後 『「やはりゲートが一番の課題ですね。まだトモが緩くて踏ん張りが効かないのもありつつ、少し繊細な部分があるのか、びっくりしながら出るような形になりがち。いつもは流れが緩んだところで出していけるのですが、今日はペースも淡々としていた分、追いつくまでに脚を

          2024/04/14ラフォンターナ 結果,回顧

          フローラS

          オークストライアルの芝2000m戦。芝2000mと聞くと中距離戦と認識してしまうが牝馬限定のカテゴリーでは長距離戦と言うべきなのは過去の血統傾向からも明らか。ディープ系の切れ者よりもステイゴールド系やキングマンボ系、ノーザンダンサー系筆頭のハービンジャーが走り易い様相となっている。 ◎カニキュル ○バロネッサ ▲アドマイヤベル △2.3.6.10 ◎カニキュルはエピファネイアにゼンノロブロイの配合だが、この配合はエピファネイアのニックスと言って良いほどの成績を残しており複

          フローラS

          福島牝馬S

          このレースは福島で行われた近5年でサドラーズウェルズ系2勝キングマンボ系2勝と欧州色の強いレースになっている。22年勝ち馬のアナザーリリックはリオンディーズなのでサドラーズウェルズも保持。また、昨年キズナ産駒のステラリアが勝利しているがディープ産駒も比較的走り易いコースとなっている、これはこのレースに限らず福島全体でも言える。 ◎シンリョクカ ◎シンリョクカは本来であれば前走狙うのが正しいとは思うが血統的にはこのレースでも向きそうなのでここで狙ってみる。父サトノダイヤモン

          2024/03/31 ラフォンターナ 結果,回顧

          レース結果★3/31(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)三浦皇成騎手 結果5着 公式コメント下記ノルマンディーオーナーズクラブ公式コメントを引用。 ※クラブより許可をいただいての掲載となっております。 レース直後 『「トモの緩さと幼さが目につき、もともと粗削りな部分があって、それでも持っているものは悪くありません。途中から組み立てていくと最後まで頑張ってくれていますし、初戦より良くなっているのは確かです。3コーナー辺りで前が遅くなると、ハミが不安定なところを見せ

          2024/03/31 ラフォンターナ 結果,回顧

          皐月賞

          牡馬クラシック、皐月賞。 このレースは牡馬クラシックの中で最もペースが流れやすいレース。距離が3競走の中で短いということもあるがスタートから1コーナーまでホームストレートを長く走らされる故にペースが早くなりやすい。ペースが流れる故に中距離ではあるもののマイル〜1800のハイラップな追走経験や好走経験が活きやすい。近年の好走馬を見ればほぼ全頭マイル〜1800の勝利、好走経験がある。そもそも母数が多いのもまた事実ではあるがその中ではより早い追走経験がものを言う。凡走例を挙げるなら

          アーリントンC

          人気、穴問わず短距離志向の強い馬が走り易いレース。 ◎ジュンヴァンケット ○アスクワンタイム 買い目 馬連 13-8.12.14.15 計4点 3連複 13-12-3.5.7.8.14.15 計6点

          アーリントンC

          桜花賞

          このレースのポイントは追走ペースにあり。近3年中23年と21年は超弩級のハイペース。ハイペース故に短距離志向な能力が要求される、勝ち馬のその後を見るとG1を複数回勝つような馬が多い故に中距離型のタイプが良さそうに感じるが勝ち馬はいずれもその適性が求められていたのにも関わらず能力で適性を凌駕した形。短距離志向の強い好走例だが実はリバティアイランドも配合としては短距離寄り、昨年は2.3着馬も結果的には短距離志向が強かったのだろういずれもオークスでは惨敗。2022年は2.3着馬が短

          阪神牝馬S

          近3年はいずれも内枠有利。 ◎サブライムアンセム かなりの人気薄だが藤原×北村友一ラインは今や勝負気配すら漂わせるコンビ。昨年2着に入った条件に戻って見直す価値あり、内有利の中マイペースで進められれば馬券内の可能性は十分にある。 買い目 複勝 4 計1点 3連複 4-1-2.3.5.6.7.10 計6点

          阪神牝馬S

          大阪杯

          大阪杯はディープ産駒が強いレースだが特にディープに米国型の相性がバツグン、近5年で3勝が父ディープに母父米国型。またそれ以外の2年はいずれも母父米国型と米国由来のスピードの持続力の要求値が高い。 ◎プラダリア ○ハーパー ◎プラダリアは父ディープに母父クロフネという血統構成、これは2年連続連対したレイパパレと同様。 ○ハーパーもサンデー系×米国型という血統構成。前走明らかに能力が足りない中上位と差のない競馬をした点を評価したい。 買い目 馬連 8-3.4.6.7.11

          ダービー卿CT

          ◎アスクコンナモンダ 前走は結果的にやや差し損ねた感もあるが2着ウインカーネリアンと僅差、マテンロウスカイ、マスクドディーヴァに先着した点を評価したい。血統的にもダイワメジャーやモンズーンを持っていることはこのレースにとってかなりプラス、条件替わりの上積みはかなり見込めそうなのでこのメンバーなら好走確率は高いと見る。 買い目 馬連 5-6.7.9.11.13 計5点 3連複 5-6.7.9.11.13-2.5.6.7.8.9.11.12.13 計25点

          ダービー卿CT

          高松宮記念

          今や日本一荒れるG1となった高松宮記念。高配当に夢を馳せ予想をしていく。 内有利なコース形態やタフな急坂と人気馬が人気通りの力を発揮しづらいレース構造となっているがそこも踏まえ穴を掬い上げる1番のポイントは血統。 血統のポイントとしてはミスプロ系、欧州型ナスルーラ系、ノーザンテーストの3つ。昨年は欧州型ナスルーラ系とノーザンテーストを持つ馬が1.3着、一昨年は大波乱を演出したキルロードも父ミスプロ系に欧州型ナスルーラとノーザンテーストを保持。 さらに過去を遡れば欧州型ナスルー

          高松宮記念