見出し画像

【不妊治療記録⑤】培養結果

採卵から約10日後に結果を聞きに行きました

私たちは、体外受精をして受精しなかった場合に顕微授精をするという
手続きを行いました

結果は、
採卵数6個で成熟卵5個 未成熟1個 でした

そのうちの5個を体外受精しましたが1個も受精できず
顕微授精を実施していただき、

5個のうち2前核3個 2前核以外の受精1個 未受精1個

培養した胚は4つで、治療に用いることができるのは1個でした

その1つは胚盤胞のグレード2 4BB

という状態でした


凍結した胚の状態としてはボチボチでしたが、まさか1つだけとは思わず

まさか体外受精で全部の卵が受精できなかったなんて、、、

と思いました

その結果から『受精障害』があると診断されました


不妊治療を始めてからまさかの連続で、、、

私の卵子のタイムリミットがある

夫の精子の運動率が悪い

私たちの力では、子供を作ることができない

先進医療の力を借りないと受精できない


先生からは、
「まだ年齢が若いから受精卵の状態としてはいい」
「ただ1個の状態で移植に移行すると、そのうちに卵子の数が減ってしまうため
 リスクがある」

と告げられました


先生のセミナーでは20代であれば、10−15個の受精卵を確保できれば
70%の確率で妊娠することができる

と言われていたため、まだ一つでは移植への移行は推奨できないとのことでした


夫とも相談し、一人でいいから子供が欲しいため、それに必要な受精卵を獲得した状態で移植に進もうと決めました

私は今回の結果から
「注射も移植も頑張ってたった一個なのか」
とネガティブモードになり、涙が止まりませんでした

そんな中夫は「1個できたんだよ!俺らの受精卵!」
とポジティブでいてくれたので、少しの期間でネガティブモードから
脱却することができました

夫は常にポジティブにいて寄り添ってくれるので
私の精神安定剤です。笑

とりあえず、くよくよしててもいけない

前を見て今やれることをやらなきゃ

そして、2回目の採卵に向けての治療が始まりました



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?