桃香さんのラブソングに泣かされた話

はい
こんにちは

今日は先週の土曜日に購入したガールズバンドクライのCD、
『視界の隅 朽ちる音』
『空白とカタルシス』
が届きました

まず視界の隅朽ちる音と心象的フラクタルがよかった
新川崎(仮)のまだVoとGtとDrしかいないのに完璧に聞いた人を引き込むような力を持ってて
beni-shougaはBaとKeyしかいないのにいろいろ使ってネットに上げるような曲を作ってて
優しい歌声とそれを支えるベースがもうまんま智ちゃんとルパさんというか
しかも心象的フラクタルから平成のボカロと平成のJ-POPの風味を感じて平成のボカロで育ってきたオタクからすると完全に曲に飲み込まれました
それにジャケットの三人がこれまた良すぎる

次に『空白とカタルシス』は
新川崎(仮)とbeni-shougaが合体して最高のバンドトゲナシトゲアリになった5人のかみ合わせが最高すぎる
あとジャケットのルパさんの目がガンギマってるのも最高です
空白とカタルシスはもうそのままニーナどころかメンバー全員が世の中や自分の置かれた状況を歌詞に、曲にしてすべて吐き出してやるという最高のロックを感じます
二曲目の運命の華は事務所に協力してもらって作ってもらった曲で今までのテイストと変わりすぎている曲なんですが本編を見た後に聞く曲として最適すぎます
本編を見ずに聞くと絶望的な状況だったけど運命の人と出会えたおかげでまた明日への希望が持てたというような印象を感じるというか感じていたんですが
本編を完全にすべて見終わってそこからさらに歌詞を見るともう高校生から続けていたダイヤモンドダストを自分がしたい売れ方と違うと思い辞めて自分で作った曲をダイダスにあげて実家に帰ろうとした桃香さんが上京してきた仁菜へニーナと出会ったおかげで未来への希望、またバンドができる、もういなくなってしまいたかった自分を救ってくれたんだという思いを伝えるような歌詞になっていて
「私に残った人生 君と歌っていくこと」
とかもうラブソングです
というかこの曲ラブソングなんです
桃香さんから仁菜への
「だって君と出会い 芽吹いてしまった運命の華」
仁菜と出会ったおかげでトゲナシトゲアリ、すばるちゃん、智ちゃんにルパさんと運命的に出会えることができたっていう表現とか
「無謀でも今度は 私が風 吹かせたい」
上京したての仁菜が桃香さんを救ってくれたから今度は私がバンドを支えるために作詞でもなんでもやってやるとかね
そんな曲を本編で二人の関係を知って歌詞をすべて読みながら聞いている私が泣かないわけないんですよ
歌聞いて泣いたのはXYから見始めたサトシが主人公のアニポケシリーズ最終回の松本梨香さんの『タイプ:ワイルド』以来です
こんな事務所が動いたデビュー曲で仁菜への愛と感謝を言葉で直接ではなく一生残り続ける歌詞で説いた桃香さんらしい桃香さんにもう涙が止まらないです

皆さんもぜひ歌聞いて涙を流すという体験をしてみてください
人生でうれし泣きとかしたことないですけどそれと近しいもののような気がします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?