ドラマ「下剋上球児」の聖地巡礼をしてきた #下剋上球児
京都で感じた懐かしさ、切なさも冷めやらぬまま、先週金曜に三重県内を旅してきた。
目指すは、ドラマ「下剋上球児」のロケ地、そして関連スポット。
初めての「聖地」巡礼だ。
「下剋上球児」に対する思い
「下剋上球児」は、万年弱小チームだった三重県の白山高校が、奇跡の甲子園進出を果たした実話をモデルに制作されている。
2018年に県大会を制し、甲子園への切符を手にした白山高校。
実は、その時の準決勝で当たったのが、当時上の子が通っていた高校。
上の子と共に、白山高校が「下剋上」していく様子をリアルタイムで見ていた。
私自身、三重県で生まれ育ち、特に伊勢志摩方面は大好きで、年に1〜2回は訪れる場所。
馴染みの場所が映るたびに嬉しくて、ドラマもどんどん好きになっていった。
そして、今回初の聖地巡礼。行ってみたら、さらにドラマが好きになった。
巡ったルート
・四日市霞ヶ浦第一野球場
まさか、子供の頃から慣れ親しんだ場所でロケが行われるなんて。いつも見慣れた外観が、今回は特別に見えた。
・喫茶モリ
伊勢にある喫茶店。ここは、ドラマに出ていたのではなく、「バナナマンのせっかくグルメ」に鈴木亮平、黒木華が番組宣伝として登場していた時に訪問して食べたお店だ。
普段、この手の鉄板スパゲティはあまり食べないのだけれど、今回いただいて、本当においしかった。昔ながらの店内の雰囲気も相まって、初めてなのに懐かしい気持ちになるお店だった。
・横山展望台(鳥羽)
ドラマ内で映った、リアス式海岸の風景が見られる場所。
横山展望台は鳥羽に行ったら絶対に行っておきたいところ。
・鳥羽一番街のドラマパネル展
観光の時に必ず寄っている、鳥羽一番街。(土産物屋とレストランが入っているデパート)
小さなコーナーと知ってはいたけれど、パネル展があると聞き、絶対ここには行っておかねばと目指した。
(ここには載せていないけれど、小日向文世さん演じる犬塚のおじいの銅像があったので、ツーショットも撮ってきた)
・鳥羽マリンターミナル
数年前に、神島(三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった離島)に、この定期船で渡ったことがある。
離島への旅もすごく良かったので。今度は答志島に行きたい。
・深野の沈下橋(松阪)
マリンターミナル近くの駐車場を出たのが、15時30分。松阪まで日が暮れる前に辿り着けるか?と焦ったけれど、なんとか明るいうちに行くことができた。
沈下橋(ちんかばし)はいくつかあるらしいので、撮影したのがここか若干怪しいのだけれど、雰囲気は存分に味わうことができた。
ちょうど日が沈む時間に行けて良かった。
好きな場所がもっと好きに、そしてドラマも
途中で食べた時間や量がいつもと違ったこともあり、夕飯はビールのみだった。(荒くれ者か)
一日中走り回って、疲れはあったものの、帰ってからすぐもう一度ドラマを見たくなった。(実際、ダイジェスト版を少し見た。)
初めての「聖地」巡礼。
元々好きだった場所は、もっと好きに。
そして、ドラマはもっともっと楽しみになった。
来週17日は、最終回。ドキドキしながら、その日を待とうと思う。
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