単語を見ると絵が浮かんでくる現象について 〜 "conceited" を覚えた経緯〜

私は、単語を覚えるとき、多分、他の人よりも「余計なこと」を記憶しています。

例えば、conceited=「うぬぼれた」という意味の単語について。

この単語を見るといつも、昔読んだ「星の王子様」の英語版に出てきた a conceited man(王子様が訪れた二番目の惑星にいた、うぬぼれやの男性)のことを思い出します。

かわいいおじさんの挿絵とともに。

その後、どこかでconceitedという単語に再開したとき、「あ、星の王子様の!」と思い出せたことが本当に嬉しくて。それ以来、見るたび「王子様!」「おお王子様!」とやっているうちに、頭の中に意味がしっかりと定着していきました。多分死ぬまで、conceitedのことは忘れないでしょう。

このように、「どこで出てきたのか」という情報とともに単語を覚えると、意味を思い出しやすくなります。

私は、その情報を、思い出すための「トリガー」と呼んでいます。

noteの「なぼ単」では、私がどんなトリガーを作っているかも、紹介していきたいと思います。


(あと、今日、こうやってnoteに書いたことで、conceitedを見ると、「noteにも書いたよなぁ」と思い出すでしょう。またトリガーを作ってしまいました。笑)



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