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そして、Surface Pro 7

こんにちは。部長ナビです。

僕は、このnoteで「Surface Pro 6返金事件」という連載を書いた。昨年の今頃、Surface Pro 6を買ってみたモノの、僕の使い方(全てを1台でこなす)にはちょっと合わないかな、と思って、返品したらトラブルに巻き込まれた感じだった。結局、9月頃に購入し、すぐ返品して、返金が1月という衝撃的な展開となったのだが、その半年後、2020年9月に、僕はSurface Pro 7を購入した。今回は、それについての話だ

増した「数式の打ち込み」

僕は仕事柄、普通の人は使わない「数式作成エディタ」を毎日のように使っている。

今までは、15インチ MacBook Pro 2017にParallels+Windows10+StudyAid(数式作成ソフト)を突っ込んで、なんとかごまかして家や出先で仕事をしていたのだが、今年度、ほぼ毎日、いわゆる「大学2次試験の入試問題」を「答えも一緒に入力」する必要が出てきたのだ。しかも、一日複数問、結構キツい。

それをやっていく中で、感じたことがある

それは、「WindowsとMacのキー配置のちょっとした違いが、毎日の作業だとストレスになる」ということ

Mac自体に不満はないし、僕はそもそもMacが大好きだ

でも、ブログをやめ、今は仕事最優先で生活をしている。そう考えると、どう考えても「Windows」のデバイスを購入すべきでは無いか、それを今年度ずっと考えていたのだ

ちなみに、StudyAidは、Windows専用アプリなのでMac版が無い。出る予定も無いみたいだが、問題はアプリの対応では無く、「職場で高速で数式を打ち込む、特にショートカットを指で覚えているのが、Macで再現できない」ということだ。微妙に違うキー配置が、常にストレスになっていたことにやっと気付いた。しかも、毎日なので、「これは、Microsoftに行くしか無いか」と、半ば諦めの境地の中、色々調べてみることになった。

同業者のほとんどが、iPhone+Windowsノート

僕は、自分が主催している数学の勉強会を持っている。メンバーは30名弱だが、岩手県は僕しかいない。ネット(Facebook)でつながった、全国の意識高い系の数学関係者が、高校、中高一貫校、予備校、塾講師関係なく、日々、授業に関して熱く語り合っている。

そこで聞いてみたところ、ほとんどの同業者が、iPhoneとWindowsノートという組み合わせだった

理由は至極単純。「StudyAid使うから」である

もちろん、Surface Proも人気で、まあ、普通に考えると、この仕事でWindowsを選ばない理由が無いのだ。そりゃ、そうだ。Office、StudyAid、Windowsアプリに囲まれて、Windowsパソコンを貸与されて仕事しているのだから、そりゃ、Windowsがいいに決まっている。

そう、やっと気付いたのだ。

その勉強会でも、Windowsノートを薦められ、色々調べてみたが、Surface Proが一番良いんじゃないか、という話でまとまった(Windowsは、USキーボードを選びづらい、というのも問題で、その辺もSurface Proはクリアしている)

買ってみた

そして、僕は、とうとうSurface Pro 7を購入することになる

今回はビックカメラで、金利手数料無料の24回払いで購入した。返品はできないが、2月の2次試験まで、問題を打ち込まない日は多分無いだろう、ということで、思い切って購入した。

スペックは、Core i5、メモリ8GB、SSD256GBで、9月30日までキャンペーンだったので、タイプカバーは無料だった。それに、Surfaceペンとマウスを追加して購入した。Surfaceブランドで固めた感じだ

去年買ったときも似たような感じだったが、去年はそんなに数式入力について追い込まれた状態では無かった。でも、今年は違う。今日も2次試験の問題を4問、答えも含めて打ち込んできた。

多分、普通の読者の方には想像できないと思うので、サラッと書いておくが、1問入力するのに、早くて30分、かかる問題は1時間かかる。数式と言っても、インテグラルや、リミット(極限)、増減表や、サイン、コサイン、logなど、その内容は多岐にわたる。それをショートカットでバンバン打ち込んでいきながら、最後の難敵が「図」である。グラフはまだなんとかなるが、「正四面体の中で面に接している球」とかなると、一気に面倒になる。

基本的に「解きながら答えを書く」ので、解く時間もかかる。模範解答と同じ入力をすることはほとんど無く、多少変えながら入力するのが普通なので、とにかく時間がかかるのだ。これが毎日である。職場では無く、単身赴任先のアパートや、自宅マンションでも入力が必要になるので、こういう現状の中、いわば「仕方なく」Surface Pro 7を購入した、という形になった

メッチャ快適

いざ到着して、設定して、使ってみると、思った以上に使いやすくなっていた。Surface Pro 6との差はあまりないはずだが、明らかに昨年より使いやすく感じる。使いやすさについては、なぜかはわからないが、とにかく、数式の入力をすぐに始め、最初の段階で「うおおおおおおおお」となった

キー配置が職場とほぼ同じなので、職場での指の動かし方で同様に数式が入力できたのだ

さらに言うと、15インチ MacBook Pro 2017の場合は「Touch Bar」があったが、StudyAidはファンクションキーを多用するので正直使いづらかった。でも、Surface Pro 7は、ファンクションキーが普通にあるので、メッチャ打ちやすい。ビックリするくらい快適に数式を打ち込むことができたのだ

「もっと早く買えば良かった・・・」

よく聞く台詞だが、僕がまさかSurface Pro 7を「最高」という日が来るなんて思っていた読者の方は一人もいないと思うので(僕が一番そう思っている)、仕事を優先に考えると、やはり、「入力スピード」「キー配置」「OSがそろっている」ということがどれだけ大事か、身をもって体験した

2日目、壊れた

ちなみに、購入して、到着した次の日、壊れた(笑)

一切、起動しなくなった。仕方なくサポートに電話したが、今年のサポートは非常に対応が良く、あっという間に無償交換、ということで話がつき、送ったら、すぐに、代替品を返送してくれた

代替品は今日届く予定なので、これから設定なのだが、まあ、使えれば問題無いので文句は無い。サポートの対応は素晴らしかった、と書いておこう

そして、11インチ iPad Proも売れる

読者の方はビックリするかもしれないが、11インチ iPad Proが今朝、売れた

同僚の若手に話しはしていたのだが、売れた。これで、僕はSurface Proで仕事をしていきながら、プライベートはiPhoneを基本に運用していくことになる

Surfaceペンは思った以上に良く、アプリも素晴らしいので、11インチ iPad Proを持ち続ける必要性を感じなくなったのだ。まあ、気が変わって、安い方のiPadを来年買うかもしれないが、それはそれで、仕方ないことなので、基本的にKindleもSNSもSurface Pro 7でできちゃうので、「うーん、断捨離」って感じで、11インチ iPad Proも売ることにした。ちなみに、初期化ももう終わり、明日引き渡しだ

Pixelにはしない

友人、知人にこの話をしたところ、ブログスタッフも含め「Pixel?」とよく聞かれるのだが、息子達のScreen Timeの関係と、写真、ファミリー共有の関係があるので、iPhoneはそのまま行く予定

ただ、おこPが、仕事にも動画編集にも、読書にも使えるから、といって、Maxを使っていることを教えてくれたので、僕もMaxに買い換えるかもしれない

Pixelにはしないので、ギリギリApple野郎ではあるが、基本的にSurface Pro 7大好きっ子クラブになるので、今後、このnoteは、「Surface Pro 7の素晴らしさを語るnote」になる可能性がある

ま、人生、何が起きるかわからないモノ

僕は、仕事を優先することで、Macと11インチ iPad Proという組み合わせから、Surface Pro 7への移行を選んだ

今まではApple最高、Windowsなんてダメだ、みたいなことを言っていたが、いやいや、Surface Pro 7、メッチャいいです

11インチ iPad Pro売れるなら、もっとスペックの高いSurface Pro 7を買っておけば良かったと、ちょっと後悔しているが、来年出るであろうSurface Pro 8にも大注目していこうと思う

一般サラリーマンのみんな、Surface Pro 7は良いぞ!オススメだ!

次回もSurface Pro 7の記事を、Surface Pro 7から書きたいと思う

ちなみに、ブログをやめた今、Macでなければいけない理由は「MarsEdit」のみだ(教育関係のブログをやっているため)

ただ、MarsEditのためだけにMacを持っているのも違うと思うので、Surface Pro 7で今後はブログも更新していきたいと思っている

その辺も後ほど記事にするので、よろしく。

Surface Pro 7最高!

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