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精神科病院入院日記(閉鎖病棟)22日目

2020年9月15日火曜日
この日は心理検査と、考えの整理、患者同士のトラブルがありました。

心理検査は、たぶん知的レベル、病状レベルなどを調べるものだと思います。慶應義塾大の教授が作った検査を受けました。
二日に分けて行います。一日目は30分くらいで終わりましたね。
二日目が長かったと思います。

とにかく入院中は時間が有り余るので考えをまとめています。
・入院しないようにするにはどうするべきか。
・入院中のストレスをどう処理するか。
老人ホームとプログラムか変わりないだろうと記しています。
その通りに、精神病患者はどんな人でも子供のように、老人のように扱われます。

入院では患者同士のトラブルがしょっちゅう起きます。
この日は大工という患者が、一心不乱に椅子を触っていて、それを嫌がる患者と喧嘩になります。それにうんざりしたナースがホールの椅子を片付けてしまいました。
こうなるとホールでゆっくり日記が書けなくなります。
東3棟ではホールがあり、そこである程度のゆっくりした時間がとれたのでそういうことがあると大変困ります。そういう、連帯責任が病院には発生します。

9月15日1つめ
9月15日2つ目。思考の様子が見られる。



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