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精神病院入院(閉鎖病棟・開放病棟)9日目

閉鎖病棟9日目。2020年9月2日水曜日。

母の誕生日でした。
精神科に入院したことを本当に後悔したのを覚えています。電話で誕生日おめでとうと伝えました。

この日の日記には

  • 頭痛が酷い→眠る頃には治ってくるけれど。ロキソニンが一日一回と定められているので服用するタイミングを考えなければならない。

  • 便は出るようになってきた。が、トイレットペーパーを使いすぎではと心配してしまう。

  • 閉鎖病棟で虫歯になったら、抜くか抜かないかの二択で治療の選択肢はない。見るだけなら系列の〇〇病院で、と言われる。

と書かれています。

担当看護師と治療計画について話す。

  • 病院のルールに従ったうえで治療に積極的になること。

  • 何事も事前に伝えること、例えば部屋担当の人などに。職員の時間を考え、お互いに良い時間を作れるように。

  • 今受けている治療の内容を言語化できるようにすること。

この「病院のルールに従ったうえで」というのがとても厄介です。いわば、病院側のやりたい放題なのですから。逆らえば入院日数がいたずらに伸びます。
特に生活保護者などの貧困ビジネスに関わっているような病院はそうだと思います。私が入院した病院も生活保護者がいっぱいいました。正確に数えた訳ではありませんが、男性患者120人ほどの半数は生活保護者だと思います。

もちろん、病院側がうんざりしてもう追い出したい、という患者もいます。その方には開放病棟で出会いました。
患者と看護師が話しているのを聞いたのですが、その患者の保護者が電話に出ないしお金も払わないとのことでした。
「あんたと話しているとイライラするからさっさと出てってほしいんだよ!」とその患者に怒鳴っていたのを覚えています。


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