女性の同性愛

                 『女性の同性愛』


カズヤ:朗読劇を、YouTubeで、投稿する、映画オタク。昔は、漫画を、腐る程、読んでいたが、現在は、映画のみの、オタクである。


アサヒ:元声優で、舞台女優の、漫画オタク。映画の知識は無い。カズヤを、YouTubeの、朗読劇で知る。


ソフィア:インド人とハーフの女性。演劇の舞台に、よく立っていて、歌と演技が、得意である。アサヒの友人。


ハルカ:映画オタクの女性。昭和を愛する。カズヤとは、映画を通じて、知り合っている。カズヤの、映画の趣味に、合わせようとしている。


【シーン1】~過去のシーン~

 ここは、とある中学校の階段。ここに、当時、中学生だった、カズヤとハルカが、座っていた・・・・。


カズヤ「いやぁ~♪ハルちゃんの、紹介してくれた、あの映画♪ホラーなのに♪幻想的やったねぇ~♪♪」


ハルカ「でしょ!♪?なんか♪あの映像表現♪どこから!♪出るんだろう♪?って感じ♪」


カズヤ「ホントホント♪幽霊出るけど、ホラーって感じがしない♪」


ハルカ「それぇ~!♪」


カズヤ「いやぁ~♪ハルちゃんの、オススメする映画に♪外れは無いねぇ~♪」


ハルカ「ホントぉ~♪?嬉しい♪」


男子中学生①「・・・・おいっ!あの2人、また、オタクな話してるよ・・・・」


男子中学生②「・・・・マジぃ~?・・・勘弁やわぁ~・・・・」


男子中学生③「・・・・映画も、いい加減にして欲しいよなぁ~・・・・」


男子中学生②「・・・・俺らにも、オタクが移るぜ・・・・」


男子中学生①「・・・・それこそ!!勘弁!・・・・」


男子中学生③「・・・・行こうぜ・・・・」


男子中学生②「・・・・ああ・・・・」


男子中学生①「・・・・そうだな・・・・」


 この後、この3人の、男子中学生は、この場を、去って行った・・・・。この会話に、カズヤとハルカは、悲しい気持ちに、なってしまった・・・・。


【シーン2】~過去のシーン~

 ここは、とある別の中学校の、とある教室。ここでは、当時、中学生だった、アサヒとソフィアが、大勢の、女子中学生に、囲まれ、ひどい罵声を浴び、イジメられていた・・・・。


女子中学生①「何ぃ~!!?ホントにぃ~!?」


女子中学生②「変人と外人!?」


女子中学生③「学校来んでくれぇ~ん♪?」


女子中学生④「ここ、マトモな日本人の、学校やけん!♪」


 この後、この教室内の、女子中学生達は、アサヒとソフィアのことを、ゲラゲラと、大笑いしていた・・・・。これに、アサヒとソフィアは、ジッと耐えていた・・・・。


【シーン3】~現在のシーン~

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤは、この部屋のマイクで、ハルカと共に、朗読劇の、セリフの録音を、していた。男役は、カズヤで、女役は、ハルカが、担当している・・・・。


カズヤ「・・・・はい!!♪今日の録音終了ぅ~!♪」


 こう言いながら、カズヤは、ノートパソコン内の、録音ボタンを止める・・・・。


ハルカ「終わったぁ~♪♪」


カズヤ「いやぁ~♪流石の、演技力だねぇ~♪」


ハルカ「そう♪?」


カズヤ「そうだよぉ~♪♪」


ハルカ「いやぁ~♪そこまで言われると、照れるなぁ~♪」


カズヤ「いや♪ホントだって!♪」


ハルカ「いやぁ~♪♪」


 こんな会話をしながら、カズヤとハルカは、微笑み合っていた・・・・。


カズヤ「昔から♪そうだけど、何で♪?そこまで♪演技力あるんだか♪」


ハルカ「何でだろうね♪?私、昭和オタクなだけの、はずなんだけどな♪」


カズヤ「そこも魅力♪」


ハルカ「そう♪?」


カズヤ「そうだよぉ~♪♪」


ハルカ「いやぁ~♪♪」


 この後、カズヤとハルカは、無邪気に、笑い合っていた・・・・。


【シーン4】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒは、互いに、一矢纏わぬ姿で、レズプレイセックスを、していた・・・・。


【シーン5】~セックス後、・・・・~

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒは、互いに、一矢纏わぬ姿で、並んで、横になっていた・・・・。


ソフィア「・・・・男なんて、信じられない・・・・」


アサヒ「・・・・私も・・・・」


 この後、しばらく、静寂な時が、流れていく・・・・。


アサヒ「・・・・私・・・一途な男の子との、純愛とか、夢見てたのになぁ~・・・・」


ソフィア「その上♪露出癖を♪分かってくれるでしょう♪」


アサヒ「まあねぇ~♪♪」


 この後、ソフィアとアサヒは、しばらく、見つめ合った後、互いに、無邪気に、笑い合っていた・・・・。


アサヒ「・・・・私・・・ソフィアちゃんが、いればいい・・・・」


ソフィア「・・・・あたしも、アサヒちゃんさえ、いれば・・・・」


 この後、ソフィアとアサヒは、しばらくの間、見つめ合った後、無邪気に、微笑み合った・・・・。


【シーン6】

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤは、この部屋の、ノートパソコンで、録音した、セリフの、音声素材と、このノートパソコンで、作曲した、音楽と、愛用の、効果音を、使用して、朗読劇動画の、編集をしていた・・・・。


カズヤ「・・・・よし♪・・・今回も、いいの♪できそうだ♪♪・・・・」


 カズヤは、編集で、疲れていながらも、楽しく、朗読劇の、編集をしていた・・・・。


【シーン7】

 ここは、アサヒの自宅である、ボロアパートの、一室。ここのパソコンで、アサヒは、ネットの、YouTubeを、開き、カズヤが、過去に、投稿した、朗読劇動画を、聞いていた・・・・。しばらくして、アサヒは、その朗読劇を、聞き終わる・・・・。


アサヒ「いやぁ~♪♪やっぱり♪この人の話♪面白い!!♪」


 この後、アサヒは、次の、カズヤの、過去に、投稿した、朗読劇を、聴き始めた・・・・。


アサヒ「・・・・早く、新作、出ないかな♪・・・・」


 こう呟きながらも、アサヒは、楽しく、朗読劇を、聴いていた・・・・。


【シーン8】

 ここは、とある演劇練習場。ここに、とある劇団の、とある公演の、顔合わせが、行われていた。そのメンバーの中に、ソフィアとハルカが、含まれている・・・・。ここでは、顔合わせのため、メンバーそれぞれの、自己紹介が、行われていた。メンバーは、円に、なって、並んでいる。いよいよ、ソフィアの番になり、ソフィアは、一歩前に出る・・・・。


ソフィア「初めまして、ソフィアです。見ての通り、インド人とのハーフです。主に、ミュージカルを、中心に、活動していて、歌も、ダンスも、演技もできます。この座組みでも、全力で、取り組むので、よろしく、お願いします・・・・」


 こう言いながら、ソフィアは、頭を下げ、周囲は、温かく、拍手で応えた。次は、ハルカの番である・・・・。ソフィアが、下がった後、隣のハルカは、ソフィアと同じように、一歩前に出る・・・・。


ハルカ「初めまして♪♪ハルカです♪私は♪主に♪昭和と、映画が好きで♪サブスクで♪よく、映画を、見てます♪もちろん♪♪舞台も♪好きです♪よろしくお願いします♪」


 こう言いながら、ハルカは、頭を下げ、周囲は、温かく、拍手で応えた・・・・。こうして、座組みメンバー、それぞれの、自己紹介は、続いて行った・・・・。


【シーン9】

 このシーンでは、ハルカとソフィアが、メンバーの一員となっている、座組みの、稽古シーンが、次々に、流れて来る・・・・。


【シーン10】

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤは、この部屋の、ノートパソコンで、朗読劇動画の、編集をしていた。そして、・・・・。


カズヤ「よしっ!!♪終わったぁ~♪♪」


 こう言いながら、カズヤは、伸びをする・・・・。


カズヤ「よしっ!♪とりあえず!書き出すか!♪」


 この後、カズヤは、編集した、朗読劇の動画の、ファイル書き出しを、始めた・・・・。


カズヤ「・・・・よしっ!・・・書き出したら、いつも通り、YouTubeに、アップロードだな♪・・・・」


 こう言った後、カズヤは、椅子から、立ち上がり、冷蔵庫の方に、向かうと、そのまま、冷蔵庫を開け、パックの牛乳を、取り出し、それを持って、テーブルの方に向かい、そのテーブルの上の、コップに、牛乳を入れ、パックの牛乳を、テーブルに置くと、コップの牛乳を、手に取り、それを、飲み始めた・・・・。


【シーン11】~数時間後、・・・・~

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤは、この部屋の、ノートパソコンで、朗読劇動画を、YouTubeに、アップロードしていた。そして、・・・・。


カズヤ「・・・・よぉ~し♪アップロード完了♪♪・・・・」


 こう言いながら、カズヤは、無邪気に、ニヤニヤしていた・・・・。


【シーン12】

 ここは、アサヒの自宅である、ボロアパートの、一室。ここのパソコンで、アサヒは、ネットの、YouTubeを、開く所であった。そうして、YouTubeを、開くと、・・・・。


アサヒ「!おっ!♪新しい動画が♪投稿されてる♪♪」


 こう言いながら、アサヒは、無邪気に、ニヤニヤしている・・・・。


アサヒ「・・・・よぉ~し♪早速、聴いてみるぞぉ~♪♪・・・・」


 こうして、アサヒは、早速、新しいカズヤの、朗読劇動画を、聴き始めた・・・・。


【シーン13】

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤとハルカは、新しく、YouTubeに、投稿した朗読劇動画を、聴きながら、会話していた・・・・。


カズヤ「ほらっ♪今回も♪いい感じやろ♪?」


ハルカ「うん♪♪凄い♪」


カズヤ「ハルちゃんのセリフも、いい感じやろう♪?」


ハルカ「いやぁ~♪カズヤ君の♪センスだよぉ~♪♪」


カズヤ「そう言われると、照れるな♪」


ハルカ「あたしも♪照れてる♪♪」


カズヤ「いやいやいや♪」


 こんな会話をしながら、カズヤとハルカは、朗読劇を聴き、2人して、無邪気な笑みを、浮かべていた・・・・。


【シーン14】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここのパソコンで、ソフィアとアサヒは、カズヤが、YouTubeに投稿した、朗読劇動画を、聴いていた・・・・。


アサヒ「ほらっ♪面白いでしょ♪?」


ソフィア「・・・・うん・・・でも、この女性の声・・・どっかで、聞いたような・・・・」


アサヒ「!えっ!?まさかぁ~♪♪」


ソフィア「・・・・うん・・・あくまで、『ような』なんだけど・・・・」


アサヒ「そうだよねぇ~♪♪」


ソフィア「・・・・うん・・・まあ・・・・」


 この後、この朗読劇動画は、エンドロールに入る。そこで、・・・・。


ソフィア「!!んっ!!?」


 ソフィアは、エンドロールの、女役の方の、『ハルカ』の名前が、目に入る・・・・。


ソフィア「ああ~っ!!!!」


 これを聞いて、アサヒは、物凄く、ビックリする・・・・。


アサヒ「?・・・・えっと・・・どした・・・・??」


 この後、少し、間があく・・・・。


アサヒ「?んっ??」


ソフィア「・・・・この『ハルカ』って、・・・ウチの座組みの、メンバーだ・・・・」


 これを聞いて、アサヒは、目を丸くして驚く・・・・。


アサヒ「ええ~っ!!!??」


 アサヒは、驚きのあまり、口を、パクパクさせていた・・・・。


【シーン15】

 ここは、現在の、カズヤの自宅の、玄関。ここのドアを開け、ハルカは、外に出た・・・・。


カズヤ「・・・・じゃあね♪ハルちゃん♪♪・・・・」


ハルカ「・・・・うん♪♪・・・・」


 この後、カズヤは、一息つく・・・・。


カズヤ「・・・・次も♪頼むね♪・・・・」


ハルカ「・・・・うん♪・・・・」


 この後、ハルカは、自宅に帰るため、外を歩き始め、それを、しばらく、見送った後、カズヤは、ドアを閉め、鍵を閉めた・・・・。


【シーン16】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒは、互いに、一矢纏わぬ姿で、レズプレイセックスを、していた・・・・。


【シーン17】~セックス後、・・・・~

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒは、互いに、一矢纏わぬ姿で、並んで、横になっていた・・・・。


アサヒ「・・・・まさか、ソフィアちゃんの、知り合いとは、思わなかった・・・・」


ソフィア「・・・・あたしも、・・・・」


 この後、アサヒとソフィアは、しばらく、黄昏ていた・・・・。


【シーン18】

 ここは、とある演劇練習場。ここでは、とある劇団の、稽古が、行われていた。このメンバーには、ソフィアと、ハルカもいた・・・・。


団長「よしっ!♪みんな♪いいぞぉ~♪今回!かなり!!いい物に♪なりそうだ♪」


座組みメンバー(ソフィアとハルカも、含めて)「はい!!♪」


 こうして、稽古は、順調に、進んでいった・・・・。


【シーン19】~稽古後、・・・・~

 ここは、都会の、とある道。ここを、ハルカは、1人で、歩いている・・・・。こうして、1人で歩いて、帰っていると、・・・・。


ソフィア「待って!♪ハルカちゃん♪」


 こう後ろから言われ、ハルカは、ふと立ち止まり、後ろを、振り返る。すると、そこには、ソフィアの、姿があった・・・・。


ハルカ「?ソフィアちゃん??」


 この後、ソフィアは、歩いて、ハルカに、追い付く・・・・。


ソフィア「・・・・ねえ♪?一緒に、帰らない♪?・・・・」


 このソフィアの、セリフを、ハルカは、呆然と、聞いていた・・・・。


ハルカ「・・・・いいけど・・・・」


ソフィア「!!ホントぉ~!!?」


ハルカ「・・・・うん、まあ・・・・」


ソフィア「良かった♪♪」


ハルカ「・・・・うん♪・・・じゃあ♪・・・行こっか!♪・・・・」


ソフィア「うん♪♪」


 こうして、ハルカとソフィアは、並んで、歩き始めた・・・・。そのまま、しばらく、間があく・・・・。


ハルカ「・・・・それにしても、ビックリ♪・・・・」


ソフィア「!えっ!?」


 この後、ハルカは、ソフィアに、無邪気に微笑む・・・・。


ハルカ「だって♪急に!♪『一緒に帰ろう』なんて♪言うんだもの♪」


ソフィア「!えっ!?・・・・ああっ!♪・・・ああね♪・・・・」


ハルカ「・・・・うん♪・・・まあ・・・どうでもいい事、なんだけどね♪・・・うん♪・・・・」


 この後、ソフィアの方も、ハルカに、無邪気に微笑む・・・・。


ハルカ「!?どうしたの??」


 この後、ソフィアは、無邪気な笑みを、強める・・・・。


ソフィア「・・・・なんか・・・かわいいね♪♪・・・ハルカちゃん♪・・・・」


 これを聞いて、ハルカは、顔を赤くしながら、慌てる・・・・。


ハルカ「・・・・そっそうかな!?・・・いっいやっ!・・・女の人でも!!・・・焦るね!♪・・・正面から!!・・・そう言われると!・・・うん♪・・・・」


 ハルカの、この様子を見て、ソフィアは、クスクスと笑う・・・・。


ソフィア「何か!!面白ぉ~い!♪ハルカちゃんって♪」


ハルカ「!えっ!?・・・・うん♪・・・それも♪・・・よく言われる♪・・・変わってるって♪・・・・」


ソフィア「でしょう♪?」


ハルカ「・・・・うん♪・・・・」


 こう言いながら、ハルカは、何だか、恥ずかしそうに、照れている・・・・。これを見て、ソフィアは、ニヤけている・・・・。


ソフィア「・・・・ところでさ♪・・・・」


ハルカ「!えっ!?」


 この後、ソフィアは、ハルカに、微笑む・・・・。


ソフィア「・・・・ハルカちゃんって♪・・・朗読劇の、声優とかって、やってたりする♪?・・・・」


 これを聞いて、ハルカは、更に、恥ずかしそうにする・・・・。


ハルカ「・・・・えっ・・・・!?」


 こう言ってる、ハルカに、ソフィアは、無邪気に、ニッコリと、微笑んでいた・・・・。


【シーン20】

 ここは、アサヒの自宅である、ボロアパートの、一室。ここのパソコンで、アサヒは、ネットの、YouTubeで、カズヤの朗読劇を、聞く所であった・・・・。


アサヒ「・・・・さて!♪・・・今日も、朗読劇、聞くぞぉ~♪♪・・・・」


 こうして、アサヒは、カズヤの、朗読劇動画を、再生し始めた・・・・。


【シーン21】

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤとハルカは、サブスクで、映画を見ながら、楽しく、会話していた・・・・。


カズヤ「今回の!♪座組みの1人の♪友達が♪俺の朗読劇の、ファンだったかぁ~♪♪」


ハルカ「そうなんだよねぇ~♪♪こんなことって♪あるんだねぇ~♪」


カズヤ「いやぁ~♪ありがたいなぁ~♪♪」


ハルカ「まあねぇ~♪♪」


カズヤ「いやぁ~♪♪この活動♪続けて良かったよぉ~♪」


ハルカ「ねえ~♪♪」


カズヤ「うん♪♪・・・・よぉ~し!♪次も!いい物にするぞぉ~♪♪・・・・」


ハルカ「うん♪♪」


カズヤ「よぉ~し♪」


 この後、カズヤとハルカは、微笑ましくなりながら、静かに、映画を、鑑賞していた・・・・。


【シーン22】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒは、互いに、一矢纏わぬ姿で、並んで、横になっていた・・・・。


アサヒ「・・・・話したんだ?・・・私のこと・・・・」


ソフィア「・・・・うん・・・まあ・・・・」


 この後、しばらく、間があく・・・・。


アサヒ「・・・・なんか・・・会いたいな♪・・・・」


ソフィア「・・・・だよね・・・・♪?」


アサヒ「・・・・うん・・・・」


 この後、ソフィアは、しばらく、考え込む・・・・。


ソフィア「・・・・会って・・・みる・・・・?」


アサヒ「!えっ!?会えるの!!?」


ソフィア「そりゃあ~♪♪同じ座組みだし♪」


アサヒ「!えっ!?会えるなら♪会ってみたいんだけど♪」


ソフィア「だよねぇ~♪」


アサヒ「そりゃあ♪♪」


 この後、ソフィアは、アサヒに、ニンマリとする・・・・。


ソフィア「・・・・じゃっ♪・・・会ってみようか♪?・・・・」


アサヒ「うん♪♪」


ソフィア「よぉ~し♪♪」


 こう言いながら、ソフィアは、無邪気に、満面の笑みを、浮かべていた・・・・。


アサヒ「約束だよ♪」


ソフィア「うん♪♪」


 この後、アサヒも、無邪気に、満面の笑みを、浮かべる・・・・。


アサヒ「・・・・楽しみ♪♪・・・・」


ソフィア「・・・・だよね♪?・・・・」


アサヒ「うん♪♪」


 こうして、ソフィアとアサヒは、ウキウキとし、静寂な時が、流れていった・・・・。


【シーン23】

 ここは、現在の、カズヤの自宅の、玄関。ここのドアを開け、ハルカは、外に出た・・・・。


カズヤ「・・・・じゃあ♪・・・次回も♪・・・・」


ハルカ「うん♪♪」


 こう言いながら、ハルカは、無邪気に、頷いた・・・・。


カズヤ「・・・・じゃっ♪・・・・」


ハルカ「・・・・うん・・・・♪」


 こうして、ハルカは、外を歩き出し、しばらく、カズヤが、見送り、ドアを閉めた・・・・。


ハルカ「・・・・よぉ~し♪・・・・」


 こうして、しばらく、ハルカが、歩いていると、ハルカのスマホに、着信が入る・・・・。


ハルカ「!誰だろ!?」


 こうして、ハルカは、スマホを取り出し、相手を確認する。すると、相手は、ソフィアであった・・・・。


ハルカ「!ソフィアちゃん!?」


 この後、ハルカは、電話に出る・・・・。


ハルカ「もしもし♪?」


ソフィア「あっ!ハルカちゃん!?」


ハルカ「うん」


ソフィア「何かさぁ~♪一緒に帰った時!♪カズヤさんの!!♪朗読劇のファンが!いるって話したじゃん!♪?」


ハルカ「したねぇ~♪」


ソフィア「その子がさぁ~♪♪カズヤさんに♪会ってみたいって言っててさ♪」


ハルカ「!えっ!?いいよぉ~♪♪別に♪」


ソフィア「ホント♪?」


ハルカ「うん♪別に♪困ることないし♪」


ソフィア「そっかぁ~♪♪良かった♪」


ハルカ「当たり前じゃん!!♪・・・・っで?いつが良い??」


ソフィア「えっ!?日曜日とかは??」


ハルカ「あたしも♪カズヤ君も♪会いてるよぉ~♪♪」


ソフィア「じゃあ♪決まりだね♪?」


ハルカ「うん♪♪そうだね♪」


ソフィア「じゃあ♪♪日曜日に♪」


ハルカ「OK♪♪


ソフィア「それじゃあ♪」


ハルカ「うん♪♪」


 こうして、スマホの通話が、切れた・・・・。


ハルカ「・・・・日曜か・・・・♪」


 この後、ハルカは、無邪気に、満面の笑みを、浮かべた・・・・。


ハルカ「楽しみ♪♪」


 こうして、ハルカの、ニヤニヤが、止まらなかった・・・・。


【シーン24】~そして、日曜日、・・・・~

 ここは、都会の中の、巨大モニター前。ここに、ソフィアとアサヒは居た・・・・。


アサヒ「・・・・早く、来過ぎちゃったね♪・・・・」


ソフィア「・・・・だね♪・・・・」


アサヒ「・・・・うん♪・・・・」


 こうして、アサヒは、スマホの時計で、時間を、確認しながら、待っていた。すると、・・・・。


ソフィア「・・・・!!来た!!♪」


アサヒ「!えっ!?どこどこ??」


ソフィア「ほらっ♪あっち♪」


 こう言いながら、ソフィアは、とある方向を、指差す。すると、その先には、ゆっくり、歩いて来る、カズヤと、ハルカの姿があった・・・・。


ソフィア「お~い♪♪」


 こう言いながら、ソフィアは、大きく手を振る・・・・。


ハルカ「!あっ!?あそこだ♪・・・・お~い♪♪・・・・」


 ハルカの方も、大きく手を振って、それに応え、ソフィアとアサヒの方に、駆けて行く・・・・。こうして、ハルカとカズヤも、アサヒとソフィアの方に、合流する・・・・。


ハルカ「ソフィアちゃん♪♪こっちが♪カズヤ君♪」


カズヤ「・・・・どうも♪・・・カズヤです♪・・・初めまして♪・・・・」


ソフィア「初めましてぇ~♪♪・・・・えっと、・・・こっちが!あなたのファンの!アサヒちゃんです♪・・・・」


カズヤ「!あっ!これは、これは♪」


 これを聞いて、アサヒは、感激する・・・・。


アサヒ「ホントに!♪あの朗読劇の声だぁ~♪♪」


カズヤ「!えっ!?・・・・ああっ♪いつも♪自分の声で♪録音してるからね♪」


アサヒ「きゃあ~♪♪」


 こう言いながら、アサヒは、無邪気に、満面の笑みを、浮かべていた・・・・。


ハルカ「・・・・じゃっ♪・・・行きましょうか♪?・・・・」


ソフィア「だね♪♪」


カズヤ「うん♪」


アサヒ「賛成♪♪」


 こうして、カズヤ、ハルカ、アサヒ、ソフィアの4人は、歩いて、移動し始めた・・・・。


【シーン25】~移動後、・・・・~

 ここは、とあるラーメン店。ここで、カズヤ、ハルカ、アサヒ、ソフィアの4人は、それぞれ、ラーメンを、食べながら、会話していた・・・・。


カズヤ「へえ~♪元声優なんだぁ~♪」


アサヒ「はい♪♪実は♪元声優です♪♪」


カズヤ「・・・・へえ~・・・・♪」


 この後、カズヤは、考え込む・・・・。


カズヤ「・・・・じゃあ・・・僕の、朗読劇の、声優やってって言われたら・・・してくれたりしない・・・・??」


アサヒ「はい!!♪喜んでします!♪」


カズヤ「よぉ~し♪♪」


ハルカ「これで♪私と、予定が、合わなくなった時♪ピンチヒッターになれるね♪」


カズヤ「だな♪♪」


ハルカ「うん♪♪」


アサヒ「・・・・そりゃあ♪・・・私なんかで、良ければ♪・・・・」


カズヤ「いやぁ~♪助かるよ♪♪」


アサヒ「それは♪良かったです♪♪」


ソフィア「・・・・私も、構いませんけど・・・・」


カズヤ「!えっ!?ホントに!??」


ソフィア「・・・・はい・・・・」


カズヤ「よぉ~し!!♪」


ハルカ「これで♪ピンチヒッターが♪2人♪」


カズヤ「だな♪」


ハルカ「うん♪♪」


カズヤ「よぉ~し♪制作意欲が♪湧いてきた!!♪」


ソフィア「それはそれは♪♪」


 この後、カズヤ、ハルカ、アサヒ、ソフィアの、4人は、無邪気に、笑い合っていた・・・・。


【シーン26】

 このシーンでは、ハルカとソフィアが、メンバーの一員となっている、座組みの、稽古シーンと、カズヤが、相手役が、ハルカだったり、アサヒだったり、ソフィアだったりする、朗読劇を、録音するシーンが、次々に、流れて来る・・・・。


ナレーション(カズヤの声で)「こうして、アサヒちゃんにも、ソフィアちゃんにも、朗読劇を、手伝って貰えることになった。はるちゃんも、そうだが、アサヒちゃんと、ソフィアちゃんも、役者経験豊富なだけに、演技力抜群だった。こんな幸せな日々が、続いていった・・・・」


【シーン27】~そんな、ある日、・・・・~

 ここは、都会の、とある道。ここを、ハルカとソフィアは、並んで、歩いて、帰っていた・・・・。


ハルカ「今日も♪稽古♪疲れたねぇ~♪♪」


ソフィア「そうね♪」


ハルカ「うん♪♪」


 この後、少しして、ソフィアは、子供のように、無邪気で、意地悪そうな、ニヤリとした笑みを、見せる・・・・。


ハルカ「?何っ??ソフィアちゃん♪?」


 この後、ソフィアは、無邪気な笑みを、強める・・・・。


ソフィア「ハルカちゃんって♪同性愛者でしょう♪?」


ハルカ「!ええ~っ!?どうして分かったとぉ~??」


 この後も、ソフィアは、更に、無邪気な笑みを、強める・・・・。


ソフィア「だってさぁ~♪カズヤ君に♪惹かれる人って♪レズビアンだよ♪たぶん♪」


 これを聞いて、ハルカは、顔を、真っ赤にする・・・・。


ハルカ「そこまで!♪堂々と、言われると、恥ずかしいなぁ~♪♪」


ソフィア「そっ♪?」


 ソフィアは、無邪気な、笑みのままだ・・・・。


ハルカ「・・・・うん♪・・・・」


 この後、ソフィアは、一息つく・・・・。


ソフィア「・・・・実は、私も、レズビアンなんだよね♪・・・・」


 これを聞いて、ハルカは、一息つく・・・・。


ハルカ「・・・・やっぱりね・・・・♪」


ソフィア「!あれっ!?分かっちゃった??」


ハルカ「・・・・私も、ソフィアちゃん達に、惹かれてるし、レズビアンに、詳し過ぎ・・・・」


 これを聞いて、ソフィアは、苦笑する・・・・。


ソフィア「・・・・なるほどね・・・・♪」


ハルカ「・・・・まあ♪・・・・」


 この後、しばらく、間があく・・・・。


ソフィア「・・・・うち・・・来ない・・・・??」


 これを聞いて、ハルカは、無邪気ながらも、苦笑する・・・・。


ハルカ「・・・・行こっかな・・・・♪?」


 これを聞いて、ソフィアは、一息つく・・・・。


ソフィア「・・・・ハルカちゃんなら♪歓迎だよ♪・・・・」


 これを聞いて、ハルカは、苦笑する・・・・。


ハルカ「・・・・じゃあ♪・・・お言葉に甘えて♪・・・・」


ソフィア「よぉ~し♪♪」


 この後、ソフィアは、無邪気な、満面の笑みを、浮かべた・・・・。


ソフィア「・・・・じゃあ♪・・・付いて来て♪・・・・」


ハルカ「・・・・うん♪♪・・・・」


 こうして、ハルカは、ソフィアの家に、行くために、ソフィアに、付いて行った・・・・。


【シーン28】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここに、アサヒは、1人で、ネットゲームを、していた・・・・。そして、この部屋に、外から、ソフィアが、ハルカを連れて、帰って来る・・・・。


ハルカ「!あっ!!アサヒちゃん!!♪」


アサヒ「!おっ!ハルカちゃんも!一緒だ!♪」


ハルカ「お邪魔します♪♪」


 これを聞いて、アサヒは、無邪気な、満面の笑みを、浮かべる・・・・。


【シーン29】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒとハルカは、それぞれが、一矢纏わぬ姿で、3人の、レズプレイセックスを、していた・・・・。


【シーン30】~セックス後、・・・・~

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上で、ソフィアとアサヒとハルカは、それぞれが、一矢纏わぬ姿で、並んで、横になっていた・・・・。


ソフィア「・・・・ヤバいね♪・・・カズヤ君って♪・・・・」


ハルカ「・・・・そうなんだよねぇ~・・・ずっと、一緒にいるけど、なんか、思いを伝えられずに、ここまで来て・・・・」


ソフィア「・・・・ああね・・・・」


ハルカ「・・・・なんか・・・女性とは、これまでも、付き合ったこと、あるけど、カズヤ君が、男性ってだけで、躊躇っちゃって・・・・」


ソフィア「・・・・分かる・・・・」


アサヒ「・・・・アサヒも・・・・」


ハルカ「でしょ!!?」


アサヒ「・・・・うん・・・・」


ソフィア「・・・・まあね・・・・」


 この後、ハルカは、一息つく・・・・。


ハルカ「・・・・ああっ・・・何で、カズヤ君は、男なんだろ?・・・・」


アサヒ「ねっ!♪」


ソフィア「・・・・うん・・・・」


 この後、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、しばらく、天井見ながら、呆然としていた・・・・。


ハルカ「・・・・あ~あ・・・カズヤ君・・・女の子に、ならないかな?・・・・」


アサヒ「・・・・うん・・・・」


ソフィア「・・・・そうね・・・・」


 この後。ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、ほぼ同時に、深く、ため息をついた・・・・。


ソフィア「・・・・なんか、・・・ヤらせて欲しいかな・・・本気じゃなくていいから・・・・」


ハルカ「分かる!!♪」


アサヒ「ねっ!♪」


ハルカ「うん!♪」


 この後も、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、しばらく、呆然とする・・・・。すると、ソフィアが、何か、思い付いたかのように、ニンマリとする・・・・。


ソフィア「・・・・ねえっ♪?カズヤ君♪襲っちゃわない♪?・・・・」


ハルカとアサヒ「!?えっ!!?」


 ソフィアの、あまりの、突拍子もない発言に、ハルカとアサヒは、驚きを、隠せなかった・・・・。


ソフィア「あんなの♪誰か1人で♪独占なんて♪勿体無いよ♪♪」


 これを聞いて、ハルカとアサヒは、しばらく、深く、考え込む・・・・。


アサヒ「いいかもね♪♪」


ハルカ「確かに♪♪」


 これを聞いて、ソフィアは、無邪気に、満面の笑みを、浮かべた・・・・。


ソフィア「決まりだね♪」


ハルカ「うん♪♪」


アサヒ「決まり♪♪」


 この後、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、揃って、ニンマリとした、笑顔になった・・・・。


【シーン31】

 ここは、現在の、カズヤの自宅。ここで、カズヤは、サブスクで、映画を見ていた・・・・。


カズヤ「・・・・やっぱ、『ヴァンパイア物』は、禁断の愛が、あってこそ、面白いよなぁ~・・・・」


 こうして、しみじみと、映画を見てると、カズヤのスマホに、着信が入る・・・・。


カズヤ「!?誰だろ!!?」


 こう言いながら、カズヤは、相手を、確認する。すると、その相手は、ハルカだった・・・・。


カズヤ「?ハルちゃん!?何だろ??こんな時間に?」


 こう言いながら、カズヤは、電話に出る・・・・。


カズヤ「もしもし?ハルちゃん??」


ハルカ「うん♪♪あたし♪」


カズヤ「?どした??こんな時間に??」


ハルカ「あのね♪♪アサヒちゃんが♪カズヤ君と、話したいから♪ソフィアちゃん家に、来てって♪♪」


カズヤ「!アサヒちゃんが!?・・・・いいけど・・・・」


ハルカ「!そっ♪?良かった♪♪」


カズヤ「?・・・・ところで、ソフィアちゃん家、どこ・・・・??」


ハルカ「あっ!地図を!LINEで♪送るね♪♪」


カズヤ「あっ!なるほど♪じゃあ♪お願い♪」


ハルカ「OK♪♪じゃあ♪電話切って、少しして、送るね♪」


カズヤ「分かった♪♪」


ハルカ「じゃあ!!♪」


 こうして、ハルカとの、通話が切れた・・・・。


カズヤ「・・・・ソフィアちゃん家か・・・・」


 このまま、カズヤは、しばらく、待つ。そして、LINEの通知が鳴る・・・・。


カズヤ「!来た!!♪」


 LINEの内容を、確認すると、それは、間違いなく、マップだった・・・・。


カズヤ「・・・・えっと・・・ここが、ソフィアちゃん家か、・・・なるほど、・・・・」


 この後、カズヤは、一旦、スマホを、机の上に置き、サブスクと、ネットを切り、外用の服に、着替え始めた・・・・。


【シーン32】

 ここは、都会の、とある道。ここを、カズヤは、スマホで、ソフィアの、自宅へのマップを、確認しながら、歩いていた・・・・。


カズヤ「・・・・えっと・・・!おっ!このマンションだ!♪・・・・」


 カズヤは、マンションを、確認した後、マンションの、入口に、入って行った・・・・。


【シーン33】

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここのリビングで、アサヒは、待っている。和室には、ソフィアとハルカが、襖を閉め、気配を消して、潜んでいた・・・・。


ソフィア「早く来ないかな♪?楽しみ♪♪」


ハルカ「ねっ♪」


アサヒ「うん♪♪」


 この後、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、悪戯好きな、子供のような、笑みを見せていた・・・・。そのまま、しばらくして、この部屋の、インターフォンが鳴る・・・・。


ソフィア「!来た!♪」


 この後、ソフィアとハルカは、気配を消した・・・・。


アサヒ「はぁ~い♪♪」


 こう返事しながら、アサヒは、玄関の方に、向かう・・・・。


アサヒ「どなたですか?」


カズヤ「・・・・カズヤです・・・・♪」


 これを聞いて、アサヒは、無邪気に、満面の笑みを、浮かべた・・・・。


アサヒ「はぁ~い♪♪今、開けまぁ~す♪」


 こう言いながら、アサヒは、鍵を開け、ドアを開ける・・・・。すると、そこには、当然、カズヤがいた・・・・。


カズヤ「・・・・やあっ♪・・・・」


アサヒ「・・・・やっやあ・・・・♪」


 カズヤとアサヒは、互いに、何となく、緊張していた・・・・。


カズヤ「・・・・入っても・・・・?」


アサヒ「!えっ!?・・・・あっ!どうぞどうぞ!!・・・・」


カズヤ「・・・・あっ・・・ああっ・・・それじゃあ・・・遠慮なく・・・・」


 こうして、カズヤは、家の中に、入って来た・・・・。


カズヤ「・・・・お邪魔しまぁ~す♪・・・・」


アサヒ「はい♪♪」


 こうして、カズヤとアサヒは、中を歩いて、リビングまで来た・・・・。


カズヤ「・・・・あっ・・・えっと・・・・」


アサヒ「!はい!♪」


 この後、カズヤは、一息つく・・・・。


カズヤ「・・・・ここって・・・ソフィアさんの、家だよね・・・・?」


アサヒ「はい」


カズヤ「・・・・だよね・・・・?」


アサヒ「・・・・はい・・・・」


 この後、しばらく、間があく・・・・。


カズヤ「?・・・・ソフィアさんと、・・・一緒に住んでるの・・・・??」


アサヒ「!いえっ!私の自宅は!別にあります!・・・・ここには、よく遊びに、来てるけど・・・・」


 これを聞いて、カズヤは、何となく、納得する・・・・。


カズヤ「・・・・はあ~・・・なるほど・・・・」


 この後も、しばらく、間があく・・・・。


アサヒ「・・・・あっあの・・・・」


カズヤ「!はい!♪」


アサヒ「・・・・あっ・・・えっと・・・そのぉ~・・・・」


 この後も、しばらく、間があく・・・・。


カズヤ「・・・・あのぉ~・・・・」


アサヒ「!はっ!はい!!」


 アサヒが、急に、元気になるので、カズヤは、つい、ビックリしてしまう・・・・。


カズヤ「?・・・・なっ・・・何か・・・あります・・・・??」


アサヒ「!えっ!?・・・・ああっ!・・・えっと・・・ジュースでも!飲みます!?・・・・」


 これを聞いて、カズヤは、苦笑する・・・・。


カズヤ「・・・・はい♪・・・頂きます♪・・・・」


アサヒ「!じゃっ!じゃあ!♪」


 こう言いながら、アサヒは、冷蔵庫に向かい、麦茶を、取り出し、それを、コップにつぎ、それを、カズヤに差し出す・・・・。


アサヒ「・・・・どっ!どうぞ!!・・・・」


カズヤ「・・・・あっ!・・・はい!・・・じゃあ!・・・頂きます・・・・」


 こう言いながら、カズヤは、麦茶の入った、コップを、受け取り、そのまま、その麦茶を、飲み干した・・・・。


カズヤ「・・・・おっ・・・おいしい!♪・・・ですね♪・・・・」


アサヒ「ですよね♪?おいしいですよね♪?」


カズヤ「・・・・はっはい・・・・!へっ!?・・・・」


 この後、カズヤは、急に、眠気に襲われ、そのまま、床に、倒れ込み、そのまま、眠ってしまった。その後、和室への、襖が開き、そこから、ハルカとソフィアが、出て来る・・・・。


ソフィア「・・・・眠ったね・・・・」


アサヒ「うん♪♪」


ハルカ「そうだね♪♪」


ソフィア「とりあえず♪和室に運ぼ!♪」


ハルカ「だね♪」


アサヒ「うん♪♪」


 この後、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、エロそうな笑みを、浮かべながら、眠っているカズヤを、3人で、和室に、運んでいった・・・・。


【シーン34】~数十分後、・・・・~

 ここは、ソフィアの自宅である、古いマンションの、一室。ここの和室の、真ん中に、敷いてある、布団の上に、カズヤは、全裸の上、両手両足を、縛られた状態で、寝かされていた・・・・。周囲には、これまた、一矢纏わぬ姿で、ハルカ、アサヒ、ソフィアが居て、全裸の、カズヤの裸を、見ていた・・・・。


ソフィア「・・・・思った通り♪肌が、艶やかで、女性らしいね♪・・・・」


アサヒ「・・・・うん♪♪・・・・」


ハルカ「・・・・ホントホント♪・・・・」


ソフィア「・・・・レズビアンが、男と、セックスするとしたら、こういう男性よね♪?・・・・」


アサヒ「・・・・うん♪♪・・・・」


ハルカ「・・・・だね♪・・・・」


 この後、このまま、しばらくして、カズヤが、目を覚ます・・・・。


カズヤ「・・・・ここは??・・・確か、俺はぁ~・・・ハルカに呼ばれて、ソフィアさんの家に、・・・!?んっ!!?・・・・」


 カズヤは、意識が、ハッキリし、自分の、置かれてる、状況を知る・・・・。


カズヤ「・・・・えっ・・・・!?」


 カズヤは、状況を知るが、理解できずに、夢かどうか、疑ってしまう・・・・。こんなカズヤを、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、エロそうな目で、見ていた・・・・。


カズヤ「・・・・えっと・・・こっこれは、・・・一体・・・・」


 こう言っているカズヤを、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、クスクスと、笑っている・・・・。


ソフィア「・・・・さあっ♪・・・カズヤさん♪・・・快楽に♪溺れて♪♪・・・・」


 これを聞いて、カズヤは、苦笑する・・・・。


カズヤ「・・・・いいよ♪・・・僕の体なんかで、良ければ♪・・・・」


 この後、ハルカ、アサヒ、ソフィアの3人は、再び、クスクスと笑う・・・・。


アサヒ「・・・・じゃあ♪・・・遠慮なく♪♪・・・・」


ハルカ「・・・・ずっと♪・・・こうしてたかったよ♪・・・・」


ソフィア「・・・・あなたの存在は♪貴重♪・・・だから♪みんなで♪分け合うの♪・・・・」


 これに対して、カズヤの方も、つい、エロそうな笑みを、浮かべた・・・・。


カズヤ「・・・・じゃあ♪・・・楽しもうか♪♪・・・・」


ソフィア「よぉ~し♪♪」


 こうして、カズヤ、ハルカ、アサヒ、ソフィアの、4Pセックスが、始まった・・・・。

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