ポルノ動画商売

                  『ポルノ動画商売』


マモル:イジメが、原因で、高校を、中退し、家に引き篭もってる、19歳。異様な、パソコンオタクで、エロ動画を、投稿し、その収入で、生活している。


ショウ:マモルの依頼で、エロ動画を、撮影し、提供している、とある大学の、『映画研究部』部員。撮影には、『映画研究部』の、機材を使っている。


カズヤ:とある大学の、『映画研究部』部員の、男性。ショウを、自主制作映画監督、ヤスシを、役者と思っていた。


ヒサシ:とある大学の、『映画研究部』部員の、男性。実は、エロゲーが、好きな、萌えオタ。カズヤとショウを、尊敬している。


ミユキ:それほど、映画が、好きな訳でもないが、『映画研究部』に、所属している女性。実は、世の中で、真面目に、働く気ゼロ。


カスミ:漫画オタクなのだが、漫画のサークルが、無いため、『映画研究部』に、所属している女性。だが、萌えオタは、好きではない。


カナエ:女性らしい男性が、好みの女性。当然、女性に恋したりする、同性愛者。V系ロックのファン。『映画研究部』に、所属している。


サオリ:漫画オタクなのだが、漫画のサークルが、無いため、『映画研究部』に、所属している女性。スポーツ観戦もする。


サナエ:小説が、好きなのだが、小説のサークルが、無いため、『映画研究部』に、所属している女性。意外に、男らしく、女性らしい男性が、好み。女性に恋したりする。


アサミ:しっかり者で、リーダー気質の女性。当然、男らしい。だが、軟弱な男性は、嫌い。将来は、女性の権利を、主張する映画を、作りたいと思い、『映画研究部』に、所属している。


【シーン1】~過去のシーン~

 ここは、とある高校の、体育館裏。ここで、当時、高校生だった、マモルは、この高校の、複数の、女子高生達に、殴る蹴るの、暴行を、加えられていた・・・・。


女子高生①「何!?あんたぁ~!ミユキちゃんと!ヤれたぐらいで!」


女子高生②「お前とか!童貞と一緒たい!調子乗んな!!」


女子高生③「ミユキちゃんは!人生を!謳歌する!ヤリマンなんだよ!!」


 こう暴行を、加えられている、マモルだが、その表情は、変態的に、ニヤニヤしていた・・・・。


【シーン2】~過去のシーン~

 ここは、高校中退後の、マモルの自宅。ここで、マモルは、ネットに、投稿されている、様々なエロ動画を、見ながら、シコり続けていた・・・・。


【シーン3】~現在のシーン~

 ここは、とある大学のサークル、『映画研究部』の部室。ここで、カズヤ、ショウ、ヒサシの3人は、この部室で、楽しく会話していた・・・・。


ショウ「いやぁ~!!♪最近のAV!ヤバいね!!」


カズヤ「実際、美人ばかりだよなぁ~♪」


ヒサシ「・・・・僕は、エロゲの世界が、全てです・・・・」


ショウ「ダメだよぉ~!!!それじゃあ~!!ウチは!『映画研究部』だよ!!」


ヒサシ「・・・・でもぉ~・・・・」


ショウ「いやっ!!ダメだぞぉ~!映画に携わるなら!エロにも!!精通しないと!」


ヒサシ「・・・・はあ~・・・・」


カズヤ「・・・・まあ・・・でも・・・最近じゃあ、エロゲ上がりの、映画も、多いよね?・・・・」


ヒサシ「!!でしょ!!?だから!入ったんスよ!『映画研究部』!」


 これを聞いて、ショウは、舌打ちをする・・・・。


ショウ「何だよ!!エロゲ上がりって!だから!!最近の映画は!ダメなんだよ!」


ヒサシ「・・・・いやっ・・・僕は、・・・そのエロゲ上がりの、映画が、好きなんですが・・・・」


ショウ「ダメダメ!!あんなの!映画じゃない!」


ヒサシ「ええ~!!?」


ショウ「ダメだよぉ~!!あんなの!」


ヒサシ「・・・・そう言われてもぉ~・・・・」


カズヤ「・・・・まあ、映画は映画だと、思うけどね・・・・」


ヒサシ「!でしょでしょ!?」


カズヤ「・・・・うん・・・まあ・・・・」


 この後、ショウは、再び、舌打ちをする・・・・。


ショウ「・・・・俺は、認めねぇ~ぞ・・・最近の映画なんて・・・・」


ヒサシ「・・・・僕は、・・・最近の映画派です・・・・」


カズヤ「・・・・どっちも、映画だと思うけどね・・・・」


ショウ「ダメだダメだ!!やっぱ!映画は!もっと!狂わないと!!」


ヒサシ「・・・・昔の映画が、どうかは、知りませんけど、僕は、今の映画が好きです・・・エロゲ上がりの・・・萌えの世界が・・・・」


ショウ「そんなもん!クズだ!!」


ヒサシ「・・・・ええ~!!?・・・・」


ショウ「そんなもん!!AVの方が!マシだ!!」


ヒサシ「・・・・僕、AVの世界なんて、嫌だよぉ~・・・そこから、現実逃避したくて、エロゲの世界に、入り浸っているのにぃ~・・・・」


ショウ「・・・・お前みたいなのが、いるから、映画の世界が、ダメになる・・・・」


ヒサシ「・・・・ええ~!!?・・・・」


カズヤ「・・・・まあまあ・・・・」


 こうして、ショウは、不機嫌になり、ヒサシは、泣き言を言い、カズヤは、苦笑していた・・・・。この後、授業終了の、チャイムが鳴った・・・・。


カズヤ「!おっ!次は、6限だ」


ショウ「・・・・ああ・・・そうだな・・・・」


ヒサシ「・・・・僕も、次は、授業・・・・」


カズヤ「・・・・行かないと・・・・」


ヒサシ「・・・・うん・・・・」


ショウ「・・・・そうだな・・・・」


 こうして、カズヤ、ヒサシ、ショウの3人は、荷物を準備し、その荷物を持って、この部室を、跡にした・・・・。しばらくして、この部室に、カスミとサオリが、入って来る・・・・。


サオリ「いやぁ~!!哲学の授業さぁ~!暗記多くて!」


カスミ「そうなんだぁ~?」


サオリ「そっちはぁ~?・・・心理学だっけ??・・・・」


カスミ「・・・・まあ、ボチボチ・・・・」


サオリ「・・・・ボチボチか・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・まあ・・・・」


サオリ「・・・・そっか・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・・」


 この後、カスミは、大声で、深く、ため息をつく・・・・。


カスミ「・・・・なんかさぁ~・・・カッコ良く無いよねぇ~?・・・・」


サオリ「?・・・・誰が・・・・??」


カスミ「・・・・日本の男・・・・」


サオリ「うわぁ~、ざっくりぃ~・・・・」


カスミ「・・・・まあねぇ~・・・・」


サオリ「・・・・でも、分かるかも・・・・」


カスミ「・・・・やっぱり・・・・??」


サオリ「・・・・うん・・・・」


 この後、サオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・なんか・・・ヒーローじゃない・・・・」


カスミ「!分かる!♪」


サオリ「・・・・うん・・・・」


 この後も、サオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・もっと・・・カッコいい男、居ないかなぁ~・・・・」


カスミ「・・・・何か・・・『萌えぇ~♪』・・・とか・・・『ヤる!!』・・・とか・・・そんな男しか居ない・・・・」


サオリ「・・・・映研部員ですら、そうだもんねぇ~・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・・」


 この後、カスミとサオリは、ほぼ同時に、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・あたし・・・将来、AV女優で、食ってこうと、思ってんだよねぇ~・・・・」


カスミ「・・・・あたしもぉ~・・・・」


サオリ「?・・・・やっぱりぃ~・・・・??」


カスミ「・・・・うん・・・・」


 この後も、カスミとサオリは、ほぼ同時に、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・正直・・・カッコいい男、居ないけど・・・エッチは、したいし・・・でも、お金は、欲しいし・・・結局、・・・AVかなって・・・・」


カスミ「・・・・推し活できるしね・・・・」


サオリ「それっ!!」


カスミ「でしょ!!?」


サオリ「うん!!」


 この後、カスミとサオリは、再び、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・あたしは、漫画があれば、幸せだよ・・・・」


カスミ「・・・・あたしも・・・・」


 この後も、カスミとサオリは、再び、深く、ため息をついた・・・・。


【シーン4】~とある日、・・・・~

 ここは、とあるファミレス。ここの、とあるテーブルの一角に、ミユキとアサミが、座っていて、それぞれ、目の前の、料理を、食べながら、会話していた・・・・。


アサミ「・・・・なるほどね・・・もう、素人物の、AVに、出演しちゃってるんだ?・・・・」


ミユキ「・・・・まあね・・・・」


アサミ「・・・・ふ~む・・・・」


 この後、2人は、しばらく、料理を、食べ進める・・・・。


アサミ「・・・・どうすんの・・・・?」


ミユキ「・・・・このまま、AV女優でも、やろうかな・・・・?」


アサミ「・・・・あらま・・・・」


ミユキ「・・・・正直、マトモに、働いても、こき使われるだけだし・・・・」


アサミ「・・・・あたしは、AVの道には、進まないよ・・・進むかもだけど・・・・」


ミユキ「?・・・・どうすんの・・・・??」


アサミ「・・・・うん・・・正直、今の時代、女性が、マトモに、働けない時代なんだよね・・・・」


ミユキ「・・・・うん、だから、AVが、いいかなって・・・・」


アサミ「・・・・うん・・・だからさ、私・・・女性が、安心して働ける企業を、起業しようかなって・・・・」


 これを聞いて、ミユキは、呆然と納得する・・・・。


ミユキ「・・・・なるほどね♪アサミちゃんらしい♪♪・・・・」


アサミ「でしょ♪?」


ミユキ「・・・・うん、まあ・・・・」


アサミ「・・・・どう?・・・ミユキちゃんも、協力しない??・・・・」


ミユキ「・・・・パス・・・私、そういうのは、向いてないから・・・・」


 これを聞いて、アサミは、一息つく・・・・。


アサミ「・・・・そっ・・・分かった・・・・」


 この後、アサミは、一息つく・・・・。


アサミ「・・・・まっ♪・・・気が変わったら、いつでも言って♪♪・・・・」


ミユキ「・・・・うん・・・ありがと・・・・」


アサミ「・・・・うん♪・・・・」


 この後も、ミユキとアサミは、目の前の料理を、食べ進めていた・・・・。


【シーン5】~別の日、・・・・~

 ここは、とあるラーメン店。ここで、サナエとカナエは、それぞれ、ラーメンを、食べながら、会話していた・・・・。


サナエ「最近、レズ物の、AV見よるんやけど♪」


カナエ「あたしもぉ~♪♪」


サナエ「!そうなぁ~ん!♪?」


カナエ「そうなんよぉ~!最近!いい男!おらんのよ!!」


サナエ「・・・・分かるわぁ~・・・・」


カナエ「そうやろ!!?」


サナエ「・・・・正直ねぇ~・・・・」


カナエ「・・・・萌えオタばっかやけんねぇ~・・・・」


サナエ「・・・・それぇ~・・・・」


 この後、サナエとカナエは、しみじみとしている・・・・。


サナエ「・・・・AV女優でも、いっかなぁ~♪?・・・・」


カナエ「・・・・それはあるねぇ~・・・・」


サナエ「・・・・ねぇ~・・・・」


 この後、サナエとカナエは、また、しばらく、しみじみとする・・・・。


サナエ「・・・・食べよっかぁ~♪♪・・・・」


カナエ「うん♪」


 この後、サナエとカナエは、目の前のラーメンを、食べ進めていた・・・・。


【シーン6】~とある日の夜、・・・・~

 ここは、マモルの家の中。ここで、マモルは、目の前のパソコンで、自分の、ポルノ動画投稿サイトを、開いていて、自分の、ポルノ動画を、見ている・・・・。しばらくして、マモルは、スマホで、電話をかける・・・・。


ショウ「・・・・もしもし?・・・・」


マモル「・・・・おう、次の動画、頼むわ・・・・」


 これを聞いて、ショウは、不敵な笑みを、浮かべる・・・・。


ショウ「・・・・OK♪・・・・」


マモル「・・・・じゃあ♪・・・・」


ショウ「・・・・おう♪・・・・」


 この後、マモルは、通話を切った・・・・。この後、マモルは、ニヤニヤしていた・・・・。


【シーン7】

 ここは、とある大学の、学食。ここで、カスミとサオリは、昼食を、食べていた・・・・。


カスミ「・・・・何か・・・肉欲しくなるよね?・・・・」


サオリ「・・・・分かるわぁ~♪♪・・・・」


カスミ「でしょ!♪?」


サオリ「うん♪♪」


カスミ「・・・・いやぁ~♪ウチは、オタクやけど、肉食系で、行きたいんだよねぇ~♪♪・・・・」


サオリ「ウチもウチも♪」


カスミ「・・・・うん・・・何か・・・萌えオタってさぁ~・・・何か、スパイスが、無いんだよねぇ~・・・・」


サオリ「・・・・そうなんよねぇ~・・・今、オタク全盛の時代で、高学歴の人、みんなオタク!!」


カスミ「・・・・何だかなぁ~って、感じぃ~?・・・・」


サオリ「・・・・何で、こうなっちゃったんだろ・・・・?」


カスミ「・・・・エロゲよ、エロゲ・・・エロゲ界隈で、萌え文化が、水面化で、伝統みたいに残っちゃって・・・っで、サブカル界隈は、発想力不足・・・発想力で、エロゲが、勝って、映画、ドラマ、アニメ、演劇、小説と、萌え文化に、広まるくらい、負けてたってのが、原因だよぉ~・・・・」


サオリ「・・・・萌えオタが、いる限り、それ以外の文化が、流行らない・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・分かる・・・・」


サオリ「・・・・この現象・・・80年代、アイドル時代と、同じでしょう?・・・・」


カスミ「・・・・80年代の方が、マシじゃない?・・・・」


 この後、サオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・何か・・・アイドルアイドル、言い過ぎ・・・・」


カスミ「小学生にまで!!恋してんだもんねぇ~!・・・・」


サオリ「・・・・何か、小学校時代から、アイドルやらされて、かわいそうだよぉ~・・・・」


カスミ「・・・・気持ち悪いよねぇ~・・・小学生に、恋して・・・・」


サオリ「・・・・ロリコンも、いい加減にしてって感じ・・・・」


カスミ「・・・・せめて、高校生に、恋しろよなぁ~・・・・」


サオリ「・・・・制服趣味も、気持ち悪いけどね・・・・」


カスミ「それっ!!小学生にまで!!!制服着せとるけんね!!」


サオリ「・・・・キモいよねぇ~・・・・?」


カスミ「・・・・キモいキモい・・・・」


 この後、カスミのスマホに、着信が入る・・・・。


カスミ「!誰からやろ!?・・・・!ショウ君!?・・・・」


 この後、カスミは、面倒臭そうに、スマホに出る・・・・。


カスミ「・・・・もしもし・・・ショウ君・・・・?」


ショウ「ああっ!俺、俺♪」


カスミ「?どうしたん??」


ショウ「・・・・カスミちゃんさぁ~、今日の放課後、部室来れる??・・・・」


カスミ「!?えっ!?来れるけど・・・・」


ショウ「じゃあ!来て!!」


カスミ「・・・・えっ?・・・いいけど、何すると??・・・・」


ショウ「それは!!来てからの、お楽しみ・・・・」


カスミ「・・・・ええ~?・・・まあ、いいか・・・じゃあ!部室で!!・・・・」


ショウ「ほぉ~い♪♪」


 こうして、スマホの、着信が、切れた・・・・。


サオリ「・・・・何の誘い?・・・・」


カスミ「・・・・さあっ??・・・・」


サオリ「まあ、何でもいいけど、楽しんでき♪♪」


カスミ「だねぇ~♪」


 こうして、カスミとサオリは、ケラケラと、笑い合っていた・・・・。


【シーン8】~この日の放課後、・・・・~

 ここは、夜の『映画研究部』の部室。ここには、ショウがいて、カメラを用意していた・・・・。ショウは、不気味に、ニヤニヤしている・・・・。


ショウ「・・・・お~し♪楽しませて、貰いましょうか♪?・・・・」


 この後、しばらくして、部室の外から、足音が、聞こえて来て、やがて、部室に入る・・・・。


カスミ「お疲れぇ~♪♪どうしたぁ~♪?」


ショウ「・・・・おう!じゃあ!こっちまで来て!・・・・」


カスミ「?・・・・うっうん・・・・」


 この後、カスミは、ショウのいる、この部室の、奥の方にまで、入って来る・・・・。


カスミ「・・・・っで?どうしたん??・・・・」


 これを聞いて、ショウは、不敵な笑みを、浮かべ、カメラを構える・・・・。


ショウ「・・・・実はさ♪・・・・」


 この事に、カスミは、不気味さを感じるが、何となく察し、むしろ、微笑を、浮かべたまま、ため息をつく・・・・。


ショウ「・・・・やっぱね♪映研部員、みんなこれ♪・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・いいよ・・・別に・・・・」


 この後、カスミは、真顔で、こう言った後、不気味なくらい、満面の笑みを、浮かべた・・・・。


カスミ「せっかくだから♪楽しもっかぁ~♪♪」


ショウ「おっしゃ!!」


 この後、ショウとカスミは、服を脱ぎ始め、一矢纏わぬ姿になった後、そのまま、セックスを始め、その様子を、カメラに撮っていた・・・・。


【シーン9】

 ここは、マモルの家の中。ここで、マモルは、目の前のパソコンで、自分の、ポルノ動画投稿サイトを、開いていて、自分の、ポルノ動画を、見ている。その動画は、先ほど撮られた、ショウとカスミの、セックス動画だった・・・・。


マモル「・・・・ご苦労さん♪・・・・」


 こう言いながら、マモルは、スマホで、ショウの口座に、300万円、振り込んだ・・・・。


【シーン10】

 ここは、とある大学のサークル、『映画研究部』の部室。ここで、カズヤ、ショウ、ヒサシの3人は、この部室で、楽しく会話していた・・・・。


ショウ「・・・・あのさ・・・・」


カズヤ「!んっ!?」


ヒサシ「?・・・・何っスか・・・・??」


ショウ「・・・・2人共、誰が好き・・・・♪?」


カズヤ「!えっ!?映研内で??」


ショウ「!えっ!?・・・・ああっ♪・・・まあ♪・・・そうやね♪♪・・・・」


カズヤ「・・・・ああ~・・・俺はぁ~・・・う~ん・・・アサミさんか、サナエさんかな?・・・うん・・・・」


ショウ「ああね♪・・・・ヒサシは?・・・・」


ヒサシ「・・・・僕は、特に、居ないです・・・・」


ショウ「!!おらんとぉ~!!?」


ヒサシ「・・・・はい・・・・」


ショウ「何でぇ~!!?」


ヒサシ「・・・・僕には、萌えが、全てなんで・・・・」


ショウ「マジでぇ~!!?」


ヒサシ「・・・・はい・・・・」


 この後、ショウは、顔に手を当て、大きく息を吐く・・・・。


ショウ「ダメやねぇ~・・・・」


ヒサシ「・・・・いや、萌えオタって言ってるじゃないですかぁ~・・・・」


ショウ「・・・・ええ~っ!?・・・萌えオタって!恋もせんと!?・・・・」


ヒサシ「・・・・僕の恋愛対象は、萌えキャラです・・・・」


ショウ「はあ~!!?」


ヒサシ「・・・・いやっ・・・萌えオタですし・・・・」


ショウ「はあ~!!?」


ヒサシ「・・・・いやっ・・・まあ・・・・」


 こう言いながら、ショウは、完全に、呆れ返ってしまう・・・・。


ショウ「・・・・いや・・・マジ・・・何で、オナニーすると??・・・・」


ヒサシ「オナニーとか!言わないで下さい!!」


ショウ「・・・・いやっ・・・そう言われても・・・・」


カズヤ「・・・・まあ、・・・男同士なんだし・・・下ネタくらい・・・・」


ヒサシ「下ネタって!言わないで下さい!!」


カズヤ「・・・・えっ!?・・・これも・・・ダメ??・・・・」


ヒサシ「はい!!」


カズヤ「・・・・いやっ『はい』って・・・・」


ヒサシ「僕は!萌えオタです!!」


カズヤ「・・・・いやっ・・・それは、知ってるけど・・・・」


 この後も、ショウは、呆れ返ってしまっている・・・・。


ショウ「・・・・いやっ・・・マジで・・・恋しよ?・・・・」


ヒサシ「萌えキャラに!!恋してます!」


ショウ「・・・・いっ・・・いや・・・そうじゃなくて・・・・」


ヒサシ「何です!!?」


ショウ「・・・・いやっ・・・もっと・・・現実の、女の子に・・・・」


ヒサシ「リアルに!恋できないから!!萌えオタなんです!」


 この後、しばらく、間があく・・・・。


ショウ「・・・・マジ!!?・・・・」


ヒサシ「はい!!」


 この後、ショウは、呆れ返り、一息つく・・・・。


ショウ「・・・・まあいいや・・・カズヤさぁ~♪」


カズヤ「!んっ!?」


ショウ「手伝って欲しいことが、あるんやけど」


カズヤ「?手伝って欲しいこと??」


ショウ「・・・・うん・・・・」


カズヤ「?何っ??」


ショウ「・・・・後で、話す・・・・」


カズヤ「?・・・・分かった・・・・??」


ショウ「おう♪じゃあ!♪次!授業やけん♪」


 こう言いながら、ショウは、荷物の準備をする・・・・。


ショウ「・・・・じゃあ♪・・・・」


カズヤ「・・・・おう♪・・・」


 この後、ショウは、その荷物を持って、この部室を出た・・・・。この後、しばらく、間があく・・・・。


ヒサシ「・・・・何か・・・無茶苦茶ですね・・・・」


カズヤ「・・・・う~ん・・・・」


 こう言いながら、カズヤは、困ったような顔をする・・・・。


カズヤ「・・・・あれが、一番、普通じゃないかな・・・・?」


ヒサシ「そうですかぁ~♪?」


カズヤ「・・・・うん・・・・」


 この後、しばらく、何とも言えない、間があいた・・・・。


【シーン11】

 ここは、とある大学の、学食。ここで、サナエとカナエは、昼食を、食べていた・・・・。


サナエ「・・・・つまらんのよね・・・最近の小説・・・・」


カナエ「・・・・分かる・・・・」


 この後、サナエとカナエは、ほぼ同時に、深く、ため息をつく・・・・。


サナエ「・・・・何か・・・萌えって感じぃ~・・・・?」


カナエ「・・・・それぇ~・・・・」


 この後も、サナエとカナエは、ほぼ同時に、深く、ため息をついた・・・・。


サナエ「・・・・いくら何でもさぁ~・・・欲望とか、恨みとか、復讐って要素がないと、つまらんくない??・・・・」


カナエ「・・・・うん・・・エロもそうやしぃ~・・・二股とかぁ~・・・不倫とかぁ~・・・浮気とかぁ~?・・・・」


サナエ「・・・・やねぇ~・・・・」


カナエ「・・・・やっぱりぃ~・・・・?」


サナエ「・・・・うん・・・・」


 この後も、サナエとカナエは、ほぼ同時に、深く、ため息をつく・・・・。


サナエ「・・・・人間、表裏くらいあるよねぇ~?・・・・」


カナエ「・・・・うん・・・分かる・・・・」


サナエ「・・・・最近の小説って、アイドルばっか・・・・」


カナエ「・・・・やね・・・・」


サナエ「・・・・うん・・・・」


 この後も、サナエとカナエは、ほぼ同時に、深く、ため息をついた・・・・。この後、しばらくして、サナエのスマホが鳴る・・・・。


サナエ「!んっ!?誰からやろ??・・・ショウ?・・・・」


 スマホを確認すると、相手は、ショウだった・・・・。


サナエ「?何やろ??」


 この後、サナエは、着信に出る・・・・。


サナエ「・・・・もしもし?・・・・」


ショウ「!あっ!サナエちゃん♪?」


サナエ「・・・・うん・・・・」


ショウ「今日の放課後!♪部室来れたりするぅ~!♪?」


サナエ「?えっ!?今日??・・・・う~ん・・・来れるけどぉ~・・・何でぇ~??・・・・」


ショウ「・・・・う~ん・・・ちょっとね♪♪」


サナエ「!?何なん!♪?よく分からんのやけど♪?」


ショウ「まあまあまあ!♪」


サナエ「・・・・う~ん♪・・・まっ、いっか♪♪・・・いいよ♪行くよ♪♪」


ショウ「お~し♪じゃあ!♪部室で♪♪」


サナエ「・・・・ほ~い♪・・・・」


 この後、スマホの通話が、切れた・・・・。


カナエ「何やったとぉ~♪?」


サナエ「・・・・さあ?・・・・」


カナエ「・・・・そっ♪・・・・」


 この後、サナエとカナエは、目の前の料理を、食べ進めていた・・・・。


【シーン12】~この日の放課後、・・・・~

 ここは、夜の『映画研究部』の部室。ここには、ショウとカズヤがいて、ショウは、カメラを用意していた・・・・。ショウは、不気味に、ニヤニヤしている・・・・。


カズヤ「・・・・カメラ?・・・・」


ショウ「・・・・うん・・・・」


 この後、カズヤは、しばらく、深く、考え込む・・・・。


カズヤ「・・・・映画かPVの撮影??・・・・」


ショウ「!えっ!?・・・・う~ん・・・とにかく、撮影やね♪・・・・」


 これを聞いて、カズヤは、不思議そうにする・・・・。


カズヤ「・・・・まあ・・・とりあえず、撮影なわけね♪?・・・・」


ショウ「・・・・そういうこと・・・・♪」


カズヤ「・・・・そっ♪・・・・」


 この後も、ショウは、カメラの準備を、進める・・・・。しばらくして、部室の外から、足音が、聞こえて来る・・・・。


カズヤ「!んっ!?誰か、来るみたいやけど・・・・」


ショウ「・・・・呼んだけんね・・・・」


カズヤ「?誰を??」


ショウ「さ~て♪誰でしょう♪?」


カズヤ「・・・・さあ?・・・・」


 この後、しばらくして、この部室に、サナエが、入って来る・・・・。


サナエ「お疲れぇ~!♪・・・・んっ?撮影??・・・・」


 サナエの姿を見て、カズヤは、驚きを隠せなかった・・・・。


カズヤ「サナエさん!!?」


サナエ「!おおっ!♪カズヤも!おったんやぁ~♪」


カズヤ「・・・・あっ・・・いや、まあ・・・・」


サナエ「・・・・うん・・・カメラ持っとうけど、何の撮影??・・・・」


カズヤ「・・・・あっ!・・・僕も、よく分かってなくて・・・・」


 カズヤが、こう言ってる間に、ショウは、この部室の、出入り口に向かい、ドアを閉め、鍵をかける・・・・。


サナエ「!・・・・ショウ??・・・・」


カズヤ「?どうしたと??」


 この後、ショウは、ニヤニヤと、嫌らしい笑みを、浮かべながら、カメラを構える・・・・。


ショウ「2人共♪♪この撮影♪何か分かる♪?」


 これを聞いて、カズヤとサナエは、怪訝な顔をする・・・・。


カズヤ「・・・・えっ・・・・!?」


サナエ「・・・・どういうこと!?・・・・」


 これを聞いて、ショウは、更に、ニンマリとする・・・・。


ショウ「ポルノ動画の撮影!!♪」


 これを聞いて、カズヤとサナエは、驚きのあまり、目が点になる・・・・。


カズヤとサナエ「・・・・えっ!!?・・・・」


 この後、ショウは、満面の笑みを、浮かべる・・・・。


ショウ「さあ~!!♪脱ごうかぁ~♪♪」


 この状況に、カズヤは、戸惑うが、なぜか、サナエは、落ち着いている・・・・。


カズヤ「・・・・えっ!!?・・・ちょっと!!・・・どういうことぉ~!!?・・・・」


ショウ「言ったまんまよぉ~♪♪ポルノ動画撮りたいけん♪2人で♪セックスしてぇ~♪♪」


カズヤ「ちょっ!待って!!そんな話!聞いてない!!」


ショウ「いいやぁ~ん♪♪好きやったんやろ♪?サナエちゃんのこと♪♪」


 これを聞いて、カズヤは、焦る・・・・。


サナエ「そうなぁ~ん♪?」


カズヤ「!えっ!?いやっ!待って!!今!!そんな話する!!?」


ショウ「今やけん!!いいんやん!♪セックスする!今やけん!」


カズヤ「いやいやいや!!するって!言ってないし!!」


ショウ「脱ぅ~げ!脱ぅ~げ!脱ぅ~げ!脱ぅ~げ!」


カズヤ「・・・・ちょっ!!待って!・・・マジ辞めよ!・・・・」


ショウ「セックス!!セックス!!セックス!!セックス!!」


カズヤ「・・・・いや!待って!!・・・・」


サナエ「ウチは♪構わんよ♪♪」


 これを聞いて、カズヤは、驚きを、隠せない・・・・。


カズヤ「・・・・えっ!?・・・・」


 この後、サナエは、なぜか、満面の笑みを、浮かべている・・・・。


サナエ「ヤろ♪?」


 このサナエの発言にも、カズヤは、戸惑ってしまう・・・・。


カズヤ「・・・・いいの?・・・・」


 この後、サナエは、無邪気な笑みを、浮かべる・・・・。


サナエ「うん♪♪」


 この後、カズヤは、怪訝な表情になる・・・・。


カズヤ「?・・・・なっ・・・何で・・・・??」


サナエ「嬉しいから♪♪」


 これを聞いて、カズヤは、更に、怪訝な表情になる・・・・。


カズヤ「?・・・・うっ嬉しい・・・・??」


サナエ「うん♪♪」


 これにも、カズヤは、怪訝な表情になる・・・・。


カズヤ「?・・・・えっ!?ホントに!何で??・・・・」


サナエ「・・・・恋愛対象に♪♪してくれたけんね♪・・・・」


 この後、カズヤは、少しして、唾を飲み、そのまま、しばらく、間があく・・・・。


カズヤ「?・・・・えっ・・・・!?」


 この後も、しばらく、間があく・・・・。


カズヤ「・・・・撮られちゃうんだよ??・・・カメラで・・・・」


サナエ「・・・・いいよ♪♪別に♪・・・・」


 これを聞いて、カズヤは、怪訝な表情になる・・・・。


カズヤ「・・・・?えっ・・・・??」


サナエ「ヤろ♪?」


 この後、カズヤは、戸惑いながらも、呆然としていた・・・・。


カズヤ「・・・・あっ・・・ああっ・・・・」


 この後も、サナエは、満面の笑みを、浮かべていた・・・・。


ショウ「やろうぜ!?カズヤ!」


サナエ「ヤろヤろ♪♪」


 この後、カズヤは、ゴクリ!と、唾を飲んだ後、サナエに、濃厚な口付けを、交わした・・・・。


ショウ「いいぞいいぞぉ~!!♪」


 このまま、カズヤとサナエは、互いが互いの服を、脱がせながら、そのまま、セックスを始め、その様子を、ショウが、この部室のカメラで、撮影をしていた・・・・。


【シーン13】

 ここは、マモルの家の中。ここで、マモルは、目の前のパソコンで、自分の、ポルノ動画投稿サイトを、開いていて、自分の、ポルノ動画を、見ている。その動画は、先ほど撮られた、カズヤとサナエの、セックス動画だった・・・・。


マモル「・・・・今回も、ご苦労さん♪・・・・」


 こう言いながら、マモルは、スマホで、ショウの口座に、300万円、振り込んだ・・・・。


【シーン14】

 ここは、とある大学のサークル、『映画研究部』の部室。ここで、ショウとカズヤは居て、カズヤは、放心状態であった・・・・。


ショウ「どう!?サナエちゃんと!ヤれて!幸せやったやろ!?」


カズヤ「・・・・まあねぇ~♪・・・・」


ショウ「良かった♪良かった♪」


カズヤ「・・・・うん♪・・・?でも、150万も、貰って良かったと??・・・・」


ショウ「大丈夫♪♪俺も♪150万、貰ったけん♪」


カズヤ「・・・・そっか♪・・・・」


ショウ「うん♪♪」


 この後、ショウは、ニヤニヤと、不敵な笑みを、浮かべ、カズヤの方は、放心状態のままだった・・・・。


ショウ「このまま♪このボロい商売♪続けようぜ♪?」


カズヤ「やね♪♪」


ショウ「おう!!♪」


 こうして、ショウとカズヤは、放心状態で、満面の笑みを、浮かべていた・・・・。この後、ショウは、スマホを取り出し、LINEで、電話をかけ始めた・・・・。


カズヤ「!どこに!!かけようと!?」


ショウ「次のターゲット♪♪」


 これを聞いて、カズヤは、エロそうな笑みを、浮かべる・・・・。


カズヤ「・・・・ああね♪・・・・」


ショウ「・・・・そういうこと♪・・・・」


カズヤ「・・・・よぉ~し♪・・・・」


 この後、ショウもカズヤも、エロそうに、ニヤニヤしていた・・・・。


【シーン15】

 ここは、とある大学の、学食。ここで、アサミとミユキは、昼食を、食べていた・・・・。


ミユキ「!女性の権利を、主張する映画!?」


アサミ「・・・・うん・・・そのために、『映画研究部』に、入ったんだから・・・・」


ミユキ「・・・・それも、女性が、働ける企業作りの、一環??・・・・」


アサミ「まあね!!」


ミユキ「・・・・ああね・・・・」


アサミ「うん!!」


 この後、アサミとミユキは、目の前の料理を、食べ進めていた・・・・。


ミユキ「・・・・あたし・・・そんなに、立派に、なり切らんわ・・・・」


アサミ「・・・・でも!絶対!!必要だよ!・・・今の日本に!・・・・」


ミユキ「・・・・あたしは、収入があれば、何でも、いいけどね・・・・」


アサミ「その!収入のために!!必要!」


ミユキ「・・・・うん・・・分からなくは無い・・・・」


アサミ「!でしょ!?」


ミユキ「・・・・まあね・・・・」


 この後、ミユキは、深く、ため息をつく・・・・。


ミユキ「・・・・私は、AV女優でいいけど、もっと、稼ぎたい・・・・」


アサミ「ミユキちゃんは、ホント、不真面目ね・・・・」


ミユキ「・・・・まあねぇ~・・・・♪」


 この後も、ミユキは、深く、ため息をつく・・・・。


ミユキ「ああ~っ!!金が欲しい!」


アサミ「みんな!そうよ!!特に!今の日本は!」


ミユキ「・・・・だねぇ~・・・・」


アサミ「・・・・うん・・・・」


 この後、アサミの、スマホが鳴る・・・・。


アサミ「!?誰だろ!!?」


 スマホの画面を、確認すると、相手は、ショウだった・・・・。


アサミ「!ショウ!?」


 この後、アサミは、このスマホの、着信に出る・・・・。


アサミ「・・・・もしもし・・・・??」


ショウ「!あっ!アサミちゃん♪?」


アサミ「うん、あたし」


ショウ「今日の放課後!部室来れる!?」


アサミ「・・・・えっ!?・・・うん・・・来れるけど・・・・」


ショウ「!おっ!♪良かった♪じゃあ♪放課後!部室で!♪」


アサミ「・・・・うん・・・いいけど・・・・」


ショウ「よしっ♪じゃあ!♪放課後!♪」


アサミ「・・・・うん・・・・」


 この後、アサミの、スマホの通話が、切れる・・・・。


ミユキ「・・・・何やったと・・・・?」


アサミ「・・・・放課後、部室来てって・・・・」


ミユキ「?部室??」


アサミ「・・・・うん・・・・」


ミユキ「?何でぇ~??」


アサミ「・・・・さあ~・・・・??」


ミユキ「・・・・まあ、いいけど・・・・」


 この後、アサミとミユキは、目の前の料理を、食べ進めていった・・・・。


【シーン16】~この日の放課後、・・・・~

 ここは、夜の『映画研究部』の部室。ここには、ショウとカズヤがいて、ショウは、カメラを用意していた・・・・。ショウとカズヤは、不気味に、ニヤニヤしている・・・・。


ショウ「・・・・今日も♪楽しみやね♪?・・・・」


カズヤ「・・・・うん♪♪・・・・」


 こう言いながら、ショウとカズヤは、エロそうな笑みを、浮かべていた・・・・。このまま、しばらくして、部室の外から、足音が、聞こえて来る。そして、そんまま、この部室に、アサミが、入って来る・・・・。


アサミ「お疲れ・・・・あれっ?カズヤ君も、居たの?・・・・」


 この後、ショウとカズヤは、エロそうな笑みで、アサミの方に、振り向く・・・・。このことに、アサミは、不気味さを感じ、背筋が、ゾクッ!とする・・・・。


カズヤ「・・・・はい♪居ました♪♪・・・・」


ショウ「・・・・それでぇ~♪♪今日呼んだのはぁ~♪・・・・」


 こう言いながら、ショウは、カメラを、構える・・・・。このことで、アサミは、恐怖心を感じ、走って、部室の外に出る・・・・。そのアサミを、ショウとカズヤは、追いかけて、アサミを捕まえ、そのまま、部室に、連れ戻す・・・・。


アサミ「ん~っ!!ん~っ!!」


 アサミは、助けを呼ぼうと、大声を出そうとするが、その口は、ショウの手で、塞がれていた・・・・。


カズヤ「・・・・さぁ~て♪・・・楽しませて、貰いましょうか♪?・・・・」


アサミ「ん~っ!!!ん~っ!!!」


 この後、カズヤは、アサミの服を、無理やり脱がせていき、アサミを、犯し始める・・・・。


アサミ「ん~っ!!!!ん~っ!!!!」


 アサミは、必死に、大声を、出そうとするが、やはり、ショウの手は、解けず、そのまま、カズヤに、強姦されていき、ショウは、その様子を、カメラで、撮影している・・・・。


カズヤ「はあ~!♪アサミさん!♪アサミさん!!♪アサミさん!!!♪アサミさん!!!!♪」


 こうして、アサミは、カズヤに、強姦された・・・・。


【シーン17】~強姦後、・・・・~

 ここは、夜の『映画研究部』の部室。ここで、強姦されたアサミは、衣服の乱れた状態のまま、泣いていた。カズヤとショウは、戸惑っている・・・・。


カズヤ「・・・・これ・・・大丈夫・・・・??」


アサミ「大丈夫なわけ!!ないでしょ!!!」


 アサミは、泣きながら、こう叫ぶ・・・・。カズヤとショウは、やはり、戸惑っている・・・・。


カズヤ「・・・・どうしよう?・・・ショウ君・・・・」


ショウ「・・・・どうって・・・う~ん・・・なあ?アサミさん・・・気持ち・・・良かったよな??・・・・」


アサミ「気持ち良くないわ!!!!」


 こう言われ、カズヤとショウは、ビビッてしまう・・・・。


カズヤ「・・・・ヤバい・・・・」


ショウ「大丈夫よ♪♪ネットに、流しちまえば♪」


カズヤ「そうと!!?」


ショウ「・・・・うん・・・ネットだし・・・・・」


アサミ「やめて!!!!」


 こう言われ、ショウは、戸惑う・・・・。


ショウ「・・・・いやさぁ~・・・もう・・・不景気やし・・・就職難やし・・・就職しても、ブラックやし・・・どう?・・・このまま、AVの世界に、入ってしまってさ・・・・」


アサミ「冗談じゃない!!!!私は!!そんな!!AVの世界の!女性達を!!!助ける活動が!!したいのに!!!」


ショウ「・・・・ええ~っ!!?・・・う~ん・・・・」


 この後、ショウは、深く、考え込む・・・・。


アサミ「・・・・ねえ?・・・こうしましょ??・・・私は、この部室でのことを、忘れる・・・あなた達は、この動画は、ネットに流さない・・・・」


ショウ「・・・・ええ~っ!!?・・・・」


 この後、しばらく、間があく・・・・。


カズヤ「・・・・なんか・・・それで、助かりそうじゃない??・・・・」


ショウ「バカ!!!そうしたら!300万は!!おじゃんだし!こいつは!!平気で!俺らの!悪評を流すし!踏んだり蹴ったりだよ!!」


カズヤ「・・・・そっか・・・・」


ショウ「そうだよ!!!!」


カズヤ「・・・・仕方ない・・・・」


ショウ「そういうことだから!!」


カズヤ「ごめんねぇ~♪・・・・」


アサミ「・・・・そんなぁ~・・・・」


ショウ「・・・・じゃっ!・・・・」


 こうして、ショウとカズヤは、この部室を、跡にした・・・・。アサミは、服を、なおしている・・・・。


アサミ「・・・・あたしも、AV女優になろうかな・・・・?」


 こう言いながら、アサミは、諦めの境地に、入っていた・・・・。


【シーン18】

 ここは、マモルの家の中。ここで、マモルは、目の前のパソコンで、自分の、ポルノ動画投稿サイトを、開いていて、自分の、ポルノ動画を、見ている。その動画は、先ほど撮られた、カズヤとアサミの、レイプ動画だった・・・・。


マモル「・・・・おおっ♪・・・今回は、過激だなぁ~・・・・」


 こう言いながら、マモルは、シコっている・・・・。


マモル「・・・・今回も、ご苦労さん♪・・・・」


 こう言いながら、マモルは、スマホで、ショウの口座に、300万円、振り込んだ・・・・。


【シーン19】

 ここは、とある大学の、キャンパス内のベンチ。ここに、カズヤは、1人、座っていた・・・・。カズヤは、深く、ため息をついている・・・・。


カズヤ「・・・・まさか、あんな事になるとは・・・保身のため、ああ言ったけど・・・強姦は、本意じゃ無いんだよなぁ~・・・・」


 この後も、カズヤは、深く、ため息をついた・・・・。


【シーン20】

 ここは、とある大学の、学食。ここで、カスミとサオリは、昼食を、食べていた・・・・。


サオリ「・・・・ふ~ん・・・そんなことがねぇ~・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・・」


 この後、カスミとサオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・くだらね!・・・・」


カスミ「・・・・うん・・・・」


 この後、サオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・結局、ヤるだけか・・・・」


カスミ「・・・・萌えオタより、マシやけどね・・・・♪」


 これを聞いて、サオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・まあねぇ~・・・・」


 この後も、サオリは、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・それにしても、情けない・・・・」


カスミ「?誰が??」


サオリ「・・・・萌えオタ・・・・」


カスミ「・・・・ああっ・・・・」


サオリ「・・・・うん・・・・」


 この後、カスミとサオリは、ほぼ同時に、深く、ため息をつく・・・・。


カスミ「・・・・もう、AV女優は、決定かな・・・・」


サオリ「・・・・カスミちゃんが、なるなら、あたしもなろ・・・・」


カスミ「・・・・ありがとう♪・・・やっぱ、持つべき者は、友達だわぁ~・・・・」


サオリ「・・・・当たり前やぁ~ん♪・・・・」


カスミ「・・・・ねえ~♪・・・・」


サオリ「・・・・うん♪・・・・」


 この後も、カスミとサオリは、ほぼ同時に、深く、ため息をつく・・・・。


サオリ「・・・・そういえば、ヒサシって、萌えオタやったっけ・・・・?」


カスミ「・・・・ああ~っ・・・確か、そうやったね・・・・」


 この後、サオリは、小悪魔的な笑みを、浮かべる・・・・。


カスミ「?どうしたぁ~・・・・??」


 こう言いながら、カスミは、キョトンッ!としている。この後、サオリは、その小悪魔的な笑みを、強める・・・・。


サオリ「・・・・ヒサシにさぁ~・・・女教えてやらん・・・・♪?」


 これを聞いて、カスミも、小悪魔的な笑みを、浮かべた・・・・。


カスミ「・・・・いいねぇ~♪・・・・」


サオリ「・・・・でしょ♪?・・・・」


カスミ「・・・・うん♪♪・・・・」


 この後、カスミとサオリは、小悪魔的な笑みを強める・・・・。


サオリ「他の♪映研部員も♪誘お♪♪」


カスミ「賛成♪♪」


 この後、カスミとサオリは、スマホを開き、LINEで、この事を、サナエ、カナエ、アサミ、ミユキにも、連絡し始めた・・・・。


【シーン21】

 ここは、とあるラーメン店。ここで、サナエとカナエは、それぞれ、ラーメンを、食べながら、会話していた・・・・。


サナエ「・・・・ヤっちゃった♪♪・・・ウチの事、好きなんて言うもんやけん♪・・・・」


カナエ「・・・・ああね・・・・」


 この後、カナエは、深く、ため息をつき、サナエは、意地悪そうな笑みを、浮かべている・・・・。


サナエ「・・・・もう♪AV女優決定♪♪・・・・」


カナエ「・・・・サナエちゃんが、なるなら、私もなろ・・・・」


サナエ「おっ!♪ノリいいね♪」


カナエ「・・・・そりゃ、ウチらの仲やし・・・・」


サナエ「こんなことでも♪♪みんなで♪やれば♪怖くない♪♪」


カナエ「・・・・賛成・・・・」


 この後、サナエとカナエのスマホに、通知が来る・・・・。


サナエ「!んっ!?何やろ??・・・・LINE??・・・サオリちゃんからだ♪・・・・」


カナエ「・・・・こっちも・・・・」


 この後、サナエとカナエは、LINEメッセージを読む。そして、サナエとカナエは、小悪魔的な笑みを、浮かべた・・・・。


サナエ「・・・・いいね♪・・・・」


カナエ「・・・・うん♪・・・・」


 この後、サナエとカナエは、小悪魔的な笑みを、強めた・・・・。


【シーン22】

 ここは、とあるファミレス。ここの、とあるテーブルの一角に、ミユキとアサミが、座っていて、それぞれ、目の前の、料理を、食べながら、会話していた・・・・。


ミユキ「・・・・諦めが、ついたわけね・・・・」


 この後、アサミは、深く、ため息をついた・・・・。


アサミ「・・・・まあね・・・・」


ミユキ「・・・・まあ・・・女性の権利を守る企業なら、AV女優になってからでも、できるって・・・・」


 この後も、アサミは、深く、ため息をついた・・・・。


アサミ「・・・・そうね・・・・」


ミユキ「・・・・うん・・・・」


 この後、アサミとミユキのスマホに、通知が来る・・・・。


アサミ「!んっ!?LINE??」


ミユキ「・・・・あたしもだ・・・・」


 この後、アサミとミユキは、LINEメッセージを読む。そして、アサミとミユキは、小悪魔的な笑みを、浮かべた・・・・。


アサミ「賛成♪♪」


ミユキ「確かに♪♪」


 この後、アサミとミユキは、小悪魔的な笑みを、強めた・・・・。


【シーン23】~この日の夜、・・・・~

 ここは、夜の『映画研究部』の部室。ここに、ヒサシは、1人、人を待っていた・・・・。


ヒサシ「?・・・・サオリさん・・・僕に用って、何だろう・・・・??」


 こう言いながら、ヒサシは、なぜか、不安そうにしていた・・・・。


ヒサシ「・・・・僕・・・リアルな女の子に、興味無いんだけどなぁ~・・・・」


 このまま、しばらくして、部室の外から、複数の人の、足音が、聞こえて来る・・・・。


ヒサシ「・・・・んっ?1人じゃない・・・・」


 この後、この部室に、サナエ、カナエ、カスミ、サオリ、アサミ、ミユキの、6人の美女が、入って来た・・・・。


サナエとカナエとカスミとサオリとアサミとミユキ「お疲れぇ~♪♪」


 この6人の美女を見て、ヒサシは、何となく、戸惑う・・・・。


ヒサシ「・・・・おっ・・・お疲れ・・・様です・・・・」


 この後、この6人の美女達は、小悪魔的な笑みを、浮かべる・・・・。これに、ヒサシは、何となく、戸惑う・・・・。


ヒサシ「・・・・なっ何でしょう・・・・??」


 この後、この6人の美女達は、小悪魔的な笑みを、強める・・・・。


サナエとカナエとカスミとサオリとアサミとミユキ「ねえ♪♪ヒサシ君♪私達と♪セックスしない♪?」


 これを聞いて、ヒサシは、顔が、青ざめる・・・・。


ヒサシ「・・・・いっ・・・いえっ・・・遠慮します・・・・」


 この後、この6人の美女は、悪戯な笑みを、浮かべる・・・・。


サオリ「・・・・そうは言っても♪逃がさないよぉ~♪♪・・・・」


カスミ「・・・・君は!♪女を知らなきゃぁ~♪・・・・」


サナエ「・・・・そうそう♪♪・・・・」


カナエ「・・・・君みたいなのがおると、迷惑なんよね♪・・・・」


アサミ「・・・・世の中にとってね♪♪・・・・」


ミユキ「・・・・ありがたいと、思って欲しいし・・・・」


 この後、ヒサシは、更に、青ざめる・・・・」


ヒサシ「嫌だああぁぁ~!!!!」


 この後、ヒサシは、この部室から、逃げようとするが、この6人の美女に、あっさり、捕まる・・・・。


ヒサシ「嫌だぁ~!!僕は!二次元にしか!恋できないんだよぉ~!」


 このヒサシの様子を見て、この6人の美女は、ケラケラと、小悪魔的に笑う・・・・。


サオリ「そう言わないで♪楽しみましょう♪?」


サナエ「リアルを知らなぁ~♪♪」


カスミ「・・・・うん・・・間違いない・・・・」


カナエ「気持ちいいよ♪♪」


アサミ「楽しも!♪」


ミユキ「・・・・性欲に身を任せよう♪・・・・」


 この後、ヒサシは、更に、顔が、青ざめる・・・・。


ヒサシ「嫌だああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 こうして、ヒサシは、この6人の美女達に、逆レイプされた・・・・。

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