シュウ〜愛の戦争〜

                 『シュウ~愛の戦争~』


シュウ:アキヒロと、幼馴染の普通の、高校生。趣味で、ファンタジー小説を、書いている。『獣人カズヤ』も、その一つだ。


カズヤ:シュウの書いた小説、『獣人カズヤ』の主人公。鎧型の獣人で、闇属性の、気功術の使い手。悪魔に、変身することもできる。


アキヒロ:シュウの幼馴染。勇者が好きで、小さい頃、アンチヒーロー好きの、カズヤと、よく喧嘩になっていた。小さい頃、古いレトロゲーム、『勇者の冒険』で、遊んでいた。


ユウシャ:古いレトロゲーム、『勇者の冒険』の、主人公。勇者の剣、『エクスカリバー』を、所持している。魔法にも、長けている。


コウタ:女とヤることしか、考えてない、不良高校生。よくゲーセンに行き、格闘ゲーム、『デビルファイト』を、していた。愛用キャラは、『アクマ』。


カツマサ:成績優秀な、高校の、優等生。推理物の、小説が好きで、よく『推理探偵物語』を読んでいる。


コゴロウ:『推理探偵物語』の主人公。探偵兼刑事で、交番勤務ながら、様々な事件を、銃の腕前と、鋭い推理力で、解決していく。


アクマ:格闘ゲーム、『デビルファイト』の、登場キャラ。コウタの、愛用キャラで、悪魔独特の力を、使う。羽もあって、空も飛べる。


ミユキ:よくクラブに、遊び歩く、女子高生。女性の、奔放な性生活を、赤裸々に、歌い上げるアーティスト、エリザのファンで、そのアルバムを、よく聞いている。


エリザ:ミユキの、持ってるアルバムから、出て来た守護霊。ミユキの、理想のエリザ像が、具現化されている。戦うことも、できる。


ユカリ:太った体型が、原因で、モテなかった、女子高生。この世の、モテる女の子や、自分を振った、男達を、恨んでいる。


アマゾネス:太った女の子達の、モテなかった、怨念が、集まって、生まれた、守護霊。日本では、男に、モテない太った、女の子だらけだと、生まれる。


ハルカ:勉強のできる、真面目な優等生。レズビアンでもある。映画が好きで、『レズビアンの女神』という映画が、お気に入り。


スズ:『レズビアンの女神』に、登場する、戦うレズビアン。この映画は、ファンタジーで、神の力を、用いて、レズビアンを、助けるという、設定。


マユミ:オタク少女の、女子高生。漫画、『海賊レズビアン・ナミ』が、お気に入り。モテなかった、ユカリに、同情してる。


ナミ:『海賊レズビアン・ナミ』という漫画の、主人公。荒削りながら、剣の達人という、設定だが、その技は、全て、ファンタジック。やはり、漫画。


エリカ:高校の頃、男遊びの、激しかった、女子大生。今は、AV女優をしている。コウタとも、よくセックスしている。


【シーン1】~過去のシーン~

 ここは、とある小学校。ここの中庭で、シュウとアキヒロは、殴り合いの、喧嘩をしていた・・・・。


アキヒロ「いい加減にしてよぉ~!!!!何で!!?ユウシャ!バカにするとよぉ~!!」


シュウ「俺は!!アンチヒーローが!好きって!言っただけだろ!?バカにしてない!!」


アキヒロ「バカにしてるのと!変わらんもぉ~ん!!」


シュウ「違うだろう!!アンチヒーローの方が!好きって言ったのは!」


アキヒロ「変わらんもぁ~ん!!」


シュウ「って!ふざけんな!!」


 こうして、シュウとアキヒロの、ケンカは、続いていった・・・・。


【シーン2】~現在のシーン~

 ここは、とある高校への、通学路。ここを、シュウは、一人で、登校していた・・・・。


男子高校生①「おはよう!♪シュウ♪」


シュウ「おっ!おはよう!♪」


男子高校生②「シュウ!!おはよう!」


シュウ「おはよう!♪元気ぃ~♪?」


女子高校生①「シュウ君♪おはよう♪♪」


シュウ「おおっ!♪おはよう♪」


 こうして、シュウは、挨拶を、交わして、いきながら、登校していった・・・・。


【シーン3】

 ここは、とある高校の、とある教室。この教室では、クラスに、シュウ、アキヒロ、コウタ、カツマサ、ミユキ、ユカリ、ハルカ、マユミが、いた。みんな、同じクラスメイトだ。みんなの仲が、いい訳ではないが、・・・・。


コウタ「おうっ!シュウ!」


 こう言いながら、コウタは、シュウの、近くまで来る・・・・。


シュウ「おう!♪」


コウタ「なあ♪シュウ♪♪」


シュウ「!何だぁ~!?」


コウタ「今度♪合コン行かね♪?」


シュウ「・・・・遠慮しとく・・・・」


コウタ「やっぱりぃ~♪?」


シュウ「・・・・うん・・・どうも、合コンは、苦手で・・・・」


コウタ「いやぁ~♪勿体ないねぇ~♪♪イケメンなのに♪」


シュウ「・・・・いやっ・・・苦手なんだよ・・・意味のない、世間話・・・・」


コウタ「いやっ♪マジ♪勿体ないって♪♪」


シュウ「・・・・そう言われてもなぁ~・・・・」


コウタ「まあ♪いいさ♪他の奴♪誘うから♪♪」


シュウ「・・・・おうっ!♪・・・・」


 こうして、コウタは、シュウの側を、離れて行った・・・・。


【シーン4】~この日の、昼休み、・・・・~

 ここは、とある高校の、とある教室。ここで、シュウは、大勢の生徒が、会話してる中、一人で、自作の小説、『獣人カズヤ』を、書いていた・・・・。


【シーン5】~この日の、放課後、・・・・~

 ここは、とある高校への、通学路。ここを、シュウは、一人で、下校していた・・・・。


女子高校生①「じゃあね♪♪シュウ♪また明日ぁ~♪」


シュウ「おうっ!♪また明日ぁ~♪」


女子高校生②「シュウ!♪またねぇ~♪」


シュウ「おうっ!♪またぁ~♪」


男子高校生①「じゃあなぁ~♪シュウ♪」


シュウ「おうっ♪じゃあ♪」


 こうして、シュウは、いつも通り、下校していた・・・・。


【シーン6】

 ここは、とあるゲーセン。ここで、コウタは、いつも通り、『デビルファイト』って、格闘ゲームで、愛用キャラ『アクマ』を、使用し、プレイしていた・・・・。


【シーン7】

 ここは、アキヒロの自宅の、アキヒロの部屋。ここで、アキヒロは、テレビゲーム、『勇者の冒険』で、遊んでいた・・・・。


【シーン8】

 ここは、ハルカの自宅の、ハルカの部屋。ここで、ハルカは、『レズビアンの女神』って、映画の、DVDを、見ていた・・・・。


【シーン9】

 ここは、マユミの自宅の、マユミの部屋。ここで、マユミは、漫画、『海賊レズビアン・ナミ』を、読んでいた・・・・。


【シーン10】

 ここは、カツマサの自宅の、カツマサの部屋。ここで、カツマサは、小説、『推理探偵物語』を、読んでいた・・・・。


【シーン11】

 ここは、ミユキの自宅の、ミユキの部屋。ここで、ミユキは、パソコンに、取り込んだ、アーティスト・エリザの、アルバムCDの曲を、ヘッドホンで、聴いていた・・・・。


【シーン12】

 ここは、とある高校の、体育館裏。ここに、ユカリは居て、ここで、誰かを、待っている・・・・。


ユカリ「・・・・まだかな・・・・」


 この後、しばらくして、この体育館裏に、カツマサが、姿を現す・・・・。


カツマサ「・・・・!おやっ?随分、待たせたみたいですね・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、少女のように、照れながら、ニッコリとする・・・・。


ユカリ「・・・・いえっ♪・・・そんな♪・・・・」


 この後、カツマサは、一息ついた後、咳払いをする・・・・。


カツマサ「・・・・それで・・・話って・・・・?」


 これを聞いて、ユカリは、照れ臭そうにする・・・・。


ユカリ「・・・・実はぁ~♪♪あたしぃ~♪カツマサさんのことぉ~♪・・・・」


 これを聞いて、カツマサは、怪訝な顔をする・・・・。


カツマサ「・・・・はい?・・・・」


 この後、ユカリは、咳払いをする・・・・。


ユカリ「・・・・カツマサさんのことが♪好きなんです♪♪・・・・」


 これを聞いて、カツマサは、意表を、突かれたかのような、表情になる・・・・。このまま、しばらく、間があく・・・・。


カツマサ「・・・・はっ・・・はあ・・・・」


 カツマサの方は、こう、気のない返事をする・・・・。この後、ユカリは、恥ずかしそうな、表情になる・・・・。


ユカリ「・・・・付き合って・・・くれませんか・・・・♪?」


 これを聞いて、カツマサは、困ったように、呆然としている・・・・。


カツマサ「・・・・まあ・・・僕を好きな気持ちは、・・・率直に言って!・・・嬉しいです。嬉しいのですが!・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、泣きそうな、表情になる・・・・。


カツマサ「・・・・お断り・・・致します・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、一粒の涙を流す・・・・。


カツマサ「・・・・他に、好きな人が、いますので、・・・では、・・・・」


 こう言いながら、カツマサは、さっさと、この場を、跡にした・・・・。この事で、ユカリは、涙を、ポロポロと、溢れ出た・・・・。


【シーン13】

 ここは、とある高校の、体育館裏。ここに、ユカリは居て、ここで、誰かを、待っている・・・・。


ユカリ「・・・・そろそろかな♪?・・・・」


 こう言いながら、ユカリは、顔を、赤くしていた・・・・。そして、しばらく、ルンルン気分で、いると、ここに、コウタが、姿を現す・・・・。


コウタ「・・・・ども・・・・」


ユカリ「・・・・どうも♪・・・・」


 こう言いながら、ユカリは、少女漫画の、乙女のような、表情になる・・・・。


コウタ「・・・・それで・・・話って・・・・?」


 これを聞いて、ユカリは、顔を、赤くしながら、ハッ!とし、焦る・・・・。


ユカリ「はい!♪・・・・実はぁ~♪私ぃ~♪コウタさんのことがぁ~♪・・・・」


 これを聞いて、コウタは、嫌な予感がする・・・・。


ユカリ「・・・・コウタさんのことがぁ~♪好きです♪だからぁ~♪付き合って下さい♪♪・・・・」


 これを聞いて、コウタは、ドン引きする・・・・。


コウタ「・・・・無理・・・・」


 こう言いながら、コウタは、この場を去ろうとする・・・・。


ユカリ「どうしてです!!♪?」


コウタ「お前!デブいったい!!」


 こう言いながら、コウタは、ユカリを、突き放す・・・・。


コウタ「・・・・デブいけん、無理・・・そんだけたい・・・じゃあね・・・・」


 こう言いながら、コウタは、この場を、跡にした・・・・。この事で、ユカリは、ポロポロと。涙が溢れた・・・・。


【シーン14】

 ここは、とある高校の、体育館裏。ここに、ユカリは居て、ここで、誰かを、待っている・・・・。


ユカリ「・・・・今度こそ、今度こそ!・・・・」


 こうして、ユカリが、しばらく、待っていると、ここに、アキヒロが、姿を現す・・・・。


アキヒロ「・・・・ども♪・・・・」


 この後、ユカリは、恥ずかしそうに、モジモジする・・・・。


ユカリ「どうもぉ~♪♪」


 この後も、ユカリは、しばらく、モジモジしている・・・・。


アキヒロ「・・・・っで♪話って♪?・・・・」


ユカリ「・・・・えっ♪?・・・実はぁ~♪あたしぃ~♪アキヒロ君のことぉ~♪ずっと前から好きでぇ~♪だからぁ~♪・・・付き合って下さい!!♪・・・・」


 これを聞いて、アキヒロは、冷や汗を、かきながら、マジマジと、ユカリを、見つめる・・・・。


アキヒロ「・・・・う~ん♪♪無理かなぁ~♪・・・・」


ユカリ「!どうして!?」


アキヒロ「だって!♪デブやもん♪」


 こう言われ、ユカリは、やはり、ショックだった・・・・。何度言われても、ショックだった・・・・。


アキヒロ「じゃあねぇ~♪」


 こう言いながら、アキヒロは、スタスタと、去って行き、ユカリは、悔し涙を、流していた・・・・。


【シーン15】

 ここは、とある高校の、体育館裏。ここに、ユカリは居て、ここで、誰かを、待っている・・・・。


ユカリ「よぉ~し!♪今度こそぉ~!!♪」


 こう言いながら、ユカリは、気合いを入れた・・・・。このまま、ユカリは、待ち続ける。そして、・・・・。


シュウ「・・・・どうも♪・・・・」


 この体育館裏に、シュウが、姿を現す・・・・。


ユカリ「!あっ!♪どうもぉ~♪♪」


 ユカリの、この様子に、シュウは、唖然としている・・・・。


シュウ「・・・・それで、・・・話って・・・・?」


 これを聞いて、ユカリは、少女漫画の、ヒロインのように、満面の笑みを、浮かべる・・・・。


ユカリ「・・・・あのぉ~♪・・・私はぁ~♪・・・シュウさんがぁ~♪・・・好きです♪♪・・・・」


 これを聞いて、シュウは、目が点になり、呆然としてしまう・・・・。


シュウ「?・・・・へっ・・・・??」


 この後、しばらく、間があく・・・・。


シュウ「・・・・俺を?・・・・」


ユカリ「はい♪」


シュウ「・・・・友達ではなく?・・・・」


ユカリ「はい♪♪」


 この後も、しばらく、間があく・・・・。


シュウ「・・・・いやっ・・・あの・・・うん・・・ちょっと・・・無理かな・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、絶望する・・・・。


シュウ「・・・・うん・・・他にぃ~・・・いい人ぉ~・・・いると思うよ・・・うん・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、更に、絶望する・・・・。


シュウ「・・・・じゃあ・・・そういう事だから・・・・」


 この後、シュウは、この場を去って行き、ユカリは、絶望のあまり、両膝を付いた・・・・。


【シーン16】

 ここは、都会の、とある道。大勢が、行き交う、この道を、ユカリは、1人で、歩いていた・・・・。しばらくして、ユカリは、深く、ため息をつく・・・・。


ユカリ「・・・・誰も、付き合ってくれない・・・・」


 こう言いながら、ユカリは、トボトボ、歩いていた・・・・。しばらく、トボトボ、歩いていると、・・・・。


コウタ「そうなんよぉ~!!あのデブ!俺に!告りやがったけんね!!」


 聞き覚えのある、この声を聞き、ユカリは、その方向に、振り向く。すると、そこには、エリカと、並んで歩く、コウタがいた・・・・。


エリカ「それ!ヤバいね!?」


コウタ「ヤバいやろ!!?デブのくせに!ぶりっ子で!マジ!!キモかったけんね!」


エリカ「キモぉ~い!!!!」


コウタ「いやっ!痩せろやし!!キメぇ~♪・・・・」


 こうして、コウタとエリカは、ゲラゲラと、笑っていた・・・・。これを聞き、ユカリは、泣きながら、この場を、走り去って行った・・・・。


【シーン17】

 ここは、とある神社の中。ここに、ユカリが、走って、入って来る・・・・。


ユカリ「ちくしょうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ~っ!!!!」


 ユカリは、泣きながら、こう絶叫した・・・・。この後、ユカリは、しばらく、泣き続ける・・・・。


ユカリ「悔しい!!!!」


 この後も、ユカリは、しばらく、涙を、ポロポロ、流し続ける・・・・。


ユカリ「・・・・何で・・・何で、私が、・・・振られるの?・・・何で、私を、見てくれないの?・・・私・・・こんなに・・・・」


 この後も、ユカリは、涙を、流し続ける・・・・。


ユカリ「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 ユカリが、悔しさのあまり、こう絶叫する。すると、その悔しい思いから、発せられ、体から、邪気が、放たれる。すると、その邪気が、この神社の、神聖なエネルギーと、混じり合い、一箇所に、集まってくる・・・・。


ユカリ「・・・・えっ・・・・!?」


 その集まった邪気が、人の形を、型取り、そこから、ユカリの、怨念の、集まりによる、守護霊、アマゾネスが、生まれる・・・・。


ユカリ「?・・・・あなたは・・・・??」


 この後、少し、間があく・・・・。


アマゾネス「・・・・私は、アマゾネス・・・女性の味方・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、パッ!と、目を輝かせる・・・・。


ユカリ「女性の味方ぁ~♪♪?」


アマゾネス「・・・・そうです・・・・」


 これを聞いて、ユカリは、ルンルンな、気分になった・・・・。


【シーン18】

 ここは、とある高校への、通学路。ここを、カツマサは、愛読書の、『推理探偵物語』を、読みながら、一人で、登校していた・・・・。


女子高校生①「おはよう♪カツマサ君♪♪」


カツマサ「あっおはようございます」


女子高校生②「カツマサさん♪♪おはようございます♪」


カツマサ「あっどうも、おはようございます」


女子高校生③「おはようございます♪カツマサ先輩♪♪」


カツマサ「あっこれはこれは、おはようございます」


 こうして、いろいろな、女子高校生に、カツマサは、丁寧な、挨拶を、返していた。それを、ユカリが、恨めしそうに、見ていた・・・・。


【シーン19】~この日の、放課後、・・・・~

 ここは、とある高校の、正門前。この正門から、カツマサは、愛読書の、『推理探偵物語』を、読みながら、一人で、下校していた・・・・。


ハルカ「じゃあねぇ~♪♪カツマサさん♪」


カツマサ「はい、さよなら、ハルカさん」


マユミ「じゃあ!♪カツマサさん♪」


カツマサ「はい、さよなら、マユミさん」


 こうして、カツマサは、正門から出た・・・・。


カツマサ「・・・・うむ・・・やはり、『推理探偵物語』は、面白いな・・・・」


 こうして、カツマサが、『推理探偵物語』を、読みながら、下校していると、・・・・。


カツマサ「!んっ!?」


 カツマサが、ふと、目の前を見ると、そこには、ユカリがいた・・・・。


カツマサ「・・・・おやっ、これは、ユカリさん・・・・」


ユカリ「・・・・どうも♪・・・・」


 こう言いながら、ユカリは、ニンマリとした、不敵な笑みを、浮かべていた・・・・。


カツマサ「・・・・お付き合いのことでしたら、お断りしたはずですが・・・・?」


 これを聞いて、ユカリは、ニヤリと笑う・・・・。


ユカリ「・・・・だから、こうなるの♪・・・・」


カツマサ「!?へっ!??」


 カツマサが、怪訝な表情で、こう言うと、こんなユカリの隣に、ユカリの守護霊である、アマゾネスが、現れる・・・・。


カツマサ「?へっ?へっ??」


 この後、カツマサの周りが、黒い霧で、覆われる・・・・。


カツマサ「?へっ!?へっ!??」


 この後、カツマサは、アマゾネスの発する、黒い霧の、エネルギーに、押さえつけられ、動けなくなり、気絶せず、死なない程度に、ダメージを、与えられる・・・・。


カツマサ「ぎゃああああぁぁぁぁ~っ!!!!」


 こう絶叫しながら、カツマサは、倒れる・・・・。こんな、カツマサに、ユカリは、歩いて、近付いていく・・・・。


カツマサ「・・・・まっ・・・待ってくれ・・・ぼっ・・・僕が、・・・何したって・・・言うんだ・・・・?」


ユカリ「・・・・私を振った・・・・」


カツマサ「・・・・振った?・・・いっ・・・いや待て・・・たっ・・・高々失恋だろ?・・・ほっ・・・他に、いい人・・・いると思うよ・・・ねっ♪・・・だから、落ち着いて・・・・」


ユカリ「・・・・他の人も、私を振った・・・・」


カツマサ「・・・・まっ待て・・・おっ落ち着こ・・・ねっ♪・・・・」


ユカリ「・・・・どうでもいい・・・・」


 これを聞いて、カツマサは、苦笑する・・・・。


カツマサ「?・・・・へっ・・・・??」


 この後、ユカリは、エロそうな目になる・・・・。


ユカリ「・・・・もう♪ヤれればいい♪♪・・・・」


 このユカリの、セリフを聞いて、カツマサは、寒気がしてしまう・・・・。


カツマサ「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 この後、アマゾネスの、エネルギーによる、黒い霧によって、カツマサの、服は、ビリビリになり、全裸にされ、ユカリの方も、自らの制服を脱ぎ、全裸になる・・・・。


カツマサ「いやっ!!やめて!!頼む!!僕は!!他に!好きな人がああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 この後、ユカリは、こんなカツマサを、逆レイプした・・・・。


【シーン20】~次の日、・・・・~

 ここは、とある高校への、通学路。ここを、コウタは、一人で、登校していた・・・・。しばらく、一人で、登校していると、コウタの、スマホが鳴る・・・・。


コウタ「!んっ!?誰からやろ??」


 こう言いながら、コウタは、スマホを、ポケットから取り出し、相手を確認する。すると、相手は、エリカであった・・・・。


コウタ「・・・・エリカか・・・・」


 この後、コウタは、面倒臭そうに、電話に出る・・・・。


コウタ「もしもし?どうした??」


エリカ「あっ♪コウタぁ~♪?次のデート、どこ行くぅ~♪??」


コウタ「んっ!?ああっ♪どこでもいいよ♪?」


エリカ「オッケー♪じゃあ♪こっちで♪決めとくねぇ~♪」


コウタ「おう♪頼むわぁ~♪♪」


エリカ「はぁ~い♪」


 この後、エリカとの、通話が切れた・・・・。


コウタ「いやぁ~♪やっぱ♪美人AV女優は♪いいねぇ~♪♪」


 こう言いながら、コウタは、エロそうに、ニヤニヤしていた・・・・。こんな、コウタの様子を、ユカリが、恨めしそうに、見ていた・・・・。


【シーン21】~この日の、放課後、・・・・~

 ここは、とある高校の、正門前。この正門から、コウタは、一人で、下校していた・・・・。


コウタ「いやぁ~♪♪やっぱ♪授業とか♪カッタるい♪♪」


 こうして、コウタは、正門から出た・・・・。


コウタ「・・・・それにしても、今の時代・・・あんな美人でも、AV女優なんよねぇ~・・・日本の不景気も、酷いもんだ・・・・」


 この後、コウタは、妙にニヤニヤする・・・・。


コウタ「・・・・まあ♪・・・そのお陰で♪・・・女と、ヤりたい放題なんやけどね♪・・・・」


 コウタの、ニヤニヤは、止まらなかった・・・・。すると、・・・・。


コウタ「!んっ!?」


 コウタが、ふと、目の前を見ると、そこには、ユカリがいた・・・・。


コウタ「何やデブ!!まだ!用があるとや!!?」


 これを聞いて、ユカリは、ニヤリとする・・・・。


ユカリ「・・・・ええっ♪あるわ♪・・・・」


コウタ「はあ~!!?まだ!告りてぇ~と!??」


 これを聞いて、ユカリは、不敵な笑みを、浮かべる・・・・。


ユカリ「・・・・いいえ♪・・・・」


コウタ「・・・・はっ!?・・・じゃあ!何がしてぇ~と??・・・・」


 コウタが、怪訝な表情で、こう言うと、こんなユカリの隣に、ユカリの守護霊である、アマゾネスが、現れる・・・・。


コウタ「・・・・へっ・・・・!?」


この後、コウタの周りが、黒い霧で、覆われる・・・・。


コウタ「・・・・?へっ!?・・・どういうこと!??・・・・」


 この後、コウタは、アマゾネスの発する、黒い霧の、エネルギーに、押さえつけられ、動けなくなり、気絶せず、死なない程度に、ダメージを、与えられる・・・・。


コウタ「ぎゃああああぁぁぁぁ~っ!!!!」


 こう絶叫しながら、コウタは、倒れる・・・・。こんな、コウタに、ユカリは、歩いて、近付いていく・・・・。


コウタ「・・・・ちょっ!・・・ちょっと!!・・・待て!・・・おっ!・・・落ち着け!・・・なっ!?・・・・」


ユカリ「・・・・うるさい・・・・」


コウタ「・・・・へっ!?・・・・」


ユカリ「・・・・もう、どうでもいい・・・・」


 こう言いながら、ユカリは、エロそうな目になる・・・・。このユカリの、セリフを聞いて、コウタは、寒気がしてしまう・・・・。


コウタ「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 この後、アマゾネスの、エネルギーによる、黒い霧によって、コウタの、服は、ビリビリになり、全裸にされ、ユカリの方も、自らの制服を脱ぎ、全裸になる・・・・。


コウタ「やめろおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ~!!!!」


 この後、ユカリは、こんなコウタを、逆レイプした・・・・。


【シーン22】~次の日、・・・・~

 ここは、とある高校への、通学路。ここを、アキヒロは、一人で、登校していた・・・・。


男子高校生①「おはよう♪♪アキヒロ♪」


アキヒロ「おうっ!♪おはよう!!」


女子高校生①「アキヒロぉ~♪おはよう♪♪」


アキヒロ「おはよう!♪」


女子高校生②「アキヒロ先輩!♪おはようございます♪♪」


アキヒロ「おうっ!!♪おはようさん♪♪」


 こうして、いろいろな、女子高校生に、アキヒロは、気さくに、挨拶を、返していた。それを、ユカリが、恨めしそうに、見ていた・・・・。


【シーン23】~この日の、放課後、・・・・~

 ここは、とある高校の、正門前。この正門から、アキヒロは、一人で、下校していた・・・・。


アキヒロ「・・・・今日も、疲れたな・・・・」


 この後、しばらくして、アキヒロは、軽く、一息つく・・・・。


アキヒロ「・・・・やっぱ♪俺は♪頭使うのは♪苦手だわ!♪・・・・」


 こうは、言ってるが、なぜか、アキヒロは、陽気だった・・・・。


アキヒロ「やっぱ♪剣道やってる時が♪一番楽しいわ♪♪」


 こうして、アキヒロが、陽気に、歩いていると、・・・・。


アキヒロ「!んっ!?」


 アキヒロが、ふと、目の前を見ると、そこには、ユカリがいた・・・・。


アキヒロ「あれっ?ユカリさん??どうしたと??」


 これを聞いて、ユカリは、ニヤリとする・・・・。


ユカリ「・・・・さて、どうしたんでしょうねぇ~♪?・・・・」


 これを聞いて、アキヒロは、首を傾げる・・・・。


アキヒロ「?・・・・んっ・・・・??」


 だが、ふと、こう言うと、こんなユカリの隣に、ユカリの守護霊である、アマゾネスが、現れる・・・・。


アキヒロ「・・・・えっ・・・・!?」


 この後、アキヒロの周りが、黒い霧で、覆われる・・・・。これを見て、アキヒロの顔が、青ざめてしまう・・・・。


アキヒロ「・・・・?えっ??えっ!??・・・・」


 この後、アキヒロは、アマゾネスの発する、黒い霧の、エネルギーに、押さえつけられ、動けなくなり、気絶せず、死なない程度に、ダメージを、与えられる・・・・。


アキヒロ「ぎゃああああぁぁぁぁ~っ!!!!」


 こう絶叫しながら、アキヒロは、倒れる・・・・。こんな、アキヒロに、ユカリは、歩いて、近付いていく・・・・。


アキヒロ「・・・・ちょっ!・・・ちょい待って!・・・これは!シャレにならんって!!・・・いやっ!マジで!・・・・」


ユカリ「・・・・どうでもいい・・・・」


 これを聞いて、アキヒロは、怪訝な顔をする・・・・。


アキヒロ「・・・・へっ!?・・・・」


この後、ユカリは、エロそうな目になる・・・・。


ユカリ「・・・・もう♪ヤれればいい♪♪・・・・」


 このユカリの、セリフを聞いて、アキヒロは、寒気がしてしまう・・・・。


アキヒロ「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 この後、アマゾネスの、エネルギーによる、黒い霧によって、アキヒロの、服は、ビリビリになり、全裸にされ、ユカリの方も、自らの制服を脱ぎ、全裸になる・・・・。


アキヒロ「そんなの!!嫌だああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 この後、ユカリは、こんなアキヒロを、逆レイプした・・・・。


【シーン24】~次の日、・・・・~

 ここは、とある高校への、通学路。ここを、シュウは、一人で、登校していた・・・・。


男子高校生①「おはよう!♪シュウ♪」


シュウ「おおっ!♪おはよう♪」


女子高校生①「おはよう♪シュウさん♪」


シュウ「おはようございます♪」


女子高校生②「シュウ!!おはよう!」


シュウ「おおっ!!おはよう!」


 こうして、シュウは、挨拶を、交わして、いきながら、登校していった・・・・。こんな、シュウの様子を、ユカリが、恨めしそうに、見ていた・・・・。


【シーン25】~この日の、放課後、・・・・~

 ここは、とある高校の、正門前。この正門から、シュウは、一人で、下校していた・・・・。


シュウ「・・・・ああっ・・・今日も授業、キツかったな・・・・」


 こうして、シュウは、正門から出た・・・・。


シュウ「・・・・やっぱ俺、勉強なんて、ガラじゃねえな・・・・」


 この後、シュウは、一息つく・・・・。


シュウ「俺は♪やっぱり♪♪物語描いてる時が♪一番楽しいな♪♪」


 こうして、シュウが、陽気に、歩いていると、・・・・。


シュウ「!んっ!?」


 シュウが、ふと、目の前を見ると、そこには、ユカリがいた・・・・。


シュウ「おやっ?ユカリさん??どうしたんですか??」


 これを聞いて、ユカリは、ニヤリとする・・・・。


ユカリ「・・・・さて、どうしたんでしょうねぇ~♪?・・・・」


 これを聞いて、シュウは、首を傾げる・・・・。


シュウ「?・・・・んっ・・・・??」


 だが、ふと、こう言うと、こんなユカリの隣に、ユカリの守護霊である、アマゾネスが、現れる・・・・。


シュウ「・・・・えっ・・・・!?」


 この後、シュウの周りが、黒い霧で、覆われる・・・・。これを見て、シュウの顔が、青ざめてしまう・・・・。


シュウ「・・・・?えっ??・・・・」


 この後、シュウは、アマゾネスの発する、黒い霧の、エネルギーに、押さえつけられ、動けなくなり、気絶せず、死なない程度に、ダメージを、与えられる・・・・。


シュウ「ぎゃああああぁぁぁぁ~っ!!!!」


 こう絶叫しながら、シュウは、倒れる・・・・。こんな、シュウに、ユカリは、歩いて、近付いていく・・・・。


シュウ「・・・・まっ!・・・待って!・・・ちょっと!これは!!・・・シャレにならんよ!!・・・いやっ!マジで!・・・振ったことを!怒っとうと!?・・・だって!・・・しょうがないやん!!・・・好きじゃないんやけん・・・・」


ユカリ「・・・・どうでもいい・・・・」


 これを聞いて、シュウは、怪訝な顔をする・・・・。


シュウ「・・・・へっ!?・・・・」


この後、ユカリは、エロそうな目になる・・・・。


ユカリ「・・・・もう♪ヤれればいい♪♪・・・・」


 このユカリの、セリフを聞いて、シュウは、寒気がしてしまう・・・・。


シュウ「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」


 この後、アマゾネスの、エネルギーによる、黒い霧によって、シュウの、服は、ビリビリになり、全裸にされ、ユカリの方も、自らの制服を脱ぎ、全裸になる・・・・。


シュウ「やめてくれええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ~!!!!」


 この後、ユカリは、いつものように、シュウを、逆レイプしようとする・・・・。


シュウ「やめろおおおおぉぉぉぉ~!!!!やめてくれええええぇぇぇぇ~!!!」


 こう言いながら、シュウは、泣いている・・・・。これを見て、ユカリは、不敵な笑みを、受けべる・・・・。


ユカリ「やめない♪」


 これを見て、シュウは、ゾッとする・・・・。


シュウ「嫌だああああぁぁぁぁ~!!!!助けてくれええええぇぇぇぇ~!!!!」


 こう叫ぶと、シュウの鞄が、光り始める・・・・


シュウ「・・・・えっ?・・・・」


ユカリ「なっ!!何なの!!?」


 この光の中から、シュウの、物語、『獣人カズヤ』のキャラクターである、カズヤが、出て来る。


ユカリ「・・・・何っ・・・あれ・・・・??」


シュウ「?・・・・まさか・・・カズヤ・・・・??」


カズヤ「・・・・ああっ、そうだ・・・・」


 これを聞いて、シュウは、目を輝かせる・・・・。


シュウ「マジかよぉ~♪♪あの鎧型獣人の、カズヤぁ~♪?」


 これを聞いて、カズヤは、不敵な笑みを、浮かべる・・・・。


カズヤ「ああっ♪」


ユカリ「あれは!!何っ!!?」


アマゾネス「・・・・どうやら、彼の作った、物語から、出て来た、守護霊のようです・・・・」


ユカリ「!物語ぃ~!!?」


 これを聞いて、ユカリは、イライラする・・・・。


ユカリ「なんか!!知らないけど!ヤっちゃってよ!!」


アマゾネス「・・・・はいっ・・・・」


 こう言いながら、アマゾネスは、剣を抜く・・・・。


カズヤ「・・・・おっ♪向こうも、やる気満々のようだな♪?・・・・」


 こう言いながら、カズヤも、『破邪の剣バオウ』を抜く・・・・。こうして、アマゾネスとカズヤは、しばらく、互いが互いの、出方を伺う。そして、・・・・。


アマゾネス「はああぁぁ~っ!!!!」


カズヤ「はああぁぁ~っ!!!!」


 こう叫びながら、アマゾネスは、邪気による、大きな漆黒の、エネルギー砲を、カズヤは、闇属性の、気功術による、漆黒のエネルギー砲を、それぞれ、相手に放つ・・・・。


アマゾネス「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


カズヤ「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


 こう叫びながら、アマゾネスとカズヤは、互いに、漆黒のエネルギー砲による、一進一退の、押し合いを、展開する。しばらくして、押し合ってる、エネルギー砲が、真ん中で、爆発する・・・・。


シュウ「マジで!!俺のキャラ!そのまんまだよぉ~!!♪」


 この後、アマゾネスとカズヤは、互いが互いの、間合いを詰め、互いの剣による、激しい剣撃戦を、展開し、鍔迫り合いを、展開する・・・・。


アマゾネス「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


カズヤ「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


 互いの、鍔迫り合いの、押し合いの結果、アマゾネスとカズヤの剣が、弾け、互いに、間合いを取る・・・・。


アマゾネス「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


カズヤ「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


 アマゾネスとカズヤは、互いに、こう叫びながら、バレーボールくらいの、大きさの、小型の、漆黒の、エネルギー弾を、アマゾネスの方は、邪気を用いて、カズヤの方は、闇属性の、気功術を用いて、それぞれ、移動しながら、連続で、放っていく・・・・。


カズヤ「・・・・なかなかやるな・・・だがっ!!」


 この後、カズヤは、悪魔の姿に、変身し、悪魔の羽で、飛んだ状態で、アマゾネスの、連続で、放たれる、邪気による、小型の、漆黒の、エネルギー弾を、躱して、いきながら、素早く、アマゾネスとの、間合いを、詰めていく・・・・。


カズヤ「はああぁぁ~っ!!!!」


 こう言いながら、カズヤは、このアマゾネスに、『破邪の剣バオウ』で、切り掛かる。だが、アマゾネスは、その剣を、自らの剣で、受ける・・・・。


カズヤ「!!何っ!!?」


 この後、このアマゾネスから、邪気による、黒い霧が、放出され、それが、カズヤに、襲い掛かる・・・・。


カズヤ「!くっ!!」


 この後、カズヤは、悪魔の羽で、上昇する・・・・。だが、アマゾネスは、不敵な笑みを、浮かべている・・・・。


カズヤ「はああぁぁ~っ!!!!」


 こう叫びながら、カズヤは、悪魔の力で、漆黒のエネルギー砲を、下のアマゾネスに、向かって放つ・・・・。だが、アマゾネスは、黒い霧を、バリアー代わりにして、それを防ぐ・・・・。


カズヤ「!!何っ!!?」


アマゾネス「はああぁぁ~っ!!!!」


 この後、アマゾネスは、邪気による、漆黒のエネルギー砲を、上空の、カズヤに向かって、放つ・・・・。だが、カズヤは、その漆黒のエネルギー砲を、紙一重で、躱す・・・・。それを、アマゾネスは、大胆不敵に、笑う・・・・。


アマゾネス「はあぁ~っ!!」


 こう叫びながら、アマゾネスは、カズヤを追って、上空に飛ぶ・・・・。これに対して、カズヤは、つい、舌打ちをし、上空で、カズヤと、剣撃戦を、繰り広げる・・・・。


アマゾネス「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


カズヤ「はああああぁぁぁぁ~!!!!」


 こうして、上空でも、アマゾネスとカズヤの、激しい剣撃戦が、繰り広げられる・・・・。しばらく、激しい剣撃戦が、繰り広げられた後、アマゾネスとカズヤは、互いに、上空で、間合いを取る・・・・。


カズヤ「・・・・やるな・・・・」


アマゾネス「・・・・あなたこそ・・・・」


 この後、アマゾネスとカズヤは、互いが互いの、出方を伺う・・・・。


アマゾネス「・・・・今日は、この辺で、・・・・」


カズヤ「・・・・そうだな・・・・」


 この後、アマゾネスとカズヤは、下に降りる・・・・。


ユカリ「?どうしたの!?」


アマゾネス「・・・・パワーを、使い過ぎました・・・充電が、必要です・・・・」


カズヤ「・・・・こっちもな・・・・」


 この後、ユカリは、シュウを、睨む・・・・。


ユカリ「・・・・私は、私を、デブって理由で、振った男達に、復讐する・・・絶対、思い知らせる・・・・」


シュウ「・・・・デブか・・・そうかもしれない・・・だけど、俺は、君が、好きじゃなかったんだ・・・分かって欲しい・・・・」


ユカリ「言い訳なんか!!聞きたくない!!!」


 この後、しばらく、静寂な時が、流れていく・・・・。


シュウ「・・・・言い訳じゃないよ・・・正直、力に訴えて、相手を、無理やり犯すのは、良くないと思う・・・・」


ユカリ「言い訳よ!!!!」


シュウ「・・・・そう思うのは、勝手だけどね・・・・」


 この後、ユカリは、憎しみいっぱいで、シュウを、睨み続ける・・・・。


ユカリ「・・・・行きましょ・・・・」


アマゾネス「・・・・はい・・・・」


 こうして、ユカリとアマゾネスは、この場を、去って行った・・・・。


シュウ「・・・・ヤバいのに、目を付けられたな・・・・」


カズヤ「・・・・大丈夫・・・俺は、お前を守る・・・・」


 この後、シュウは、一息つく・・・・。


シュウ「・・・・僕も・・・戦えないかな・・・・?」


カズヤ「・・・・霊気を、操れるようになれば、何とか・・・・」


シュウ「・・・・なるほど・・・でも、・・・どうやって・・・・」


 これを聞いて、カズヤは、シュウに、微笑む・・・・。


カズヤ「・・・・俺を、具現化できたんだ・・・できるよ・・・きっと・・・・」


シュウ「・・・・そうなのかぁ~♪?・・・・」


カズヤ「・・・・そうだよ・・・霊能力は、そうできてる・・・・」


シュウ「・・・・なるほど・・・・」


 こうして、シュウとカズヤは、神妙に、空を、見上げていた・・・・。

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