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ナショナルズ・パークの楽しみ方

ワシントンにあるナショナルズ・パーク。

最近は毎年のように新球場ができていて、ここは2008年開場。

最近できた球場で、球場名にスポンサーがつかないのは、ヤンキースタジアムと、マーリンズ・パークくらいかな。少数派。

アクセスは簡単。ダウンタウンから地下鉄でNavy Yard駅で降りればすぐ。

これはNavy Yard駅ではなく、ワシントンの地下鉄のハブ的なL'Enfant Plaza駅だけど、オシャレ。

ナショナルズ・パークのいいところは、駅から出るとすぐに球場の中が見えること。

駅から出た瞬間にテンション上がるし、すごくファンや周辺に対してオープンな印象があって、個人的には好きです。

ただ、立地がダウンタウンでも、リンカーンパークやジェファーソンメモリアルのあるタイダルベイスンでもなく、周りが殺風景なエリアにあります。

なので、ペトコパークのような街と調和することのシナジーが感じられないのが少し残念。

球場を中心にした街づくり(スマートベニュー)っていうのはこれからは必須で、日ハムも移転先で、この実現を計画しています。

逆に何もないから、色々と開発の余地があるんじゃないかと思います。


昨季でまだ開場10周年の新しい球場ということもあり、エントランスも広く、設備も綺麗です。

もちろん、試合前のバッティング練習ではライト外野席で陣取るんだけど、ハーパーとかハーパーとかハーパーとか、簡単に2階席に打ち込むのでこの日のボールキャッチはなし。

他の球場にも当てはまることで、ナショナルズ・パークの外野席後方にも設備がなく、外の景色が見られるっていうのは、開放感を出すためには重要だと思う。

日本の球場の多くがそうであるように、外野席も最上段まであったり、大きな看板があったりだと、やっぱり閉鎖的な印象になります。

外野席に対する価値観の違いもあるけどね。

日本では外野は熱狂的なファンの聖地だけど、アメリカのファンは外野席にほとんど価値を見出していません。

一部のボールオタク以外は笑


写真の通り、この日は奮発してベンチ裏2列目で観戦。$70くらいだったと思う。

一度この席で見てしまうと、やっぱり格別で、内野の選手の表情も見れるし、選手の行き来も間近で見れる。

打球のスピード・角度も、外野手が打球を追っている様子も、前にネットがないのでベンチ内で見ているようで、グラウンドで起こっている臨場間・緊張感が肌で感じられます。

本来のベースボールを楽しむためには、お金を払う価値があると思いました。

この日打ち込まれたジマーマン。

Chosen Oneもゲキチカ。

間近で見ると、ももの太さが尋常ではないです。

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