見出し画像

『化物』マリンバで弾いてみた

こんにちは、ナベタです_(:3 」∠)_

もう10月ですね。なんだかnoteを投稿する度に月日のことを書いている気がします。それだけ投稿が滞っているということなのですが…。

9月は、何故だか編曲をする気力や動画を撮る意欲が湧かず、ボーっと過ごして終わりました。なんたる怠け者。
10月は気持ちを入れ替えて頑張りたいところですが、月末に割と重めの用事があるので、やはりマイペースにノロノロになりそうです。
音楽でもゲームでも何でもそうですが、毎日動画更新とか、定期的な更新をされている方々は本当に凄いと思います。それだけのモチベーションと実力があるということですよね(*_*)

ということで久しぶりの更新となりましたが、良ければご覧ください。

まずは原曲をどうぞ!

格好良いですね。事務員姿で歌にマリンバにギターにダンスにと、一体何役こなせば気が済むのか(言葉が悪いですね)と思ってしまうくらい色々やっておられます。本当に多才な方です。

星野さんのソロ曲では、恐らくこの曲がマリンバが登場する初PVだったかと思います。この曲以降、星野さんの知名度上昇に伴ってマリンバの存在を知っていただく機会も増え、マリンバ奏者の間では星野さんに感謝する声も聞こえるようになりました。それほどマリンバの知名度は低かったですし、マリンバ奏者はその知名度の低さに悩んでいました。クラシックで使われることが多い楽器ですが、ジャンルは違えども、世間に「木琴」ではなく「マリンバ」という名前が広がったことに喜びを感じる人も多かったです。かく言う私もこのPVを初めて見たときに「マリンバ叩いてる!本当に叩いてる!」と興奮していました。

そんな思い出が詰まるこの曲をマリンバで演奏出来て感慨深い思いです。

この曲が好きな理由としてもう一つ、歌詞がとても良いんですよね。
この曲は、中村勘三郎さんとのお話と星野さん自身を重ねた歌詞になっているというのはあらゆるインタビューで語られていますが、何か目標を持っていて自分を認めてもらえていないと感じている人、努力が報われないと感じている人…そういう人たちにとってこの歌詞はぶっ刺さること間違いなしだと思っています。
この『化物』が完成したタイミングで星野さんは大病にかかり、その経験を経て、今まで自分に向いていた目が、自分よりも外に向くようになったともインタビューで語っていらっしゃいます。
その証拠に『化物』では「誰かこの声を聞いてよ」に対して、その後リリースされた『SUN』では「君の声を聞かせて」という歌詞が出て来ます(これもご本人が仰っている有名な対比ですね)。そしてその後も自分を歌うよりは世の中のことを歌うことが多くなっているように感じますし、ブラックミュージックに傾倒した曲も増えました。
今やトップミュージシャンに名を連ねる星野さんですが、こうやって色々な側面からある種人間臭い歴史を感じさせるところが、沢山の人の共感を生み出しているのかなと想像しています。勿論私もその一人です。

はい。何か熱くなってきたのでクールダウンします。
私はいつも動画の最初に付けるタイトルと最後のご挨拶イラストは手描きしているのですが、今回の『化物』のロゴは描くのが大変でした…。
作業はPVを見ながら写し描きをしていきました。『化物』の漢字は全て直線で構成されているのですが、当然ながら斜線は全て同じ角度、線と線の間隔は均等といった具合に綿密に描かなければなりません。私が使っている無料ペイントアプリでは出来ることが限られているので、これらのことを同時に行うのがとても難しかったです。どうにかこうにか完成させましたが、やはり現物と見比べると歪なところが目立ちます。
こういう風に何かのロゴを真似して描く作業をしていると、そのロゴがいかに拘りを持って作られているかが良く分かります。仕事や演奏会などでロゴが凄く大事な役割を果たしていることは重々承知しているので、それを生み出している人たちは本当に凄いなと思います。この記事の最初にも「継続して投稿作業をしている人は凄い」と書きましたが、一貫して何かを生み出している人を私は尊敬しています。羨ましい限りです。

今回使用したマレットは、YAMAHAのMR-2040(低音のみ)とMR-2030(その他)です。今回はいつもより試行錯誤しました。サビの最後に右手がとんでもないことになるので、速く動かせるように軽めのマレットに落ち着きました。

長くなってしまいましたが、この辺りで終わりにします。
引き続きマイペース投稿ではありますが、宜しくお願い致します(*^^*)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?