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基礎

この一ヶ月ほど体調はあまりよくなかったが、情緒は安定してた。私が泣いたり怒ったりしないから、我が家は平和。もともと仲のいいカップルだけど、いつも以上な気がする。

不安なことは預金残高がどんどん減ってくことだけだ。ただし最低限の寝床と食料はあるので、急にしぬってことは多分ない。だから、もしかして私、幸せかもしれない。と思った。

暖かくなって散歩ができるようになったし、制作意欲もある。夜は同居人がおいしいご飯をつくってくれる。ベッドは温かい。幸せかもしれない。

幸せの膨れ菓子

酷い頭痛にあって、健康のありがたさを痛感した。健康、家族、温かい寝床、そういった「基礎」がまずは大事なんだと。それ以上のこと(美貌とか富とか権威とか)はプラスαのことで、どれだけ望むかは自由なのだ。あなたが要らないと思えば、望まなくたっていい。でもメディアは、望め望めと煽ってくる。それは消費社会だからだし、人間は社会的な生物だからだし、仕方がない。

でも煽りは「みんな」の望みであって、「わたし」の望みじゃない。私は「わたし」の望みを叶えていれたら、それでいい。そういう意味で自己中に生きようよ。と私に思った。

どら焼き
不思議な形になった

生きる糧にします