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日光東照宮への神秘の旅:歴史と美の交差点

日光東照宮への旅は、まさに日本の歴史と美が交差する場所です。その壮大な建造物や美しい庭園は、訪れる人々を魅了し続けています。ここでは、東照宮の中でも特に注目すべき建造物を紹介します。

まず、鳥居をくぐり境内に入ると、目に飛び込んでくるのは、徳川家康を祀る本殿です。この本殿は、厳かな雰囲気と豪華な装飾で彩られており、その存在感は圧倒的です。また、本殿の後ろには、徳川家の霊廟があります。ここには、徳川将軍家の先祖や功績を讃えるための宝物や絵画が展示されています。


鳥居前
陽民門

次に、東照宮の中でも特に美しいとされるのが、陽明門(ようみんもん)です。この門は、重厚な木造の建造物で、彫刻や金箔で装飾されています。その華やかさと壮大さは、訪れる人々を圧倒します。陽明門をくぐると、本殿へと続く石段があります。この石段は、約200段にも及び、その先には本殿があります。石段を登ると、まるで歴史の階段を登っているような感覚に包まれます。


奥宮宝塔(家康のお墓)

日光東照宮は必見のポイントとしては、三猿の教えである「見るべからず」「言うべからず」「聞くべからず」を象徴する猿の像が祀られています。この森には、多くの人々が訪れ、その教えを心に留めて静かに祈りを捧げます。


見ざる・言わざる・聞かざるの森
見ざる・言わざる・聞かざる

それ以外のオススメポイントしては「眠り猫』、江戸時代初期に建てられた霊廟の一部です。彫刻家・左甚五郎の作品であり、奥社参道入口の門に位置しています。猫が眠っている姿は平和と安寧を象徴し、その背後には雀が彫られていることから、「平和な世の中では、天敵同士も共存できる」との意味が込められています。この彫刻は、技術と意味深い象徴性から日本文化の宝として評価されています。


眠りねこ(小さいので見逃し注意)

日光東照宮の建造物や景観は、訪れる人々に歴史と美の世界を体験させてくれます。その壮大な建造物や神聖な雰囲気は、心に深い感動を与えることでしょう。日本の歴史や文化に興味を持つ人々にとって、日光東照宮は必見の場所と言えるでしょう。

その他PHOTO

周りも神秘的です。


御神木


苔の生えた灯篭
五重塔
陽民門全体

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