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ベイスターズ2020年選手名鑑 齋藤俊介 背番号24「怪我からの開花宣言。今年No.1ブレイク候補か?」

こんばんは、なべマガジンです。

プロ野球開幕日決定で俄然盛り上がってきました^^

選手名鑑シリーズも加速していこうと思います。

本日は、背番号24 齋藤俊介投手です!!!!

1.経歴

千葉県出身 成田高校-立教大学-JX-ENEOSから2017年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。高校時代は、甲子園出場するも登板無しに終わる。大学時代は、2年時にリーグ戦で最優秀防御率を獲得するなど、活躍したが、右肩痛により、4年まで未勝利。しかしながら、MAX146キロをマークしている。社会人時代は、都市対抗野球にMHPSの補強選手として出場し、MAX149キロをマーク。一躍ドラフト候補になる。翌年も同様に出場し、登板している。筆者が、マークしたのは、社会人1年目、都市対抗1回戦 日本生命戦の投球。その投球から、ベイスターズへの入団を希望していた。低めの制球力と切れの良いスライダーを内外角に投げ分けており、プロでも通用するのではないかと感じていた。

2.ベイスターズの指名理由

先発・中継ぎ問わず、即戦力右腕の補強である。三上投手は、故障経験があり、柿田投手は戦力外、平田投手も1軍定着できず、即戦力右腕は、まだまだ補強ポイントであった。また、ENEOS出身ということも後押ししたと思われます。1.でも記載しましたが、筆者は、齋藤投手をマークし続けており、4巡目で社会人選手を指名する傾向にあったベイスターズに、もしかしたら4巡目での指名が今年もあるかもしれないと2017年ドラフト日を迎えました。実際に、1位東投手、2位神里外野手、3位阪口投手と、順序良くきた矢先の指名でした。指名順位で、契約金や年俸も変動しますし、指名される側(ENEOS側)との事前打ち合わせもあったのでしょう。(スカウトは、事前に指名するかもしれないと伝えることが多いです)

3.投球の特徴

★低めの制球力★

齋藤投手の1番の持ち味です。元々、リリースポイントが他の投手と比べて低いこともあり、高めには、浮きにくいフォームではありますが、とにかく素晴らしいです。そして、スライダー・フォーク・カットボール加えてシュートを操り、どのボールでも勝負できるのも魅了です。スライダーとフォークは十分に三振も奪えます。特に2020年シーズンは、オープン戦でセーブ王を獲得するなど、キャンプから順調に成長しています。みる限り、2019年シーズンよりも、全ての球種においてキレが増しており、元々、制球力が良い選手のため、レベルアップが伺えました。今年は、120試合を想定しており、50試合以上の登板で防御率2点台のブレイクを期待できる可能性が高いです。皆様も注目しておいてください。

4.現在の立ち位置

オープン戦、セーブ王を獲得したこともあり、開幕1軍はほぼ確定。2019年シーズンでは、先発も務めましたが、先発要員は、十分に揃っており、中継ぎに回ってフル回転することが予想されます。中継ぎ陣の中では、まだ実績が少ない選手ですが、能力は他の選手と遜色なく、パワーピッチャーが多い中で、齋藤投手のような技巧派で回跨ぎで、イニングを投げられる投手はかなり貴重です。

5.起用方法

勝ちパターンでの起用の可能性があります。2019年シーズンは、怪我(肘・肩痛)から初登板を果たし、先発・中継ぎ問わずブレイクの片鱗をみせました。個人的には、中継ぎ起用が向いていると思っており、主に7回での登板が期待されます。そして、三嶋投手・国吉投手・武藤投手と、ブルペンをローテーションしながら、休養をはさみつつ、調整してほしい。場合によっては、ロングリリーフもできますし、休養十分であれば、4.5回からの登板もあるでしょう。しかしながら、十分こなせる投手ですので、ブルペンにいてくれて本当にありがたい投手です。

6.まとめ

開幕からフル回転。勝ちパターンでの投球を目指し、好調をキープすべし。時には、ロングリリーフでも登板し、ブルペンを支えて、今季ブレイクを期待。

大和選手いわく、ギャグ専用要員としても1軍に置いておく価値があるというほど、ムードメーカー的存在であり、開花宣言は、一躍、齋藤投手を有名にさせました。ただ、盛り上げるだけの選手ではなく、投球内容も素晴らしい選手なので、本業である、ピッチングに注目して、今シーズン見守ってください^^なべマガジンイチ押し選手です!!!

今回は、齋藤俊介投手を取り上げさせて頂きました。

次回は、濱口遥大投手を取り上げます!!!

皆さん、次回もお楽しみに~~~

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^