見出し画像

ベイスターズ2020年選手名鑑 櫻井周斗 背番号41「ラミレス監督期待のサウスポー。次世代エースになるために必要なことは?」

こんにちは、なべマガジンです。

昨日は、キャプテン佐野選手の劇的な逆転サヨナラ満塁ホームランで勝利をもぎとりました。これで連勝となり、チームも乗って行けそうですね!!!

筆者もガッツポーズが思わず、出てしまいました(笑)

今日も勝ちましょう!!!!!

さて、選手名鑑シリーズは、背番号41 櫻井周斗選手です!!!

1.経歴

埼玉県出身 日大三高校から2017年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。小学生から野球を始め、投手となるが、左肘を故障し、野手転向。しかしながら、中学時代に改めて投手に戻ることになる。キレの良いスライダーを武器に、高校時代は、早稲田実業の清宮(現日本ハム)相手に5打席連続三振を奪うなど清宮キラーとして有名である。打撃センスも非常に高く、高校日本代表では、野手として(5番打者)も出場しているほどである。しかし、プロ入り後は、投手1本に専念している。2019年の2年目から1軍マウンドを経験。中継ぎとして登板し、初三振を西武の山川から奪っている。2020年からは、ラミレス監督の方針により、先発としてキャンプスタート。練習試合、オープン戦を含めローテション候補として先発登板した。しかしながら、制球難から崩れてしまうケースでローテションを掴むことはできなかった

2.ベイスターズの指名理由

次世代の左腕エースの育成だろう。高卒左腕の指名が近年なかったことから、2017年ドラフトは、ほぼ確実に指名する予想だった。秀岳館の田浦投手と櫻井投手が残っている中で、どちらかを指名するだろうと思っていたが、ソフトバンクに田浦投手を指名され、ベイスターズは、櫻井投手を指名した。どちらが残っていても、バッティングも良い櫻井投手を指名したと思いますが、ドラフト5位という非常に良い順位で指名できたでしょう。

3.チェックポイント

★キレの良いスライダー・力強いストレート★

高卒2年目ながら、150キロ近いストレートと高校時代から有名である、キレの良いスライダーを投げ込む。加えて緩いカーブ、カットボールやチェンジアップを操る投手である。中継ぎ時は、スライダーとチェンジアップがメインだったが、先発になり、球種を増やし投球の幅が増えた。しかしながら、1.でも記載したようにボールをまだ自分の思うように操れていないため、急に荒れだすシーンが多い。これはまだ若さゆえに仕方ないことであるため、気にはしていないが、いつか落ち着いて投球できる日が来ること信じている。

★先発か?中継ぎか?★

3年目からは、先発起用されているが、2年目の中継ぎ時のほうが、良い球を投げていたように感じる。以前解説者の桑田氏も言っていたが、球種は、2.3個で、1つを極めたほうが良い。と。元々キレの良いスライダーとチェンジアップがあるので、中継ぎであれば十分であり、短いイニングで思い切って腕を振っていくほうが、櫻井投手は向いていると思います。特にストレートについては、先発時と中継ぎ時で球速平均が3~5キロの差はあるでしょう。

4.現在の立ち位置と起用方法

2020年は、先発起用になりましたが、ローテションを掴むことができず、中継ぎ待機でロングリリーフ要員となっています。当分は、この起用方法になりますが、中継ぎ左腕がエスコバー選手と石田選手のみであり、苦しい状況。今後は、ビハインド時に6回.7回あたりで1.2イニングでも良いので、とにかく投げさせることが大事だと思います。ここで結果を出せば、自ずと登板数も増えてきますし、1軍で十分通用する球の力を持っている投手ですので、左腕であることをメリットに、登板数を増やしてほしいですね。現在は、ローテション候補の離脱が少ないので、すぐに先発起用はないかと思いますが、ラミレス監督の起用方法もあるので、チャンスがあれば先発起用もあるでしょう。まだ1~3年は、様子見で問題無いですし、24.25歳あたりから主力選手になってくれることを期待しています。まずは、制球難を克服することです。

5.まとめ

中継ぎ左腕として結果を出し、先発起用を伺う。まずは、制球難の克服を。24.25歳あたりで1軍主力選手に成長してほしい。

ラミレス監督も非常に期待している2年目左腕。筆者も非常に期待しています。操る全ての球にポテンシャルの高さを感じますし、登板時は、何とか結果を残してくれと祈るように見ています。今後の櫻井投手の登板には、目が離せないですね。今シーズンは起用回数が減っていますが、必ずチャンスはあるので、少ないチャンスを掴んで欲しいです。

今日は、櫻井周斗選手を紹介しました!!!

次回は、石川雄洋選手を紹介します!!!!!次回もお楽しみに!!!

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^