見出し画像

ベイスターズ2020年選手名鑑 東克樹 背番号11 「トミージョン手術からの復活。2018年新人王が、復活するために必要なこと。」

こんばんは、なべマガジンです。

無事、退院しましたので、ベイブログも再開します^^3月7日に骨折+靭帯損傷してから、1か月少々で、歩くことができました。リハビリを続けてきてホントに良かったと思ってます。もちろん、これからも厳しいリハビリを続けていきます。しんどいと思いますが、今日紹介する人に比べたら・・・。

お待たせしました!今日も選手名鑑シリーズいきたいと思います^^

背番号10→11ときまして、東克樹選手を紹介します!

1.経歴

三重県四日市市出身-三重北小-大池中(四日市トップエース所属 伊藤裕季也選手と一緒にプレー)-愛工大名電-立命館大から、2017年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。愛工大名電時代は、現中日の濱田投手からエースを受け継ぎ、3年夏甲子園出場も、1回戦で聖光学院に敗戦。立命館大進学後は、1年時から登板を経験。2年時に左肘痛を発症するが、リハビリを経て、3年.4年時で成績を残し、日本代表に選出され、活躍した。立命館大の2年先輩には、現巨人の桜井投手がいる。東投手が尊敬するほど、桜井投手は練習に対してストイックだそう。

2.ベイスターズの指名理由

2017年シーズンは、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズにも出場した。2012年にDeNAベイスターズになってから、積極的にドラフト1位.2位で大学社会人卒の即戦力投手を指名してきた。その結果が、ようやく現れてきているようだった。特に左腕に関してもそう。2014年2位石田・2015年1位今永・2016年1位濱口と毎年のように先発左腕を獲得しては、先発ローテーション入りを果たしてきた。しかしながら、彼らは、まだまだ25歳前後であり、これからもローテションを確実に守ることができる保証はどこにもない。中長期的な安定したチーム作りに伴う選手層の確立は、まだできていなかったこと、1軍即戦力の実力があると判断し、東投手を指名した。2017年のドラフト注目選手は、早稲田の清宮や広陵の中村、履正社の安田、JR東日本の田嶋などが競合候補であり、東投手を単独指名で、競合せず獲得できる可能性が高かったことも、指名を後押ししただろう。

3.投球の特徴

★どの球種も同じフォームで投げられ、ストライクがとれる制球★

総合的に能力が高い選手だと思います。ストレートは、150キロ前後を内外角に投げ分けられ、キレの良いスライダー・チェンジアップ。そしてタイミングを外すカーブも持ち合わせており、ルーキー時代の2018年は、11勝。新人王獲得しました。コンビネーション、ゲームメイク能力だけでいえば、石田や今永、濱口よりも能力は上かなと筆者は思いました。

ではなぜ2019年は、本来の投球が出来なかったのか?

ずばり、登板過多(シーズンを通じて投げ続けたため)左肘痛の再発により、本来の球威やキレが、無くなったこと、加えてコントロールが甘くなる投球が増えてしまったことだと思います。大学時代は、春と秋のリーグ戦になりますので、春夏秋を通じて投げること(プロ野球だとシーズンを通じて投げること)が、無いので、1年目は身体が慣れていないため、疲れが溜まりやすい(怪我に繋がりやすい)と言われています。濱口投手も2年目で成績を落としています。今永投手のように2年目で成績を上げるケースもありますが(笑)

4.現在の立ち位置

トミージョン手術が終わり、リハビリ中になります。復帰には約1年~1年半と言われておりますので、2020年シーズンは、1軍登板は無い可能性が高いです。2軍での調整登板はあるかもしれません。しかし、無理をして2021シーズンに響く可能性もありますので、その辺りは、トレーナーと相談になるでしょうね。仮に、トミージョン手術が無いものと考えれば、確実にローテーション候補です。先ほども記載しましたが、これだけゲームメイク能力が高い選手は、中々いないと思います。現巨人2軍投手コーチの杉内投手の様なイメージで成長・結果を出せれば、最高でしょう。元々、全ての球は一級品ですので、このトミージョン手術による、リハビリで、だれだけ基礎体力や下半身強化など、普段できないトレーニングを重点して、行ってパワーアップして帰ってくることができれば、より活躍が望めるでしょう。実際に、トミージョン手術により、球速がアップする事例も何度も取り上げあられています。常時150キロ前後を球を投げられる左投手は中々いませんし、15勝できる投手になってほしいですね。

5.起用方法(球団・ファン目線)

引退まで、ベイスターズのローテーションとして活躍。目指すは、最多勝、そして大きく沢村賞。結果を出し続けることは非常に難しいですし、怪我をすることもあると思います。そして、ベイスターズの投手陣も年々ローテーション争いが熾烈になっています。東投手がいなくても、ローテーションを組めるといえる様になればベイスターズもいよいよ投手王国?と言っても過言は無いかと思います。

そして球団からの期待や信頼が厚いこと契約内容でも明らかです。東投手が投げられない2020シーズンを育成契約では無く、支配下契約にしていることです。復活する前提であること、本人のプライドを考慮している部分もあると思います。

6.まとめ

リハビリ期間中のトレーニングで更なる基礎能力のアップ、持ち前のゲームメイク能力で、ローテーションの柱に。

2020年シーズンが未定になっているのは、東投手にとっては朗報でしょう。リハビリは、定期的にツイッターや、インスタグラムで確認することができます。自分も毎日の様にリハビリを続けているので、東投手の頑張りは、励みになります!皆さんの怪我には、気を付けてくださいね~^^

はい、今回は、東克樹選手を取り上げさせて頂きました。

次回は、ベイスターズのエース候補 阪口皓亮選手を取り上げます!!!

皆さん、次回もお楽しみに~~~

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^