ベイスターズ2021年選手名鑑　田中俊太　背番号38「即決で獲得。ベイスターズに必要なアグレッシブプレイヤー」

こんばんは、なべマガジンです。

開幕3連戦勝利はなりませんでしたが、

三浦野球が現状のメンバーでしっかり戦うことが

できることを証明できた試合になったと思います。

悔しい気持ちが無いと言えばうそになりますが、

今シーズンは勝利の2文字以外に選手の成長や

チームの戦い方を作り直していくことも大切だと思います。

しかしながら、次節のヤクルト戦で必ず勝利をあげたいところ。

また、応援に力を入れていきましょう！！！

さて、本題に戻ります。

本日は背番号38　田中俊太選手を紹介します！！！

1.経歴

神奈川県厚木市出身　東海大相模-東海大-日立製作所から2017年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団しました。広島カープの田中広輔選手は実の兄である。現ロッテの菅野選手は高校・社会人時代の両方で同期だった。入団前の社会人時代、都市対抗野球でチーム初の準優勝に貢献し、菅野とともに若獅子賞を受賞。社会人日本代表でアジア選手権に二塁手として優勝メンバーにもなっている。入団後、1年目は99試合打率.241　2本塁打　12打点　6盗塁。吉川選手の離脱後に主に二塁手として出場した。2年目は、7番三塁手で開幕スタメン出場。62試合の出場に留まり、4本塁打は昨年を越えたがそれ以外は、ほとんど成績を落としてしまった。3年目は48試合と更に出場数を減らしたものの一塁・二塁・三塁・遊撃手・外野手と器用にポジションをこなし、日本シリーズにも4試合全部に出場して、マルチプレイヤーぶりを発揮した。そしてシーズンオフにＦＡ宣言した梶谷選手の人的補償としてベイスターズへ移籍が決まりました。

2.ベイスターズの獲得理由

走れる選手（内野手）の獲得だろう。三浦新監督になり、積極的に走る野球を掲げた。その上で、走れる選手は必須である。神里・桑原・宮本がいるものの、全員外野手であり、盗塁成功率も高くない。森もいるが2軍で育成中だ。そんな中、田中選手は3シーズンで10盗塁　失敗0と盗塁成功率100％を誇る。1.2軍でもベイスターズと対戦しており、球団側はリストを見た瞬間即決だったのだろう。二遊間が固まっていないことも獲得を後押しした。例えレギュラーではなくても巨人時代のようにマルチプレイヤーとしても活躍できる可能性を秘め、代打・代走要員でも起用できる。そして表題にも記載したように、非常にプレースタイルもアグレッシブさを感じる選手で、ベイスターズには少ないタイプの選手であり、チームの活性化も図れる可能性も高くなる。年齢的には、柴田と同じ28歳になる年になるものの、ベイスターズに必要なピースということだったと思われます。

3.選手のチェックポイント

★広角に打ち分けるバッティングセンス、どこでも守れる器用さと盗塁技術★

私は社会人時代からマークしており、当時からベイスターズ入りを熱望していた1人でした。守備・走塁面はプロレベルで、打撃もシュア、東京ドームで上段に放り込む長打力も兼ね備えていた。ヒットの延長線上がホームランになるという形でミート力が高い印象でした。プロ入り後、打率は高くないものの、チームにとって欠かせない一員としてシーズンを戦い抜いています。巨人では選手層の厚さもあったものの、ベイスターズでレギュラーを取れる可能性は十分にありますし、三浦新監督の野球で盗塁も過去最多を記録できるのではないかと考えています。

4.現在の立ち位置と起用方法

常時スタメンではないものの、スタメン頻度は巨人時代より高いだろう。今年は外国人選手が不在ということもあり、開幕スタメン出場し、開幕戦新記録の6打点をマークするなど大活躍だった。スタメンでなくでも途中交代で必ず必要になる選手なので、今後試合展開でどのような起用になるか非常に楽しみである。それくらい起用方法を多彩にできる選手ですし、監督にとって起用しやすい選手でしょう。スタメン起用であれば、2.6.7番あたりが良いと思います。ベイスターズとしては、盗塁数をできる限り引き上げて欲しいですね。

5.まとめ

三浦新監督の下、多彩な起用方法でベイスターズの勝利に貢献を。どの成績でも過去最高成績を残したい。

個人的には、田中選手の加入はドラフト時から欲しかった選手だけに、本当に本当に嬉しかったです。まずは良いスタートが切れましたが、これからまだまだ未知数です。しかしながら、ベイスターズを盛り上げてくれると信じています。アグレッシブなプレースタイルを存分に発揮してください。

本日は背番号38　田中俊太選手を紹介しました。

次回は、背番号64　風張蓮選手を紹介します！！！

次回もお楽しみに！！！